BLOG in Atelier.Minami

ゲーム攻略、読書感想文など。

ゲーム雑記【Fate/stay night】その4

2007年08月23日 02時45分57秒 | ゲーム雑記
やっと全ルートクリア。約45時間かかった。



今回は桜ルートについて。
このルートは士郎がただ桜のためだけに戦うことを決意するところが大きな特徴。といってもただ桜を守るというのではなく、諸悪の根源が実は桜だった、みたいなストーリーのため、桜を殺して平和を守るという凛との対立があったりする。
大きな特徴として

・アサシン(佐々木小次郎)が別のアサシン(ハサン)に敗れ、さらにランサーも敗れる。
・夜な夜な町を徘徊し人を呑み込む謎の黒い影が登場。キャスター、セイバー、ギルガメッシュ、バーサーカーが呑み込まれてしまう。そのためセイバーは途中から登場せず最後の方で敵として登場。
・ライダーのマスターが途中で慎二から桜に変わる。それに伴いライダーもパワーアップ。
・言峰の正体が聖堂教会の裏方部隊・代行者であることが明かされる。
・慎二の祖父である間桐臓硯が登場。桜を影で操る。
・聖杯戦争の真実が明かされる。
・ラスボスは言峰or桜
・エンディングは"true"と"normal"の二種類。

となっている。今回は士郎が凛、ライダー、イリヤと手を組んで最後の敵に挑む筋書き。ただしエンディングではイリヤは死んでいる。

とにかくテキストが相変わらず膨大。タイガー道場に至る選択肢も多く、とにかくめんどくさい。

で、この桜ルートもtrue、noromalの両方をクリアすると、PS2版のみのルート・[Realta Nua]を選択できるようになるが、内容はセイバールートのダイジェストと、その後の士郎の話になる。選択肢はなく、時間も20分程度で終わる。まぁある意味これが一番救われる話だったかな。

タイガースタンプをコンプリートするとおまけシーンが追加。藤ねぇとイリヤが全ルートの解説を行ってくれる。

まぁこんなところか。

ゲーム雑記【Fate/stay night】その3

2007年08月21日 05時20分51秒 | ゲーム雑記
今回は設定の解説。



このゲームは冬木市という町で行われる7人の魔術師による聖杯戦争という戦いを骨格にしている。
以下、用語解説。

【魔術師】
文字通り魔術を使う人たち。ただし遺伝的なものなので、魔術師は生まれたときから魔術師であり、普通の人が魔術師になることは基本的にない。
魔術は決して普通の人に見られてはならず、それを破るのはタブー。逆にいうと見られた場合、目撃者を殺すことも厭わない。
魔術師の大多数は魔術協会という組織に所属しているが衛宮切嗣のようにそうでない人もいる。
後述の魔術刻印が一子相伝のものであるため、魔術師の家に二人以上の子供がいる場合、片方しか魔術師として育てない。そのため遠坂家に生まれた桜は本来魔術師にならないまま生涯を送るはずだったが、その素質を惜しんだ父の時臣によって間桐の家に養女に出された。

【魔術回路】
魔術を使うために必要となるもの。不可視で魔術師が体内に持っている。魔術師の血脈を持っていれば生まれたときから体内に備わっている。ただし間桐の家は血脈が薄れており、慎二は魔術回路を持っていなかった。移植も可能。

【魔術刻印】
魔術師が自身の魔術の集大成を篭めるもの。これがあれば大魔法でも容易に扱える。体のどこかに浮かび上がるが、普段は不可視。魔術刻印は他人へ継がせることができるが、その対象はひとりだけ。代を重ねた魔術師の家の魔術刻印はすさまじい魔力を持っている。

【聖杯】
どんな願い事でもかなえてくれる願望器。世界中に存在している。聖堂教会の秘蹟部というセクションは世界中の聖杯の中から本物の聖杯を探しているようだ。
聖杯自身が意思を持っており、マスターとなる人間は聖杯によって選ばれる。また、サーヴァントを召喚するために必要な膨大な魔力も聖杯によって賄われている。
聖杯を使用するには器(物理的なものとそうでないのの両方)が必要。代々錬金術に優れたアインツベルン家が聖杯戦争で使用する器を用意している。優れた魔術師の肉体でも代用可能らしい。また聖杯には中に注ぐ中身が必要で、それが7人のサーヴァントの魂となる。7人なくても聖杯としては機能するらしい。が、その正体は…。

【聖杯戦争】
冬木市で数十年に一度行われる7人のマスターとそのサーヴァントによって行われる殺し合い。聖杯の魔力が満ちてくると、マスターが続々と選ばれ、選ばれたマスターの体には令呪が浮かぶ。
もともとはアインツベルン、遠坂、マキリの3つの家が聖杯を作り出したのだが、願望を叶えられるのは1名であったため殺し合いになった。その後徐々にルールを作っていき現在の聖杯戦争の形ができあがった。

【マスター】
聖杯戦争の参加者。魔術師でなければ参加できない。マスターは聖杯によって選ばれるのだが、基本的にアインツベルン、遠坂、間桐の家の人間は優先的に選ばれるようになっている。第4次、第5次ともにこの3つの家からマスターが出ている。
それ以外のマスターは冬木市に住む魔術師などが選ばれるようだが、第4次ではイタリアにいた言峰が開始の3年前に令呪が浮かんだ。
マスターの権利は他人に譲ることも出来るがサーヴァントを現界にとどめるための魔力を常に供給しなければならないため、魔術師以外の人間がマスターになるのは実質不可能。
サーヴァントを失った時点でマスターが聖杯戦争は脱落するが、運良くマスターを失ったサーヴァントと契約できれば復帰は可能。

【サーヴァント】
マスターによって召喚される英雄。それは神話の登場人物や架空の英雄、実在の人物、さらには未来の人物など、およそ英雄と呼ばれる人であればたいていあてはまるようだ。召喚されるサーヴァントは、マスターが所持している依り代に縁のある人物が最優先で選ばれるが、それがない場合はマスターと似通った人間性の英雄が召喚される。そのため第4次ではお目当ての英雄を呼ぶためにマスターがそれぞれ聖遺物を探索していることが書かれている。士郎がアーサー王を呼び出せたのは体内にアーサー王の宝具であるアヴァロンを持っていたから。
サーヴァントは7つのクラスのどれかにあてはまるようになっており、通常は真名は隠してクラス名で呼び合う。真名(正体)がわかると、その弱点も知れてしまうための工夫。
サーヴァント自身も基本的には聖杯を望んでおり、そのためにマスターに協力するという態度をとる者が多いが、単純に戦いを楽しみたいなどの動機しかないサーヴァントもいる。そのためマスターの言うことを聞かないサーヴァントもおり、マスターとサーヴァントの相性は普通の人間同士の相性とかわらない。

【クラス】
召喚されたサーヴァントのカテゴリーのようなもの。以下の7つがあり、聖杯戦争ではかならず各クラス1名づつサーヴァントが決まる。

・セイバー…剣士。3騎士のひとつ。剣技に特化した英雄が選ばれる。魔法に対する耐性が高く、現代の魔術は効かない。最優のサーヴァントと呼ばれる。凛はセイバーを呼び出そうとしたが失敗した。

・アーチャー…弓兵。3騎士のひとつ。単独行動に優れ、マスターからの魔力の供給なしでも数日間行動可能。

・ランサー…槍兵。3騎士のひとつ。サーヴァントの中で最も敏捷性に優れている。

・ライダー…騎兵。竜種以外のあらゆる乗り物(車なども)を乗りこなせる。

・キャスター…魔術師。人間の魔術師とは比べ物にならない魔力と大魔法を使いこなす。ただし魔術師によって使える魔術は生前使用していたものに限る。肉体的な強度は常人と変わらないため白兵戦には向いていない。

・アサシン…暗殺者。白兵戦はそれほど強くないが、気配を遮断することができる。

・バーサーカー…狂戦士。召喚する際の呪文に特定の文言を付け加えることで呼び出せるため、マスターが恣意的に呼び出せる。理性を失う代わりに全能力がアップしている。

また、各クラスにはスキルがあり、例えばライダーであれば騎乗、アーチャーは単独行動、アサシンは気配遮断、キャスターは工房作成など。
英雄によっては複数のクラスに適応できるものもいるが、アーサー王はセイバーにしか適応できないらしい。

【令呪】
マスターが手に持っている、サーヴァントに対する3つの絶対命令権。使うたびに令呪は1つづつ減っていく。サーヴァントが消滅した場合、令呪は自然消滅するが、再起の可能性があるマスターには再び残ってる分が浮かびあがる模様。
また、優れた魔術師であれば他人の令呪を移植することも可能。どんなサーヴァントでも令呪を使用した命令には逆らえず自害させられたサーヴァントも存在する。
物理法則を無視した命令も可能で、遠くにいるサーヴァントを一瞬で自分の側に呼び出すこともできる。逆に対象期間が長くなる曖昧な命令は効果が薄い。

【冬木市】
物語の舞台となる都市。霊脈が強く、この地の管理者である遠坂家が聖杯戦争の舞台として提供した。大別して深山町と新都という二つの区画に分かれており、二つの町は橋でつながっている。深山町は衛宮、遠坂、間桐、柳洞寺、穂群原学園などがある。新都は駅とオフィス街、公園などがある。

【宝具】
サーヴァントが所持している必殺の武器。サーヴァントが生前愛用していた武器などがそれにあたる。そのため宝具の名を知られることは持ち主の真名も知られることにつながるため、基本的には名前は伏せておいてある。ただし使用する際には宝具の名前を呼ばなければならない。
サーヴァント同士の戦いはほとんど宝具によって決着がつくといっていいくらい重要なファクター。普通はひとりのサーヴァントにつき1~3つの宝具を持っている。
宝具には効果範囲による種別があり、1対1で力を発揮する宝具(剣など)は対人宝具、数百人相手に力を発揮する宝具(固有結界など)は対軍宝具、地形を変えるほどのすさまじい威力と射程を持つ宝具は対城宝具と呼ばれ、それぞれE~EXまでのランクがある。また、それ以外にも宝具ごとに最大補足(人数)、ランク、レンジという設定がある。ランクはE~A++まであるが、固有結界などの空間そのものを変える宝具のランクはEXとなる。

【保有スキル】
クラス能力とは別にサーヴァントが独自に持つスキル。ギルガメッシュの黄金律、アーサー王の直感、ハサンの蔵知の司書などバラエティに富んでいる。

【ステータス】
各サーヴァントの基本能力。筋力・耐久・敏捷・魔力・幸運・宝具の6つがある。同じサーヴァントでも召喚者の魔力によってステータスの値が変わる。そのため強いマスターど強いサーヴァントを従えることができる。


とりあえずこんなところか。

ゲーム雑記【Fate/stay night】その2

2007年08月21日 01時33分34秒 | ゲーム雑記
やっと遠坂ルート"Unlimited Brade Works"をクリア。



<<ネタバレ注意>>

このルートではマスターとサーヴァントの関係が色々と変わる、セイバールートとは全然別展開。それ以外のストーリー上の特徴としては、

・初日、教会の帰りにバーサーカーに襲われるところまではほとんど一緒
・ライダーは学校であっさりキャスターに殺される
・イリヤの出番は初日以降まったくなく、次に登場したときは邸でギルガメッシュに殺されるところ
・エンディングは"true"と"Good"の二種類。凛の好感度で変わる
・アーチャーの真名が明らかになる
・キャスターの真名とマスターが明らかになる
・ライダーとバーサーカーの真名は不明のまま
・士郎がサーヴァント相手に互角以上の戦いをする
・ランサーが最後の方で活躍

といったところ。マスターとサーヴァントの関係は

・セイバー…士郎→キャスター→凛
・アーチャー…凛→キャスター→なし
・ギルガメッシュ…言峰→慎二→なし
・ランサー…言峰→なし
・アサシン…キャスター→なし

となっている。士郎の内面がテーマとなっていて、逆にセイバー自身のことはほとんど触れられていない。
trueエンディングの場合、凛がロンドンに留学に行くことが明かされている。Goodエンディングはまさかの展開で終わる。

まぁこんなところか。

ゲーム雑記【Fate/stay night】その1

2007年08月18日 02時47分02秒 | ゲーム雑記
アニメに触発されてPS2版を買っちまった。



ストーリーは以前にアニメのストーリーを紹介したので割愛。
ゲームそのものはアドベンチャーゲームなのだが、とにかくテキスト量の膨大さに対して選択肢が少ない。
で、3つのルートのうち、やっと最初に攻略しないといけないセイバールートをクリアした。先にアニメを見てしまったため、ストーリーは全部わかっていたのがちょっと痛かった。が、逆に説明的な文章は全部すっ飛ばせたのでそれはそれでよかったかな。。

ゲームでも主人公士郎のうざさ加減は健在、、、というかアニメよりうざいよこいつ、と思ってしまった。吐き気を催す回数が多すぎ。「自分の弱気に吐き気がする」って意味不明なのだが・・・。

アニメはセイバールート以外のルートも混ぜて作ってあるので、ゲームのセイバールートはアニメとは違う点がいくつか。
・凛と協力して校内のマスター探しをしない
・キャスターのやられ方が全然違う
・桜がキャスターに人質にとられてない
・アサシンとの戦いがない
大まかな相違は上の4つくらいかな。

で、攻略自体はネットみてやったが、選択肢は一応全部やっておかないと気がすまない性格なので相当時間かかった。

で、今は凛ルートを攻略中。

アニメ雑記【鋼鉄三国志】その9

2007年08月17日 03時31分13秒 | アニメ雑記
1週見逃してしまった!・・・不覚。ということでかなりモチベーションが下がっていたのだが、今週の放映を見て今まで以上のモチベーションがっ。

今回はサブタイトルからして太史慈に死亡フラグが・・・
六駿は蜀を脱出する途中。それと、よくわからないが張飛と関羽が状態2になっているところを劉備が仲裁に現れて二人とも正気になった。てゆーか劉備も何があったか聞けよ。

六駿は今晩を蚕取りの人たちの中に紛れて過ごすらしい。ってそのままのかっこじゃ紛れられないだろう・・・と思ったらきちんと変装したので安心。そして風呂の場面へ。ここで太史慈がまだ新米だったころの過去を語りだす。そう、死亡フラグその2だ。ちなみに過去とは孫策の下にいた時代なので、新米なはずはないのだが・・・だって孫策と一騎討ちで引き分けて認められた後に孫策の配下になったんだもん。ここらへん演義に対して遠慮なしの鋼鉄クオリティ
さらに呂蒙は文官志望だったのに武官に換えられていくのを嘆いているんだが・・・逆だよ。呂蒙はもともと武官だったんだから。これも鋼鉄クオリティのなす業だな。
一方、劉備陣営はというと、関羽・張飛がこっぴどく劉備に怒られた後、趙雲も義兄弟的仲間に入れるというイベントが。そういえばこの趙雲ってfateの衛宮士郎と同じ声優なんだよな・・・。別に声優ネタに興味はないがとても同一人物とは思えん。
で、六駿追撃に行く趙雲と関羽。が、関羽はどうも趙雲を好きになれず仲間割れしたりしてる。
一方、蜀の王宮ではどこもかしこも花で飾られている。兵士たちまで花を兜や首に飾っている・・・なんだこりゃ。てゆーか張飛まで花で飾られている!!!これは今回最大の見せ場だ。
さて、せっかく六駿をおびき寄せるために村ひとつ焼き討ちにしたのにあてがはずれた関羽は、突如趙雲に押し倒されて馬乗りにっ。そして諸葛亮から預かった偽玉璽を無理やり飲み込まされる関羽・・・涙まで流す関羽は泣き笑いせずにはいられない。かつてここまで関羽を冒涜した三国志があっただろうか・・・恐るべし鋼鉄クオリティ。

揚州まであと橋ひとつというところまできた六駿。そこに偽玉璽でパワーアップした関羽が…って関羽が馬になってるーーーー!!!赤兎かっ!?
これこそ今回最大の見せ場!関羽の状態3に対して六駿が誰も突っ込まないのが不思議なのだが、それはおいておいて。ここは太史慈が残って関羽を食い止める役割に。
他の5人は呂蒙の指示に従って先に橋を渡る。
そしてお約束だが太史慈と関羽は橋から落っこちてしまった。
太史慈の運命を察している5人はなぜか涙を流しながら黙々と握り飯を食ってる場面で今週はお仕舞い。
いやーおもしろかった。