春浅き山荘

3月7日（土）曇り時々晴れ。気温7度。
昨年の暮れ（12月28日）からずっと山荘にくる事がなかったのですが、クリスナスローズの花を友人とお稽古の先生に差し上げることになり、2ヶ月ぶりにやってきました。

まずやるべきことは、家の中の掃除、食器の整理、庭や裏庭に飛び散っている杉の枝や落葉をかき集め、燃やし、畑の雑草取りなどと仕事はいくらでもある。

畑のニラや行者ニンニク、庭のアワコガネギクの新芽は、柔らかい薄緑色。

チューリップ、バイモは、15センチほどの高さに育ち、昨年蒔いたコオニユリのムカゴは、2センチほどの細い芽が土から顔を出し、ホトトギス、ユキノシタは、小さな葉をいっぱいに広げて「ここにいるよ！踏まないでね。」と言っている。

久しぶりの労働に体がギクシャクしている私です。

写真は、庭のアセビの白い花です。まるで雪をかぶったように見えます。

滝谷不動・ハイキングその２

2月28日（土）晴れ。
今日は、三婆会（女ばかり三人は、昔の職場の仲間です。）で、近鉄・滝谷不動へコブシと椿の花を見に行こうと滝谷不動の駅を降りるとまあ～すごい人、人！

いままで、何回もこの駅を訪れていましたが、こんな大勢の人を見たことがなく、駅員さんに「今日は何があるのですか？」と聞くと「今日は、お不動さんの日ですよ。」とのこと。

友人たちと「すごいね～」「はじめてよね。この駅で、こんなに人を見るなんて」などといいながら踏み切りを渡ると・・・

あの狭い道の両側にお店がいっぱい！

おいしそうな野菜や果物、衣類、袋物、花屋、アクセサリー、鍋釜、鍬や鋤まで売っている。

「うれしいな！楽しいな！」とあっちへこっちへと寄り道をしながら（普通なら15分ほどで歩いている道を数倍かけて）手に持ちきれないほどの野菜を買い（チイゲンサイ、ブロッコリー、カブ、ミズナ、ネギ、ミカン、コンニャク、貝柱の乾燥したもの）「今日の荷物は、重いよね～」などとお互い笑い合いながら目的地へやっと到着。

山荘で過ごしていた6年間に一度もここにハイキングに来ることがなかったので、ずいぶん回りの風景が変わってしまっていました。

まず、第一に竹やぶが迫り、暗くなっていた事で、きれいに咲いていた水仙がなく、椿の花もあまり見当たらず、コブシも元気がありません。

人の手が入らなくなると藪がどんどん広がり、植生が変わってしまうのは、山荘で経験済みです。

写真は、山荘で咲いている紅梅です。3年前にお正月飾りの松竹梅から時植えしたものです。

社交ダンスその９

2月22日（日）
社交ダンスのパーティは、びっくりするぐらい毎日行われています。

私は、パートナーのＯさんと「今度は、○○スポーツセンターに見学に行ってみない？」と打ち合わせをしながら月に2～3回あちこちに行くように計画を立てています。
（かなりダンスのレベルの高いところは、男性のＯさんにとっては、女性にポイ！されるという現実があり、実力に合った？そこそこの場所でないとと気を使う。）

さて、今日は初めて都島スポーツセンターにやってきました。
（セナージュ主催・参加費・500円）

更衣室に入り、ロッカーに100円を入れ（また、返却されます）鍵をかけたところ、「あれ！小銭入れを忘れてしまった！」と気がつき、鍵を差込み扉をあけようとしましたが、うんともすんとも鍵が回ってくれない。

「どうしよう？」と考え込んでいると「この時は、この扉をこうして持ち上げるといいわよ。」と手助けしてくださった方がいらして本当に助かりました。

その方が、「北スポーツセンターは、もっとロッカーが古いから気をつけないといけないですよ。」忠告してくださいました。

こんな情報は、ありがたいですね。

山荘で咲いたクリスマスローズの白色です。小さな苗から３年かかりました。

ハイキング再開その１

2月21日（土）晴れ。
最近は、山荘にも行かずもっぱら社交ダンスに明け暮れている毎日です。

山荘を売り出すという話があってから半年間は、かなり寂しい気持ちになっていましたが、「また、元に戻って山歩きをしたい！」「四季を体で感じたい！」とここ最近思うようになり、千早の里に「フキノトウ採り」に友達を誘って出かけました。

かなり観察力（私は、泥棒の目と言っていますが・・・）が落ちていて、なかなかフキノトウを見つける事ができませんが、でも一つ見つけ始めると「やや！あそこにも！ここにも！」と目がだんだん慣れてくるのは面白いですね。

誰も来ない広い野原で、大声で笑ったり、うぐいすのちょっと調子の外れた声を聞いたりして元気をいっぱい溜め込みました。

写真は、・・孫三郎の雛の色紙です。（もう２０年ほど前に買った色紙で、名前がわかりません。）