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ゲーム攻略、読書感想文など。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#63:ダビデ

2017年05月04日 02時14分20秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
古代ユダヤ王国の王であり、本作の首謀者であるソロモンの父であるが、そのわりにたいしたつながりは語られない。
3章で登場し、彼の持つ宝具「契約の箱」を狙うイアソンたちから隠れていたが、後にカルデア陣営に合流し共闘する。
「契約の箱」はこの章においては聖杯以上に重要なキーアイテムとなってる。

【クラススキル】
対魔力:A
単独行動:A

【保有スキル】
神の加護 :A ※『FGO』では1Tの間、自身の防御力50%アップと、HP回復
治癒の竪琴:B ※『FGO』では味方全体に回避1回付与と、魅了解除と、HPを少量回復
カリスマ:B  ※『FGO』では味方全体の攻撃力を3Tアップ

【宝具】
◆五つの石(ハメシュ・アヴァニム)
 ランク:C
 種別:対人宝具
伝説において巨人ゴリアテを投石で倒したエピソードの具現化。投げつけるものはただの石なので補充が容易。自身に1Tの必中状態を付与して敵単体にダメージと1Tのスキル封印を付与。OCで付与する確率があがる。

◆燔祭の火焔(サクリファイス)
 ランク:A
 種別:対軍宝具
天からの業火が敵を焼き尽くす。『FGO』では未実装。

◆契約の箱(アーク)
 ランク:EX
 種別:契約宝具
モーゼの十戒が刻まれた石板が納められた箱。触れた者の魔力をすべて奪い取り消滅させる。神霊を生贄に捧げると周囲一帯が崩壊する。3章においてイアソンはそそのかされてこれを奪おうとしていた。ちなみに霊体化させることはできず、ダビデが消滅しても残る。


【ゲーム内の性能】
スキル3つがどれも優秀。特に「治癒の竪琴」は敵の全体宝具の回避手段として重宝するため、強いサーヴァントがそろわないプレイヤーには中盤あたりで非常に心強い存在。スキルレベルをあげておけばバーサーカーの延命手段としても十分使える。さすがに聖杯転輪をするほどではないにしても、フォウでステータスをあげてスタメンに用いる価値はあるかもしれない。
また、Artsが3枚あるため宝具の回転率も高い、というアピールポイントもある。これで宝具もArtsであれば礼装はArts性能アップ一択だったのだが。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#61:エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕

2017年05月02日 23時45分49秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
イベント「歌うカボチャ城の冒険~マッドパーティー2015~」の配布サーヴァント。エリザベート・バートリーがたまたま拾った聖杯を使ってチェイテ城で開く自身のコンサートに主人公たちをよぶという内容だった。
ハロエリは記念すべき配布サーヴァント第1号であり、キャスターの☆4サーヴァントとしても初の実装。その後2016年にもライト版としてイベントが復刻し、2015年当時に入手し損なったユーザも入手可能となった。

【クラススキル】
陣地作成:B
道具作成:A

【保有スキル】
無辜の怪物     :EX ※自身に3Tの間スター獲得付与とHP回復
魔力放出(かぼちゃ):A  ※自身に1TのBusterアップと敵全体に10Tのやけど状態付与
出演続行      :A  ※自身に5Tの間ガッツ状態付与とスター獲得

【宝具】
◆鮮血特上魔嬢(バートリ・ハロウィン・エルジェーベト)
 ランク:E-
 種別:対人宝具
敵全体への防御無視攻撃と、3Tの間呪い状態付与。

【ゲーム内の性能】
サービス初期の方のサーヴァントにも関わらずスキルは高いバランスを誇り、超激戦区ともいえる☆4キャスターの中にあって、今でも十分一線級で活躍できる優秀な配布サーヴァント。ちなみに☆4キャスターはそれぞれ、継戦能力ならマリー、味方のNP補助ならエレナ、全体攻撃バフならギルガメッシュ、単体完結型ならナーサリー・ライムと微妙にすみ分けしてる。
スキル上げはできれば宝具威力アップにつながる「魔力放出」からがおすすめ。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#59:ジャンヌ・ダルク(裁)

2017年05月02日 23時43分25秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出は『Fate/Apocrypha』。
この作品で初めてルーラーというクラスが登場した。
ルーラーは聖杯戦争という概念を守るために聖杯が召喚するマスターを必要としてないクラスであり、全サーヴァントの詳細情報を入手できるスキル「真明看破」や各サーヴァントに対して二画ずつの令呪を有するなど、管理者として強力な権限を有している。また、各サーヴァントの位置情報も正確に把握できる。
『Apocrypha』のケースでは、ダーニック・プレストーン・ユグドミレニアが魔術協会からの独立を宣言したことにより起きた聖杯大戦が、7騎対7騎という2陣営の団体戦になってしまったことや、勝った側の陣営がその後どうなるのか等、結末が予測つかない要素があったために聖杯が召喚した。
ルーラーにはマスターはいないのだが、ジャンヌの場合は聖杯大戦がはじまる前夜、レティシアというフランス人の女学生の体に(本人の同意を得て)憑依する形で現界した。そのためレティシアの人格や記憶を保持したまま(時にはレティシアの人格を表にだすこともありつつ)の疑似サーヴァントにあたる。本来のサーヴァントとの違いは、霊体化ができず、空腹や睡眠不足も起きるという点。

早速フランスから飛行機でルーマニアに行き、舞台となるトゥリファスへ向かおうとしたところ、その存在を危険視した赤の陣営の黒幕である天草四郎はカルナを差し向け、亡き者にしようとしたが黒の陣営から派遣されたジークフリートによって阻止された。
その後、ミレニア城塞から脱走したホムンクルス(のちのジーク)を追いかけ、結局一緒に戦場に戻り、その後共に過ごしているうちに情が移っていく。

ルーラーはただ聖杯戦争が滞りなく遂行されるのを見届けるのが役割であるため、刺客を向けてきた赤の陣営にペナルティを課すこともなく、黒の陣営に肩入れすることもなかったが、ルーラーとしての強権で各サーヴァントに命令したり自らサーヴァントに手を下したことはいくつかある。
一つ目は黒のランサーことブラド三世が、宝具『鮮血の伝承』によってヴァンパイアと化し、聖杯を使って吸血鬼の大量生産を狙おうとしたとき。この時は両陣営のサーヴァントにランサーの討伐を命じた。
二つ目は黒のキャスターことアヴィケブロンの宝具『王冠:叡智の光』によって地上をエデンの園にかえてしまったときで、この時も各サーヴァントに共闘を持ち掛けた。ただしモードレッドだけは報酬としてちゃっかり令呪一画をもらっている。
三つ目は黒のアサシンことジャック・ザ・リッパーが民間人を巻き添えにした戦闘を行ったときで、ジャンヌ自ら洗礼詠唱で消滅させた。

赤の陣営が、セミラミスの宝具『虚栄の空中庭園』内に聖杯を移設した後、生き残った黒の陣営たちとそれを追い、飛行機上でアタランテを退けた後、庭園最奥部で天草四郎と対峙。宝具『紅蓮の聖女』を発動して聖杯を破壊しようとしたが完全破壊には至らず、自身は宝具の効果により消滅した。
聖杯は邪竜と化したジークが世界の裏側へ移し、その後長い年月が経ったのち、二人は邂逅した。

『Fate/EXTELLA』では捕食遊星ヴェルバーやアルテラからムーンセルを防衛するために、ムーンセル自身が呼び出したトップサーヴァント。が、実際にアルテラと戦ってみて、その真意を探るためにあえて軍門に降るという複雑な立場。


【クラススキル】
対魔力 :EX
真名看破:B ※『FGO』では保有スキル扱い。敵サーヴァント1体に対して1Tの宝具威力ダウンを付与
神明裁決:A ※『FGO』では保有スキル扱い。敵サーヴァント1体を行動不能にする

【保有スキル】
啓示  :A ※『FGO』では自身に3Tの間、スター獲得状態を付与
カリスマ:C ※『FGO』では未実装
聖人  :B ※『FGO』では未実装

【宝具】
◆我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)
 ランク:A
 種別:結界宝具
ジャンヌが戦場で掲げて兵士たちを鼓舞した軍旗。1Tの間、味方全体に無敵状態と、3Tの間防御力アップと、2Tの間HP回復状態を付与。自身に2Tのスタン。このデメリットが非常に重いため、使うならマスター礼装等による弱体解除があったほうがよい。
が、その後幕間の物語追加によりスタンのデメリットはなくなり、さらに全体の弱体解除が加わった。
ちなみに宝具Lvは防御力アップに影響し、OCはHP回復量に影響する。

◆紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
 ランク:C(発現前) / EX(発現後)
 種別:特攻宝具
『FGO』では未実装。自身の剣を逆手に持って辞世の句を唱えることにより発動する固有結界の亜種。自身の最後を攻撃的に解釈した概念結晶武装。使うと敵を焼き滅ぼす炎が顕現するが、かわりに自身も消滅する。『EXTELLA』ではついに実装。ただし使用すると死んでしまうためインストールスキルに「三度落陽を迎えても」が必須となる。


【ゲーム内の性能】
アヴェンジャーが実装されるまでは高難度で非常に頼りになるサーヴァントとして重宝された。Artsを3枚持っているためキャスターなどとの相性もよく、HPは全サーヴァント中トップということもあり、耐久力は圧巻の一言。が、その後多くの新サーヴァントが追加されるとスタン2Tのデメリットが重すぎて一気に★5の中でも使えない方という評価になった。
しかしそのデメリットも幕間の物語クリアで打ち消されたので、覇権とはいえないまでも、それなりに使い勝手のいいサーヴァントに。もっとも盾役としてはコスト0のマシュが性能的にも非常に優秀なためまだまだ評価は厳しいかもしれない。
一応、新登場クラスのムーンキャンサーに対しては相性有利となるのだが、滅多に活躍の機会は訪れないだろう。。。
スキルは3つともLv10まであげても惜しくない性能で、宝具も含め、敵の宝具をしのげる利点は大きいため敵クラスが混成のクエストであればまだまだ活躍の余地はあると思う。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#53:アステリオス

2017年05月02日 23時41分24秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
第3章で登場。エウリュアレと行動を共にしていた。いわゆる心優しい怪物的なポジションで、最後は仲間が脱出する時間を稼ぐために単騎でヘラクレスの相手をして、ヘクトールの宝具で貫かれる。
『Type-moonエース vol.11』では主人公として、テセウスとの戦いを描いた小説が掲載されている。
やはり会話が不自由なバーサーカーの宿命としてイベントの登場は控えめ。

【クラススキル】
狂化:B

【保有スキル】
怪力      :A  ※3T、自身の攻撃力アップ
天性の魔    :A++ ※3T、自身の攻撃弱体耐性と防御力アップ
深淵のラブリュス:C  ※1T、自身のスター集中とBuster性能アップ

【宝具】
◆万古不易の迷宮(ケイオス・ラビュリントス)
 ランク:EX
 種別:迷宮宝具
ミノス王が名工ダイダロスに命じてクレタ島に作らせた迷宮の具現化。ただし固有結界ではない。敵全体の攻撃力・防御力を6Tの間ダウンさせる。攻撃力ダウンは宝具レベル、防御力ダウンはOCで効果があがる。強化クエストをクリアすることでさらに1T限定だが効果が上乗せされ、宝具ですらダメージをゼロにおさえるほどの効果を発揮する。


【ゲーム内の性能】
☆1サーヴァントで、かつ討たれ弱いバーサーカーのため宝具発動まで生き残らせるのがそもそも至難。フォウマとスキルマ両方を施してようやく一線級。ほぼ熟練者のやりこみ要素の領域ではあるが、宝具の効果自体は攻撃宝具ではないものの☆5に匹敵する破格さなので聖杯転輪させるのも一考の余地あり。宝具の効果も6Tとかなり長いため、開幕で宝具を放ち、持久戦に持ち込む戦法もある。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#50:スパルタクス

2017年05月02日 23時38分26秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出は『Fate/Apocrypha』。赤の陣営のバーサーカーとして召喚される。が、本来のマスターはシロウ・コトミネと赤のアサシンことセミラミスにより傀儡状態にされている。
シェイクスピアにそそのかされて黒の陣営の本拠地であるミレニア城塞に単身向かい、あっさり捕虜にされた挙句、黒のキャスターにマスター権を移し替えられる。そして赤の陣営の本拠地「虚栄の空中庭園」が城塞に攻撃を仕掛けたときに解き放たれ、赤の陣営と戦うことになる。
それを迎え撃ったアタランテの宝具『訴状の矢文』による射出を浴び続けた結果、宝具「疵獣の咆吼」の効果が暴走し続けた効果により膨張し続けて遂には大爆発を起こし、ミレニア城塞を半壊状態にして消滅した。
常に圧制者に対する反抗心を持っており、マスターにすら反抗するため、召喚した時点で負けが確定するという困ったサーヴァント。
『FGO』では2章で登場し、ネロ率いるローマ軍の客将として、ブーディカとともにローマ連合軍と戦うことに。


【クラス別能力】
狂化:EX

【保有スキル】
被虐の誉れ:B→B+ ※『FGO』では5Tの間HP回復
不屈の意志:A ※『FGO』オリジナル。自身にガッツ付与とNP増加
剣の凱旋 :B   ※『FGO』オリジナル。1Tの間、自身のBusterアップとHP回復(Lv10で2000)

【宝具】
◆疵獣の咆吼(クライング・ウォーモンガー)
 ランク:A
 種別:対人(自身)宝具
ダメージを魔力に変換してステータス強化と治癒力強化に転換するという能力。FGOでは敵全体への防御無視攻撃。OCでHP回復量がアップ(5T継続)


【ゲーム内の性能】
スキル「被虐の誉れ」は霊基再臨4段階目で解放されるクエストをクリアすると回復能力が飛躍的に上昇(スキルLV10で5Tの間、1500のHP回復)。また不屈の意思はガッツ付与と、バーサーカーの弱点を補う優秀なスキル構成。それに加え、2度目の強化クエストで実装された「剣の凱旋」もHP回復。宝具もHP回復効果があるという非常に回復力に恵まれた性能。
狂化ランクも高いのでBusterはステータス以上の威力をたたき出す。とはいえ、所詮☆1のバーサーカーなのでザコ的相手でも1Tでおちる可能性は十分にある展開。そのため攻撃力を活かし続けるなら盾役はほぼ必須。宝具のOCはHP回復量があがるので、なるべくなら狙っていきたい。