大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

龍馬伝 10回目 引きさかれた愛

2010-03-09 17:00:00 | 龍馬伝
当初の発表では「加尾の覚悟」でしたが、いつの間にかタイトルが変わっていました。

あらすじ
龍馬(福山雅治)は江戸での2度目の剣術修行を終え、目録を千葉定吉(里見浩太朗)から授かる。龍馬にひそかに恋心を寄せていた佐那(貫地谷しほり)は龍馬に気持ちを打ち明けるが、龍馬は土佐に帰らなくてはならないと言う。

土佐に戻った龍馬は加尾(広末涼子)に、剣術道場を開いたら夫婦になってほしいと求婚する。そのころ武市半平太(大森南朋)は、幕府の大老・井伊直弼(松井範雄)が朝廷を無視してアメリカと通商条約を締結したことに憤り、攘夷を行うために土佐藩を動かそうと考えていた。

参政・開国派の吉田東洋(田中泯)は後藤象二郎(青木崇高)に命じて弥太郎(香川照之)を牢から出し、外国との貿易が始まった長崎に派遣する。東洋は家臣たちの禄を半減するなど、藩の財政改革を強力に推進し始めていた。東洋の改革により、既得権益を失った柴田備後(北見敏之)は武市を利用しようと考える。一方、武市は開国派の東洋を土佐藩の藩政から退けようと、柴田備後に近づく。

武市と柴田は、朝廷内の攘夷派・三条実美(池内万作)らの動きを探るために、収二郎(宮迫博之)の許しを得て加尾を隠密として京に送り込もうとする。


香川照之的おすすめシーン

牢屋から出た弥太郎が、吉田東洋に取り立てられます。それを受けて弥太郎の身なりが劇的にきれいになります。
ですが、福山さんからあまりにも別人過ぎるので、歯の黒さは元のままにしておいてくれと言われ、本当はこの回から歯もきれいにしようと思っていたのですが、福山リクエストという強力な圧力により、歯は汚いままにさせていただいております(笑)。


安政5年ごろかな。龍馬は24歳。
前回二度目の江戸武芸修行に行ったばかりなのに、もう帰国しましたね。
佐那さんとのシーンが比較的少なかったですね。いちおう許嫁といわれているのに・・・。
でも、今後もどうやら佐那と龍馬の関係は続くようです。

武市半平太と龍馬の関係がかなりギクシャクしてきました。
この時期はまだ仲良いはずなんですがね。けど、路線の違いから龍馬は脱藩しますが、それでもお互い信じあっていますから、この描き方はなんか納得いかないというかモヤモヤが残ります。おちゃめな武市さんを見てみたいですね。

土佐では加尾と結婚まで約束して、兄の一言で京への奉公を決めてしまいましたが、あんなやり方されたらそりゃ、あきらめなしゃあないですよね。
ドラマチックではありますが少しひどいですね。

卒業やったかな。婚約者を取り戻しに教会へ行って、花嫁とともに逃亡する話。
龍馬も柴田家まで行き、刀に手をかけたのに、武市の制止で泣き崩れてしまう。女性を意識した母性本能をくすぐるような福山龍馬でしたね。
加尾の京都行きは事実で、その後龍馬は意味深な手紙を送ります。

文久元年9月13日付 加尾あて龍馬書簡
まずまず御無事と存じ上げ候。天下の時勢切迫いたし候に付き、
一、高マチ袴  
一、ブッサキ羽織  
一、宗十郎頭巾  
ほかに細き大小一腰それぞれ一ツ、御用意ありたく存じ上げ候。
 九月十三日
  平井かほどの
坂本龍馬

これは何を意味するのでしょうか? 謎ですね。

加尾は文久2年に秋頃に土佐へ帰国しています。龍馬脱藩が文久2年春だから、すれ違いですね。
今後、加尾さんは出てくるのでしょうか?
広末涼子さんはきれいですね。

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龍馬伝 9回目 命の値段

2010-03-09 10:00:00 | 龍馬伝
あらすじ
龍馬(福山雅治)は再び江戸に剣術修行に出て、千葉重太郎(渡辺いっけい)や佐那(貫地谷しほり)と再会する。龍馬と再会するのを楽しみにしていた佐那だが、思わずつれない態度をとってしまう。

一方、一足先に江戸に出てきていた半平太(大森南朋)は桃井道場で塾頭になるほど剣術の腕を上げていた。

ある日、龍馬が半平太に誘われて居酒屋に行くと、薩摩藩や水戸藩、長州藩の若い藩士たちが、朝廷に働きかけ徳川幕府の開国方針を改めさせようと話し合っていた。半平太は土佐藩が攘夷の先鋒になるべきだと考えていた。

そんな時、土佐藩の山本琢磨(橋本一郎)が、商人佐州屋の懐中時計を拾い、ひそかに金に
換えて自らの懐に入れようとしていたことが発覚する。半平太は、金を不正に得ようとした山本に、責任をとって切腹すべきだと苦渋の選択をする。しかし、龍馬は切腹する必要などないと、佐州屋に乗りこみ山本を赦すように説得する。そして、山本をひそかに藩邸の外に連れ出し、逃がしてやる。

半平太は藩の上士に呼び出され、山本が脱走した責任を問われ、土佐に戻っていく。土佐では、牢屋に入った弥太郎(香川照之)が謎の老人から商売について教えを受けていた。


香川照之的おすすめシーン
牢屋に入れられた弥太郎が、のちのち三菱財閥を作る礎になるような出会いをします。
薄暗い牢屋に何人もの罪人がゴロゴロ寝ていて、その中にいる弥太郎がひとすじの光を受けている。
そこで、ある老人から商売についての極意を聞くというシーンがあります。
演出の大友さんは、馬小屋でのキリスト誕生のシーンをイメージしたと言っていましたけれど、まさにそんな感じです。そこでの弥太郎は、髪もひげも伸び放題でキリストのようなんです。その顔にひとすじの光が当たる。このシーンはおすすめです。


貫地谷しほり的おすすめシーン
江戸の名門である千葉道場の娘で、小さなころから剣術の腕を磨いてきた千葉佐那には、クールなイメージが強いと思います。
が、この回では、兄の重太郎(渡辺いっけい)を「うるさい!」と言って台所のお玉で頭をたたくシーンなど、佐那ちゃんのおちゃめな部分をたくさん見ていただけると思いますので、ぜひお楽しみください。


山本琢磨の時計拾得事件についてであった。タイトルも命の値段。人の命は攘夷よりも重い。まことにその通りである。
さてこの事件。本当に龍馬が琢磨を逃がしたのか?
実は「維新土佐勤王史」が出典である。武市半平太の書簡や龍馬の記録にはない。
ひょっとしてこれも創作??
 
山本琢磨とは・・・
土佐藩白札郷士山本代七の長男。山本家は龍馬の父 八平の実家で、龍馬と琢磨は再従兄弟の関係にあたる。安政年間に江戸は桃井春蔵の鏡新明智流士学館にて剣術を学ぶ。安政四年、酒に酔ったあげく商人から時計を収奪するという事件をおこしたが、龍馬と武市半平太の計らいによって藩を脱走。前島密と知りあい、箱館神明社の宮司沢辺悌之助の婿養子となった。慶応元年、ギリシャ正教会の神父ニコライを殺害しようとして訪ねたところ逆に説き伏せられ、深くギリシャ正教を信仰するにいたる。
 明治元年、日本初のギリシャ正教徒として洗礼をうけ「パウエル」の洗礼名を授かり以後、ニコライを助けて伝道につとめた。一時、禁教化の地で布教をおこない入獄することもあったが屈せず、全国を精力的にまわり、日本人として初めて司祭へとのぼる。明治十七年、東京神田へニコライ聖堂を建設するにあたり、種々の尽力をおこなった。

役を演じた橋本一郎さんは役所広司さんの息子さんだそうです。

しかしこのシーンどこかで見たような・・・。そうです。「お~い竜馬」。まさにこの漫画にほぼ近い形で描かれていたように思う。

佐那の告白シーンもこれに近かったような・・・
龍馬はほんとうにそこまでもてたのだろうか? 不思議であるが・・・。


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映画『桜田門外ノ変』オープンセット・ロケ地見学 オフィシャルツアー 販売開始!

2010-03-09 00:01:00 | ドラマ・映画・舞台
 近畿日本ツ-リスト株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉川勝久 以下、KNT)は、水戸藩開藩四百年記念事業として企画され、今年10月に公開予定の、映画『桜田門外ノ変』〔監督:佐藤純彌(男たちの大和/YAMATO)、主演:大沢たかお、出演:北大路欣也、伊武雅刀、他〕のオープンセット・ロケ地を先行見学するオフィシャルツアの販売を、このほど開始しましたのでお知らせします。

 このツアーは、水戸藩開藩四百年記念『桜田門外ノ変』映画化支援の会(代表:狩野 安)の協力のもと、KNTが、茨城県内の観光素材を組み合わせ、県全体の観光誘客をはかる目的で、企画・発売したものです。

 映画公開前から毎月1本の割合でツアー実施を行い、ツアーやイベントを積極的に仕掛けていくことで、地元と映画を盛り上げていきます。また、公開後も、ロケ地を訪問するツアーやイベントの企画により、さらなる地域の活性化を目指します。

 KNTでは今後、こうした映画をきっかけに、映画のオープンセット・ロケ地見学ツアーをはじめ、その地域の特性や隠れた観光素材をコースに盛り込んだ、地域活性化のためのツアーやイベント展開を全国の地域の方々と協力しながら進めていきます。

 KNTでは、このツアーの実施により、2010年3月から2011年2月までの映画公開終了までの間に、約5,000人のお客さまを、茨城県にご案内することを目標としていきます。

【企画のポイント】
1.映画『桜田門外ノ変』のロケで使われたオープンセットを先行見学!
映画関係者からのオープンセットの説明や、ロケのこぼれ話など臨場感たっぷりのお話を聞けます!
2.実際ロケの時に俳優やスタッフが食べていたロケ弁当をご用意!
オープンセット内でロケ弁を食べて映画の世界に浸ってください!
3.オープンセット内では、幕末コスプレイベントも開催中!幕末の時代にタイムスリップした気分になれます。
4.偕楽園梅まつりも見学! 紅梅・白梅約3,000本の梅をぜひお楽しみください。
5.ロケ地でもある弘道館を見学!ロケ当日の様子などを弘道館の方にお話いただきます。
6.徳川博物館では映画『桜田門外ノ変』にも登場する徳川斉昭や徳川家の貴重な資料やゆかりの品を見ることができます。学芸員の方の説明付きです。

【ツアー概要・基本プランの場合】 ※申込み締め切り 3月19日(金)12:00まで
(期 日)2010年3月27日(土)
(日 程)東京駅08:30発=バス=水戸オープンセット見学(見学+映画関係者の話/ロケ弁当ご賞味)=
   =偕楽園梅まつり(自由見学)=弘道館(ロケのお話/自由見学)=徳川博物館(学芸員のお話
   /自由見学)=東京駅17:30着  (※横浜発着コース有り:旅行企画・実施 相鉄観光)
(食 事)朝0回・昼1回・夕0回  (添乗員)同行します。(最少催行人員)35名
(旅行代金)大人お一人様 7,100円、子供(小中学生)お一人様 6,500円 (※横浜発着は各200円プラスです)


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