BLOG in Atelier.Minami

ゲーム攻略、読書感想文など。

映画見た【トランスフォーマー】

2007年08月09日 01時36分11秒 | 映画の感想
今夏の映画で一番楽しみにしていた。

『トランスフォーマー』
2007年公開

ストーリー:
はるか宇宙の彼方に存在している金属生命体が、キューブというエネルギー源を求めて密かに地球に降下していた。
19世紀末、北極のクレバスの中で凍結していたトランスフォーマー・メガトロンを、探検家が発見、これは後に極秘裏にアメリカに接収された。

カタールにある米軍基地が一機の謎の生命体によって破壊されるという事件が起きた。からくも生き残った数人は通信手段がないまま逃げ延びる。

アメリカの高校生、サムはお金を貯めて、初めての車を買ったのだが、それはトランスフォーマーの一員だった。

大統領専用機(エア・フォース・ワン)の中に、ラジカセに扮したトランスフォーマーが紛れ込んでおり、コンピュータにハッキング、そしてかつて北極の探検家が残したある重要なモノがeBayのオークションに出品されているのを突き止めた。出品者はその探検家の子孫であるサムだった。
サムはトランスフォーマーの片方の勢力、オートボッツに保護され、一方、人類の全滅をもくろむディセプティコンズ側も着実に反撃体制を整えつつあった…。


感想:
ストーリーはかなり適当。ようするにサムという少年の目を通してトランスフォーマー同士の戦いが描かれている。とにかく最新のSF技術を駆使したトランスフォーマーたちの変身シーンは何度見ても飽きず、細部までルービック・キューブのようにコロコロ回転しながら変身する様は、子供の頃にアニメを見ていた世代にはたまらない。
途中まではかなりコミカルなシーンが多く、単なるエイリアンものに留まらないポテンシャルがある。人間側の登場人物も軍人・ホワイトカラー、ハッカーなど色々いて、その群像が面白い。
とにかく今年見た映画では一番面白かった。