大阪龍馬会

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新選組隊士・七五三之助の墓に看板 誠の精神で蟹江の活性化へ

2008-10-02 09:59:02 | 幕末ニュース
 愛知県蟹江町の住民団体「かにえガイドボランティア」が、同町出身の新選組隊士・佐野七五三之助(しめのすけ)の墓(同町須成)に看板を設置し24日、除幕式が開かれた。


 七五三之助は幕末、新選組に入隊し活躍したが、新選組の幕臣取り立てに反発して自殺した。ガイドボランティアは、新選組隊士の姿で町内を練り歩くイベントを開くなど、七五三之助を生かした町のPRに取り組んでいる。


 メンバーが手作りした看板は木製で縦90センチ、横180センチ。七五三之助の略歴や辞世の句を紹介している。一族の墓に囲まれた七五三之助の墓の場所を示した地図も添えた。遠くから見ても分かりやすいように「佐野七五三之助墓所」と目印になる看板も設置した。


 式では、ガイドボランティアの加藤俊男代表が「七五三之助の『誠』の精神を引き継ぎ、地域の活性化につなげたい」とあいさつ。集まった約20人のメンバーらは乾杯したり、辞世の句を読み上げたりして、七五三之助をしのんだ。



9/26  中日新聞