『日本の裏金【下】検察・警察編』
古川利明・著/第三書館2007年
国策捜査の主導はこの本によれば小泉純一郎からはじまるようです。そして、国策捜査が続出するという……。
検察のストーリーとちがって、筋が通っています、この本は……。
帯に書かれてあります。下「」引用。
「◎「警察会計の仕事の99.9%は裏金づくり」の税金食いつぶし。◎あなたの街の警察署で今日も続くニセ領収書と裏金私的流用。◎検察トップ「これだから出世したかった」巨額驚愕裏金集金システム。◎裏金告発の現職高検幹部の口封じ逮捕で隠蔽された真実。」
「元毎日新聞記者が検察・警察トップ経験者インタビュー。気迫のドキュメンタリー」
「まさに、これはけもの道だ」(後藤田正晴)。下「」引用。
「三井が裏金不正流用を告発しようとした元上司の加納駿亮大阪地検検事正の昇進人事をめぐって小泉内閣と検察が衝突。遂に小泉総理と原田明夫検事総長が後藤田正晴(元警察庁長官・元官房長官)の事務所で秘密トップ会談。ここで一種の「裏金容認談合」が行なわれ、その後の「国策捜査」の続出につながったと見られる。後藤田はこの直後、「まさに、これはけもの道だ」とつぶやいた。(第三章(8))」
これでは、小泉の息子が自由なのも理解できますね。
市場検察
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「昔は給料の十倍以上の収入があっていくらでも飲めた」
証明書であげた三井逮捕容疑。下「」引用。
「「住宅用家屋証明書」という、たった1枚の紙切れを“騙し取った”という詐欺などの容疑だった。まるで、ビクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』で、主人公、ジャン・バル・ジャンが、わずか一片のパンを盗んだ咎で、突然、牢獄に送り込まれたような話である。」
「検事正が毎晩のように高級クラブで飲み歩き、ゴルフ三昧」
「検事正の超高級温泉旅館会議のために、「金を作らんとあかん」」
「河上和雄、吉永祐介……元検事幹部は知らぬ存ぜぬ、忙しい」
「「検察の裏金」の内部告発者達は次々と「口封じ逮捕」された」
「検察の裏金は外務省よりヒドイ。このままでは巨悪追究はムリ」
「検察当局の思惑どおりマスコミに流される「悪徳検事」説」
「上祐が協力者になれば公安調査庁から2千万」
「「小銭の使い方がうまい」病院院長が検察OBのタニマチ」
「小泉首相と検事総長の直取引。検事正の裏金流用は不起訴」
「「週刊朝日」「週刊文春」に調活問題記事。法務・検察に激震」
「週刊朝日で裏金不正経理を“自供”したのも原田検事総長」
「猿芝居」の小泉純一郎。下「」引用。
「-略-これを受けた小泉は法相の森山に「検察に対する国民の信頼が著しく損なわれ、誠に遺憾だ。二度とこのようなことが起こらないように対策を講じて欲しい」と厳重注意している。しかし、こういう行動を世間一般では「猿芝居」と呼ぶ。」
「ザ・スクープ」で三井のインタビュー。
「検察が小泉内閣に“借り”を作ったあと、「国策捜査」続出」
「三井逮捕によって検察は山口組に「弱味」を握られた」
「検事が裁判所長を接待ゴルフ、費用はすべて「調査活動費」
「ゲーム機械汚職で自殺の警察大学校長は餞別数千万円?」
「もし新聞がしつこく裏金問題を突くなら“メシの種”没収」
日本の裏金【上】 ウラ金権力の味
もくじ
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古川利明・著/第三書館2007年
国策捜査の主導はこの本によれば小泉純一郎からはじまるようです。そして、国策捜査が続出するという……。
検察のストーリーとちがって、筋が通っています、この本は……。
帯に書かれてあります。下「」引用。
「◎「警察会計の仕事の99.9%は裏金づくり」の税金食いつぶし。◎あなたの街の警察署で今日も続くニセ領収書と裏金私的流用。◎検察トップ「これだから出世したかった」巨額驚愕裏金集金システム。◎裏金告発の現職高検幹部の口封じ逮捕で隠蔽された真実。」
「元毎日新聞記者が検察・警察トップ経験者インタビュー。気迫のドキュメンタリー」
「まさに、これはけもの道だ」(後藤田正晴)。下「」引用。
「三井が裏金不正流用を告発しようとした元上司の加納駿亮大阪地検検事正の昇進人事をめぐって小泉内閣と検察が衝突。遂に小泉総理と原田明夫検事総長が後藤田正晴(元警察庁長官・元官房長官)の事務所で秘密トップ会談。ここで一種の「裏金容認談合」が行なわれ、その後の「国策捜査」の続出につながったと見られる。後藤田はこの直後、「まさに、これはけもの道だ」とつぶやいた。(第三章(8))」
これでは、小泉の息子が自由なのも理解できますね。
市場検察
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「昔は給料の十倍以上の収入があっていくらでも飲めた」
証明書であげた三井逮捕容疑。下「」引用。
「「住宅用家屋証明書」という、たった1枚の紙切れを“騙し取った”という詐欺などの容疑だった。まるで、ビクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』で、主人公、ジャン・バル・ジャンが、わずか一片のパンを盗んだ咎で、突然、牢獄に送り込まれたような話である。」
「検事正が毎晩のように高級クラブで飲み歩き、ゴルフ三昧」
「検事正の超高級温泉旅館会議のために、「金を作らんとあかん」」
「河上和雄、吉永祐介……元検事幹部は知らぬ存ぜぬ、忙しい」
「「検察の裏金」の内部告発者達は次々と「口封じ逮捕」された」
「検察の裏金は外務省よりヒドイ。このままでは巨悪追究はムリ」
「検察当局の思惑どおりマスコミに流される「悪徳検事」説」
「上祐が協力者になれば公安調査庁から2千万」
「「小銭の使い方がうまい」病院院長が検察OBのタニマチ」
「小泉首相と検事総長の直取引。検事正の裏金流用は不起訴」
「「週刊朝日」「週刊文春」に調活問題記事。法務・検察に激震」
「週刊朝日で裏金不正経理を“自供”したのも原田検事総長」
「猿芝居」の小泉純一郎。下「」引用。
「-略-これを受けた小泉は法相の森山に「検察に対する国民の信頼が著しく損なわれ、誠に遺憾だ。二度とこのようなことが起こらないように対策を講じて欲しい」と厳重注意している。しかし、こういう行動を世間一般では「猿芝居」と呼ぶ。」
「ザ・スクープ」で三井のインタビュー。
「検察が小泉内閣に“借り”を作ったあと、「国策捜査」続出」
「三井逮捕によって検察は山口組に「弱味」を握られた」
「検事が裁判所長を接待ゴルフ、費用はすべて「調査活動費」
「ゲーム機械汚職で自殺の警察大学校長は餞別数千万円?」
「もし新聞がしつこく裏金問題を突くなら“メシの種”没収」
日本の裏金【上】 ウラ金権力の味
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