大阪龍馬会

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「桜田門外ノ変」完成報告 映画撮影協力に感謝 水戸のロケ地

2010-08-02 00:01:00 | ドラマ・映画・舞台
 幕末の日本を動かした歴史的事件を、壮大なスケールで描いた映画「桜田門外ノ変」(10月16日から全国公開)の完成報告会が25日、水戸市千波町のオープンロケセットで開かれた。会場にはファンや関係者ら約2000人が詰めかけた。

 映画は、吉村昭さんの「桜田門外ノ変」(新潮文庫)が原作。大老・井伊直弼襲撃の現場指揮者である関鉄之介を主人公に、時代の転換期である幕末の歴史的な背景を織り込みながら、襲撃事件と、志士たちのその後を描いた。

 報告会には、主演の大沢たかおさんや、水戸出身の渡辺裕之さんと本田博太郎さん、日立出身の渡部豪太さんら県出身の俳優3人も駆けつけた。観客から大きな歓声を浴びて登場した大沢さんは「雪の中で撮影していても、ボランティアやエキストラの方々が、文句一つ言わず笑顔でやってくれたことが励みになりました」と、撮影に協力した人々に感謝の言葉を述べた。また、中国出身の歌手・alan(アラン)さんが、主題歌「悲しみは雪に眠る」を披露した。

 報告会後に開かれた記者会見では、佐藤純彌監督が「はじめは断るつもりだったが、茨城県、水戸の人たちが非常に熱心で、それで取り組んだ。ご覧になっていただいて恥ずかしくない映画になったと言わせていただきたい」と笑顔で述べた。

 また、渡辺さんは「この映画に参加できていなかったら、本当に悔いが残ったと思う。日本を変えようと憂いた水戸藩士が結束するように、茨城県民が結束してこの映画を作れた」と語った。

 映画は地元・茨城の有志が企画。撮影のために、水戸市の千波湖畔に桜田門や彦根藩邸などを再現した大規模なオープンセットなども建設された。今年1月のクランクインからは、延べ約1500人のエキストラらが撮影に協力した。

7/26 読売新聞

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