平成21年5月21日から裁判員制度が実施される。
それに付いて”裁判員候補者名簿”に記載された事を通知さる。
全国で295,000人がこれを受け取った。
しかし、125,000人が”裁判員に成るのは嫌だ”と回答したとの事。
この、制度が決まってから、最高裁・最高検では国民の裁判参加のアレルギーを防ぐべく全国的に、易しい裁判員制度だとPRしてきたのだが!
その、国民の拒否反応が現れた状況だ。
しかし、物言わぬ予定者は多く存在しているが、また、その中でも実際に裁判員に選ばれそうになったら、拒否する人も出るようだ。
この、名簿に登載されたことすら、世間に公表することは禁止事項だ。それの、弊害が懸念されるからだろう!これも当然の措置だ。
「よし、ご安心下さい。そんなに嫌われているのなら、お召し有れば、私は喜んで引き受けよう」と思っていたが、通知は来なかった。
匿名でこの事項を話すのはOKのようだ。
前述の最高裁の深い憂慮には”そんなに心配することは無い”と、かねがね思っていた。
また、少々性質は異なるが調停委員に選ばれて拒否する人は少ないのでは無いだろうか!!
(職務の違いがあるのか、どうかは別に、しても)
国の三権で一番、国民に縁遠いのが司法権ではないだろうか!
考えようでは、知らない事柄だから、一度、裁判員に、選ばれて裁判と言うものを身近に、当事者として、経験するのも有益だろう。
頭ごなしに、拒否・逃避するものでもないと思うし、裁判所側が懸念するほど、国民に嫌われることでもないでしょう。
これのPRの為に裁判員制度の説明会が当地の裁判所であった。それで、模擬裁判が行はれたが結構、関心のある人々はおられた、模擬裁判員になる人多く、おられた。
時に講師の裁判長が最期に「それでは、法廷で又の機にお会いしましょう」と、括った。
それを聞きドキッとした。自分も裁かれる身になる可能性はあるだろうか.。と思うはしめられたから!
しかし、裁判長は”裁判員になって法廷に出てきて下さい”との意だった
陪審員制度が有ったとの話は聞いたようだ。
アメリカの映画での裁判のシーンで、市民参加のようなことを見たことが有る様な記憶がある。
制度運営が困難である事が杞憂に帰する事を最高裁と共にお願いします。
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一部先述の裁判員のBLOGから、転写しました。
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