磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

index 三菱と原爆など

2010年01月30日 | TOP【もくじ】
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◆◆◆三菱関連◆◆◆

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栄光の黒塗り始末記 世界の人へ 朝鮮人被爆者記録映画 記録編

長崎精機原子爆弾記

流民の果て-三菱方城炭坑-

[一部・三菱]

二・二六事件 岩波ブックレット シリーズ昭和史No.2

第3集

岩波新書(青版)994 ぼくらの町に原子力船がきた

海に消えた被爆朝鮮人徴用工 鎮魂の海峡

長崎の証言 第8集

長崎原爆に関する資料集・第1集

名前を探る旅 ヒロシマ・ナガサキの絆

核の栄光と挫折 巨大科学の支配者たち

原水爆時代-現代史の証言-

私物国家 日本の黒幕の系図

核言集

内容[三菱OB・核武装]

検察を支配する「悪魔」

戦争か平和か

原爆被爆者問題

八月六日の朝ぼくは十四歳だった

雑居学 創刊号

広島の詩人たち

長崎・広島平和旅行団記録集 1989年8月実施

小津安二郎と戦争

いま、再処理の是非を問う-「再処理を考える青森国際シンポジウム」報告集-

脱原発年鑑96

原子力市民年鑑99

第6巻[一九五九年]

ニッポン日記

115500平方メートルの皮膚-被爆43年の自分史-







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『市場検察』

2010年01月30日 | 読書日記など
『市場検察』
   村山治・著/文芸春秋2008年

アメリカ(=小泉)vs田中派など……ってことだろうか?



公益(=アメリカ)がかわれば……。下「」引用。

「本書は、伊藤が検察トップだった時代に中堅の法務官僚だった3人の検事が、検察と司法システムを「変えよう」と志し、「失われた10年」の90年代を経て権力を掌握し、激動の21世紀初頭に、それを実現していった過程を描く。
 彼ら自身を変えたのは、米国発のグロバリゼーションだった。日米構造協議やその後の金融ビックバン政策に法務官利用としてかかわる中で、日本の護送船団体制の矛盾の本質を知った。
 彼らは、米国型の市場経済や民主主義の精神を取り込んで理論武装し、彼らにとっての公益を再定義した。そして、「事後チェック・ルール強化型社会」「市場化社会」を不可避なものとして受け入れ、それに対応した検察運営と制度改革を目指したのである。
 公益が変われば、巨悪の定義も変わる。彼らに指導された特捜検察が摘発する「巨悪」の姿も大きく変わった。」

そもそも新自由主義なんて定義をつくるのが巨悪ではないか?

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裏金=不透明な資金が動く……。下「」引用。

「建設工事には、不透明なカネが動くことが多い。建設工事が発する騒音やダンプカーの頻繁な出入りなど近隣の人たちにとて迷惑だ。反対運動を押さえるためにカネを払う。それらの大半は裏金だ。
 特に、汚水処理など迷惑施設を作る場合、暴力団や地域の顔役に渡す巨額の地域対策費が必要となる。-略-」

事前に伝える……。下「」引用。

「その一方、梅沢が、土曜会事件に対する検察の対応から告発がでないとの感触を得、宮沢から、金丸のバーター取引案を聞いて、中村に、罰金引き上げ改正法案に賛成してもらえば告発を見送るというサインを送ったことについて、判決は「準司法機関の一員にすぎない委員長が、機関として判断すべき最終的処分の見込みを事前に部外に伝えて取引材料とすることも許されることではない」と指摘した。」

法廷で真相を語らなかった金丸。

検察を訴えようとした宮沢。下「」引用。

「右翼の日本皇民党幹部は、87年の自民党総裁選選びで元首相の竹下登への「ほめ殺し」攻撃をした際、自民党の複数の有力議員らが中止を要請してきた、などと供述していた。
 問題は、検察側が議員らの反論を聞いていないのに、右翼関係者の言い分をそのまま記録していたことだ。
 自民党議員らは猛反発し、検察を訴えると騒いだ。首相の宮沢喜一は困惑し、その意を受けた秘書官の中島が、最高検検事だった石川に意見を求めたのだ。石川は「政権与党が政府を訴えるのはおかしい。よした方がいい」とアドバイスし、宮沢は自民党総裁として告訴を見送った。検察は政府機関のひとつである。」

三菱石油と「泉井(いずい)マネー」下「」引用。

「「泉井マネー」という言葉を生んだ大阪の石油卸商「泉井石油商会」代表・泉井純一の脱税事件の相談だった。
 泉井は石油の業者間転売(業転)などで利ざやを稼ぐ個人の卸商。政官界のタニマチとして知る人ぞ知る存在だった。-略-
 三菱石油から泉井に流れた資金が政官工作に使われていた疑惑が浮かんだ。-略-」

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佐藤栄佐久で力をみせつけた検察……。下「」引用。

「但木は断言する。06年10月23日、東京地検特捜部は福島県知事の佐藤栄佐久を収賄容疑で逮捕した。それに先立って収賄容疑を固めるため、佐藤の実弟らを、福島県発注の下水道工事を巡る競売入札妨害容疑で逮捕した。これが、改めて、全国の検察、警察に、競売入札妨害罪の威力を再認識させることになる。」

↓ しかし、判決は実質無罪だったという……。

知事抹殺-つくられた福島県汚職事件-

小泉純一郎……。下「」引用。

「2001年春に小泉政権が誕生。公取委にとってこれが「神風」となった。小泉は5月の所信表明で「公正取引委員会の体制を強化し、21世紀にふさわしい競売政策を確立すること」をめざすと宣言した。小泉は、独禁法の強化を本気で考えていた。」

国会で、三井環の検察裏金問題を追求していたら……。下「」引用。

「それは、疑惑をもたれた当の検察が、内部調査だけで調活費をめぐる不正経理疑惑に「シロ判定」をしたからだ。そんなものに説得力がないのは、小学生でもわかる。国会が強力な調査権限にもとづいて関係者を国会に喚び出して証言させれば、真相は明らかになった可能性は高い。」

日本の裏金【下】検察・警察編

しかし、小泉と検察は裏取引したという。

【一部のみ】









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坂本龍馬-幕末の日本をかけぬける-

2010年01月30日 | 読書日記など
『坂本龍馬-幕末の日本をかけぬける- フォア文庫B400』
   国松俊英・著/十々夜・画/岩崎書店2009年

表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「「さあこい、龍馬!」「エー、姉さん痛いよー」
かかっていっても、すぐ打たれる弱虫の男の子。
それが、坂本龍馬の少年時代のすがただった。
四国・土佐に生まれ、開国が戦争かでゆれる日本をまとめるため、勇ましく東西を駆けた龍馬。
明治維新の礎を作り上げたレジェンド!
●新時代の扉をひらく、永遠のヒーロー伝の登場!」



外国帰りの漁師たち……。下「」引用。

「十八歳になったある日。龍馬は、外国帰りの風変わりな漁師の行列を見た。土佐の漁師だったかれらは、船で遭難して漂流し、アメリカ船に救助された。そしてアメリカという国にわたり、九年間もくらしていた。かれらは十何年ぶりに土佐にもどってきたのだ。
「海のむこうまでいって、ようぶじに生きてもんてきたなあ」
 この時代、日本は外国との行き来を禁じていた。だから漂流して救助されたといっても、外国へいった日本にもどってくるというのは、めったにないことだった。」

河田小龍の塾の名「墨雲洞塾(ぼくうんとうじゅく)」

溺死した乗組員……。下「」引用。

「四月おわり、亀山社中は長崎で木造小型船、ワイルウェフ号を買いいれた。亀山社中がはじめてもつ船だ。この船を龍馬もいる鹿児島にはこび、命名式をおこなうことにした。ちょうど長崎にきていた薩摩の船、桜島丸にひいてもらって鹿児島にいくことにした。
 出発して少しすると雨がふりはじめ、暴風雨になった。波が荒れてくる。そのままひいていくと、衝突の危険がある。桜島丸はつないでいた綱を切った。ワイルウェフ号は南にいくはずだが、北西に流されていった。そして五月二日のあけ方、五島列島の沖で転ぷくして沈没した。一二人の乗組員が溺死し、三人だけが助かった。-略-
 龍馬はなかまの死がつらくてならなかった。」

やはりヒーローになっても、いろいろなことがあるよね……。









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坂本竜馬-明治維新の原動力- 講談社火の鳥伝記文庫58

2010年01月30日 | 読書日記など
『坂本竜馬-明治維新の原動力- 講談社火の鳥伝記文庫58』
   砂田弘・著/講談社1985年

気になるところが多々ある本でした……。
古い本だから、しょうがないかもしれませんね。



竜馬(龍馬)の姉・乙女(おとめ)でなく(とめ)では? 下「」引用。

「乙女(おとめ)はだれよりも弟(おとうと)をかわいがってきた。」

商売はしていない坂本家、商売をしていたのは本家・才谷屋では? 下「」引用。

「竜馬の家でも、酒を売ったり、呉服者をあつかったり、質屋をやったり、手びろく商売をいとなんでいたので、身分こそ低かったが、高知の町でも指おりの金持ちで、竜馬はなにひとつ不自由なくそだった。」

豊かであったことは変りがないというが……。

ピストルの撃ち方も乙女から龍馬が習ったと書かれてあった……。

ルソンとフィリピンのことを呼んでいたようだ……。

北辰一刀流免許皆伝ではないと書かれてある本もある……。下「」引用。

「一八五八(安政五)年正月、竜馬は千葉定吉から北辰一刀流の免許皆伝を得た。-略-」

剣よりも砲術と書く本もある……。

また、免許皆伝であったが、免許を紛失しているようなことも書かれてある本もある……。

しかし、龍馬がなしたことは、剣でもなければ鉄砲でもない……。

共和制をしき、入札で将軍を決めるデモクラシーに憧れ、東奔西走したようだ……。








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龍馬伝 I  SEASON1 RYOMA THE DREAMER

2010年01月30日 | 読書日記など
『龍馬伝 I  SEASON1 RYOMA THE DREAMER』
   福田靖・作/青木邦子・ノベライズ/
     日本放送出版協会2009年

たぶん、大河ドラマ『龍馬伝』の脚本を小説化したものだと思います。
そのまんまという感じで読めます……。



図書館の説明文。下「」引用。

「幕末史の奇跡と呼ばれた風雲児・坂本竜馬33年の生涯を、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視線から描く。1は、竜馬の少年時代から土佐藩を脱藩するまでを収録。NHK大河ドラマ「竜馬伝」の完全小説版。」

途中から、大河ドラマ『龍馬伝』を見はじめた人には、いいと思います。

岩崎弥太郎の台詞が光っていますね。

かなり、弥太郎に力が入っているとボクには思えます……。

途中まで読んだけど、ドラマで新鮮に感じたいので、止めました……。

「読んでから見るか? 見てから読むか?」って、むかしコマーシャルがありましたね。

ボクは、このドラマは難解でもないので、まず見たいですね……。

--それにしても、理解できないのが、あの埃まみれの鳥カゴです。

売りに歩いているのに、どうして、あそこまで埃だらけ?

あれでは売れないでしょうに……。

岩崎弥太郎は、後に三菱をつくるというのに、わかりません。







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