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CBRで風になる~♪

趣味のバイクやPCの事を主体に書いて行きます♪
月に1度以上ブログの更新を目指しています!

Ryzen では HPET を無効に!

2017年05月20日 | デスクトップパソコン
Ryzen7 1700X を使い始めて約2ヶ月経ちました。

 

2週間ほど前に、Steamストアで ベヨネッタ PC版(以下 ベヨネッタ) を購入し遊んでみると…ASRock F-Stream Tuning Utility(以下 F-Stream) で Ryzen7 を 4.0GHz までクロックアップしても、ゲーム中画面がカクついてまともに遊べませんでした。

GRAMは 1GB程しか使っておらず、GPUの負荷も50%以下なので明らかにシステムの挙動がオカシイ……1週間ほどネットをググり、原因と思われる対処方法を色々と試してみました。結果、HPET(High Precision Event Timer)を使っていると、この現象が起こることが分かりました。

CPU内蔵のタイマーではなく、HPETを使っているとパフォーマンスが落ちる事は知っていたのですが、特に問題が起きていないので、そのままにしていました。

今まで何故 HPET を有効にしていたかというと、AMD Ryzen Master(以下 Ryzen Master)や ASRock F-Stream Tuning Utility (以下 F-Stream)を使いオーバックロックするために必要だったからです。
しかし UEFISummitPI-AM4 1.0.0.4a に対応したタイミングで HPETを有効にしていなくても、Ryzen Master1.01 を使用できるようになりました。

F-Stream については、インストールしたタイミングで勝手に HPETが有効になり、その状態で強制的に HPETを無効すると、OS(Windows10)の画面が真っ暗になり正常に動作しなくなるので、その使用を諦めました。便利なツールだったのに…

HPETを無効にする方法は、以下の通りです。

1.一旦オーバークロックツールをアンインストール
※HPETを無効にする前に必ず行ってください。最悪OSが正常に動作しなくなります。

2.コマンドプロンプトを(管理者)で実行
※コルタナで「com」と入力すると、検索結果に コマンドプロンプトが表示されるので、右クリックした後、管理者として実行をクリック

3.以下のコマンドを入力
bcdedit /deletevalue useplatformclock
※エラーが出た場合、コマンドの打ち間違えか、既にHPETが無効になっています。

4.最新の Ryzen Master をダウンロードしてインストール

以上の対処方法を実行した上で、ベヨネッタ を試してみましたところ今までの不調が嘘みたいに、4K解像度(60fps)の最高画質でヌルヌルと動くようになりました。

 

その他の重いゲーム(Forza Motorsport 6 Apex・Forza Horizon 3)でも試してみましたが、明らかにフレームレートが上がり、操作のレスポンスも良くなりヌルサクになりました。ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

Ryzen7 でゲームがカクついて思うように遊べない方は、一度 HPET が有効になっていないか確認してみてください。HPETが有効になっている方は、上記の方法で HPET を無効にすることを強くお勧めします。

しかし、お手軽にオーバークロックできる F-Stream が使えなくなったのは結構な痛手で、この後、省電力とオーバークロックの両立をするために色々と試行錯誤するハメになりました。次回のブログで、その詳細についてお話ししたいと思います。

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IIYAMA
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FF XIV 紅蓮のリベレーター ベンチマークを試してみた!

2017年04月29日 | デスクトップパソコン
昨日、新しいベンチマーク ファイナルファンタジー XIV 紅蓮のリベレーター が公開されました。
早速、このベンチマークを試してみたので、そのスコアを掲載したいと思います。

環境は、私のメインPCを以下の通り目一杯オーバークロックして実行しています。
OSは PCIe Gen2.0x4接続の SSDへ、ベンチマークは 3TBのHDDへインストールされています。

 MB : ASRock X370 Fatal1ty Professional Gaming UEFI ver2.0
 CPU : Ryzen 1700X@oc(4.0GHz SMT有効 Vcore Offset+0.05v)
 Cooler:簡易水冷(CORSAIR H110i:280mm×140mmラジエーター:140mmFANx2機)
 MEM : 32GB(DDR4-2933相当 CL 18-17-17-37-1T 1.33v)
 VGA : GeforceGTX1070 8GB(ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
     PowerLimit 120%・CoreClock +75MHz・+MemoryClock +500MHz(9Gbps相当)

 SSD : 400GB (PCIe Gen2.0 x4接続:INTEL SSDPEDMW400G401)
 HDD : 3TB (SATA3接続:Western Digital WD30EZRX)
 電源 : 800W定格(ENERMAX 80PlusGOLD ATX)
 液晶 : 27inch 4K液晶(DELL P2715Q 3840x2160dpi 60fps IPS液晶)
 OS  :Windows10 Professional(64Bit版)※電源管理:高パフォーマンス

・フルHD(1920x1080)DirectX 11 最高設定


・4K(3840x2160)DirectX 11 最高設定


前作の ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド より重くなっています。
フルHDの解像度では、ベンチの途中でGPU使用率が 60%程度まで落ちる事が多々あったので CPUが足を引っ張ているようでした。4K解像度では、ベンチ実行中 GPU使用率が ほぼ100%に張り付いていたため、逆にGPUが足を引っ張ているように感じました。

以下のアドレスから、ベンチマークをダウンロードができるので、よければ一度試してみてくださいね。

http://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark
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Windows10 の ゲームモード は使いものになるのか

2017年04月27日 | デスクトップパソコン
メインPCの環境を Ryzen7 に移行して、約1か月が経ちました。
その間に Windows10 Creators Update が公開されたので、すぐにアップデートして色々と試していました。一番気になっていた、ゲームモードですが、これに関するレビューが少なかったので、このブログで試した結果を書いていきたいと思います。

各ゲームのベンチを取るのではなく、実際のゲームを試してみた感想です。画面のfpsも大切ですが負荷が高くなる時の操作感(入出力のレスポンス)の方が大切に思えるので、重いゲームでどれだけ快適にゲームができるか注視しました。負荷の軽いゲームでは意味は無いので試していません。ゲームモードを試したアプリは下の Microsoft純正ゲームの2点です。

・Forza Motorsport 6 Apex PC版(4K解像度・画質ウルトラ設定)
・Forza Horizon 3 PC版(4K解像度・画質カスタム設定)


環境は以下の設定にオーバークロックしたデスクトップPCです。

 MB : ASRock X370 Fatal1ty Professional Gaming UEFI ver2.0
 CPU : Ryzen 1700X@oc(4.0GHz SMT有効 Vcore Offset+0.05v)
 Cooler:簡易水冷(CORSAIR H110i:280mm×140mmラジエーター:140mmFANx2機)
 MEM : 32GB(DDR4-2933相当 CL 18-17-17-37-1T 1.33v)
 VGA : GeforceGTX1070 8GB(ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
     PowerLimit 120%・CoreClock +75MHz・+MemoryClock +500MHz(9Gbps相当)

 SSD1 : 400GB (PCIe Gen2.0 x4接続:INTEL SSDPEDMW400G401)
 SSD2 : 512GB (SATA3接続:CRUCIAL CT512MX100SSD1)
 電源 : 800W定格(ENERMAX 80PlusGOLD ATX)
 液晶 : 27inch 4K液晶(DELL P2715Q 3840x2160dpi 60fps IPS液晶)
 OS  :Windows10 Professional(64Bit版)※電源管理:高パフォーマンス

OS は SSD1 に ゲームは SSD2 にインストールしています。
また各ゲームともに垂直同期をオン(60fps)にして動作の確認を行っています。

・Forza Motorsport 6 Apex PC版

4K解像度・画質ウルトラ設定でも、GPU使用率は50%辺りで推移しており、CPU使用率は3スレッドがほぼ100%張付きで他の3スレッドには20%程負荷が掛かっており、その他のコアは遊んでいます。GPUは比較的に余裕があるようでほぼ60fpsを維持していますが雨やオブジェクトの多い場面で60fpsを切ることがあります。

ゲームモード・オフの場合 60fpsを切る場面で、カクつきが気になります。ゲームモード・オンにするとカクつきが軽減されることから一定の効果は出ているようです。

・Forza Horizon 3 PC版

4K解像度・画質ウルトラ設定だと負荷の高い街中で60fpsを維持できません。車が多いレース時には40fpsを切ることもあるため実用的ではありません。そのため、ハイ設定をベースに見た目が気になる環境テクスチャや車のクオリティーを上げ街中の混雑時にも50fpsを切らないようにしています。

GPU使用率は95%辺りを推移しており、CPU使用率は1スレッドが100%張付きで他の9スレッドには15~40%程負荷が掛かっており、残りの6スレッドは遊んでいます。
同じマイクロソフト製のレーシングシミュレーションゲームですが、CPUコアの使い方が随分異なるようで、Forza Horizon 3 の方が多スレッドに最適化されているように感じました。そのためか、ゲームモード・オンとオフの時のレスポンスに違いを感じることはありませんでした。

ここからは、ゲームモード試していた時に遭遇した致命的な不具合について書いていきます。

ゲームモードをオンにしてForza Horizon 3 PC版を試した後、ゲームを終了しても他のアプリの動作が極端に遅いまま元に戻らなくなる現象に見舞われました。一旦この現象が起こるとForza Horizon 3 PC版でゲームモードをオフにしてもゲーム起動後、必ずシステム全体の速度低下が起こるようになりました。

タスクマネージャーで確認したところ、CPU使用率は低く何かのプロセスがリソースを食っているわけでも無いので、グラフィックスボードのドライバーやマザーボードのBIOSを疑い何度か変更を試みましたが直りませんでした。色々試したところ サインアウトや再起動で直ることから…

私の憶測になりますが 以下の現象が起こっているのではないかと考えました。

ゲームモードにすると、そのアプリに関連する実行モジュールやサービスの プライオリティー(CPUの優先順位)が高くなり他のタスクより優先して実行されるためゲームのパフォーマンスが向上します。しかしゲームを終了してもそのアプリが起動したときに同時に起動したサービスなどが残っており、その優先順位は高いままで他のタスクの実行を阻害する…

もしくは、ゲームモードにすると、そのアプリ以外のタスク(システムのプロセスなど)のプライオリティーが下げられ、ゲームのタスクが優先されるためゲームのパフォーマンスが向上します。しかしそのゲームを終了しても、一部のプロセスのプライオリティーが元に戻らず、システム全体のパフォーマンスが低下する…

以上のどちらか、もしくはその両方が起こっている可能性が考えられます。

であれば…ゲームモードを使わないようにする。これしか問題を解決する方法を考えられませんでした。
実際ゲームモードを使えなくしたら、 Forza Horizon 3 PC版を起動後もシステム全体の速度低下は見られなくなりました。

私の環境だけの問題(おま環)かも知れませんが、もし同じような現象に見舞われた方のために、完全にゲームモードをオフにする方法を以下に記します。

・スタートボタン をクリックし 設定 をクリック

 

・ゲームをクリック

 

・ゲームバーを使ってゲーム クリップ、スクリーンショットを記録し、ブロードキャストする を オフにする
・コントローラーのこのボタンでゲーム バーを開きます をオフにする
・Microsoft が検証した全画面表示ゲームをプレイするときにゲーム バーを表示 を オフにする

・ゲームモードをクリック

 

・ゲーム モードを使用する をオフにする

以上です。ゲームモードは OSとゲーム、マザーボードのBIOSそして各種デバイスドライバーの全てが最適化され上手く機能した時のみ恩恵に与れると思います。今のところ私の環境では恩恵よりデメリットの方が大きいので、「安定してパフォーマンスが出るよ」という報告が多くなるまで封印したいと思います。

結論…ゲームモード、今は止めとけ と言わせて頂きます (〃゜д゜;A アセアセ・・・

ゲームモードもWindows定例パッチなどで、改善されていくと思うので、今後も自分が試した結果を追記していきたいと思います。
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Ryzen7 と Windows10 Creators Update

2017年04月19日 | デスクトップパソコン
先月末にメインPCのシステムを Ryzen7 に刷新し、Windows10 の環境を再構築しました。
システム移行中に Windows10 Creators Update が公開されたので、不具合に会う事を覚悟で(以下のアップデート項目に魅力を感じていたので…)OSのアップデートを試みました。

Windows10 Creators Update 魅力を感じた3つの機能

・高dpi環境への最適化
27インチ4K液晶で画面を125%拡大表示で使用しているのですが、古いアプリで文字がぼやけていました。今回のアップデートで、それが改善され綺麗なフォントで表示されるようになりました。

・ゲームモードの追加
ゲームの処理を他のタスクより優先させるモードが追加されました。ゲーム実行時のレスポンスやフレームレートの向上が期待できます。実際、Microsoft の Forzaシリーズ(レースシミュ)を 4K解像度で遊んでみたところ、負荷が高く60fpsを維持出来ない場面で、操作のレスポンスが改善されました。

・高速起動の強化
シャットダウンしている状態から、電源を入れ Widnows10が起動するまでの時間が短くなりました。デスクトップ機にも関わらず、電源オンから 25秒でロック画面が表示されるようになりました。

Creators Update では他にも多くの機能強化が図られています。
詳細は下のまとめサイトをご確認ください。

https://matome.naver.jp/odai/2148976997113081501

今回のアップデートにより、これら機能強化の恩恵を受ける事ができましたが、初物ならではの不具合にも遭遇しました。しかも AMD の Ryzen7 に変えたばかりだったので、Ryzen7 の環境が悪いのか、Widnows Creators Update が悪いのか切り分けし辛く原因解明に苦労しました orz

遭遇した3つの大きな不具合

1.仮想環境実行時の不具合
旧システムから VMWare と VirtualBox で使用していた Widnows7 と WindowsXP のイメージを引き継いだところ、VMWare・VirtualBox 共に WindowsXP の仮想マシンが起動しなくなりました。Windows7の仮想マシンは両者ともに問題なく動作しています。

VMWare では、「この仮想マシンには AVX2 が必要ですが、AVX が存在しません。仮想マシンはパワーオンできません。」という訳の分からないメッセージが表示され起動しませんでした。

 

VirtualBox では起動ロゴ表示後、画面が真っ暗になりフリーズし先に進まなくなりました。

2.PCSX2(PS2エミュ)ゲーム実行時に異常終了
更新前のシステム(Corei7 4930K)では問題なく動作していたのですが、Ryzen7 へシステム移行後動作しなくなってしました。

3.Windows10 起動時にフリーズ
コールドブート時、Widnowsのロック画面が表示される直前に約50%の確率で画面が真っ暗になり、フリーズするようになりました。

不具合の原因および、その対処法

1.VMWareのみですが、引き継いだWindowsXPの仮想マシンを動作させる事ができました。
VMWare では、WindowsXP の仮想マシンが古かったため、起動に失敗していた様です。
「ゲストOS名.vmx」をメモ帳で開き以下の項目の値を"11"に書き換えることで動作するようになりました。

・virtualHW.version = "7" ← "11"に変更

VirtualBox でも、試行錯誤してみたのですが何をやっても WindowsXP の仮想マシンを起動させる事が出来ませんでした。イメージが古いのでOSを再インストールし直せば行けそうですが、面倒なので諦めました。
※追記 2017.06.11 UEFIのアップデート(P2.40)で直りました。AGESA 1.0.0.6でVMの安定性向上が図られたことによる恩恵だと考えられます。

2.PCSX2に必要なランタイムが入っていませんでした。
Visual C++2008 と 2013のランタイム が入っていたので行けると思っていたのですが、PCSX2 は、Visual C++2010 で作成されているため、このランタイムが必要でした。
下のアドレスから Visual C++2010 のランタイムがダウンロード可能です。

https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5555

3.Windows起動時に画面が真っ暗になる現象は、グラボのドライバが原因でした。

色々試した結果、Widnows10の 高速スタートアップ とUEFIの Fast Boot を無効にすれば、この現象が起きなくなることが分かったのですが、そうするとPCの起動に45秒ほど掛かり高速起動の魅力半減です。

2chなどで情報収集して、グラボの最新ドライバー(GeForce 381.65)が怪しい事に気付き一つ前のドライバー(GeForce 378.92)に戻したところ、起動に失敗することは無くなりました。NVidiaもこの問題は早期に気付いたようで、2日前に対策を施したβ版のドライバーを公開しています。下のサイトにその詳細が書かれています。

http://www.4gamer.net/games/022/G002210/20170417007/

Windows10 Creators Update に対応した最初のドライバーが、これって…

ノートPCで大きくこの問題がとりだたされていますが、デスクトップPCでもOS、UEFI共に高速起動に関する項目をオンにしていると、この現象が起こる場合があります。

VirtualBox で WindowsXP の仮想マシンを動作させる事が出来なかったのは残念ですが、それ以外の
問題は全てクリアし、システムも安定したので当面の目的を果たすことができました。

Ryzen7 …ゲームでは振るわないと言われていますが、3.8GHzで動作させている限り Corei7-4930K と体感はそれほど変わりません。物理8コア/論理16スレッドもあるので仮想環境や複数のタスクを同時に実行していても快適です。このCPUが5万というのは破格のお値段です。

Windows10 Creators Update に関してもアップデートした結果、得られた効果には満足しています。

ハードとソフトをほぼ同時にアップデートした結果…
前回の記事のDPケーブルの不具合と今回上げた不具合に振り回され、システムが安定するまで約2週間掛かりましたが、良い経験になりました。やっとご依頼を頂いている企業様の案件に取り掛かれそうです (#´ー´)旦 フウゥゥゥ・・・

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IIYAMA
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DisplayPort ケーブルの不具合

2017年04月09日 | デスクトップパソコン
ここ最近、システムをAMD(Ryzen7)に移行したり、Windows10 Creators Update を適用したりと、メインPCの環境を大きく変更していたところ…訳の分からない不具合に出くわたので、今回はその苦労話をしたいと思います。

現在、メインPCを 27インチ 4K液晶17インチ SXGA液晶マルチディスプレイ環境 で使用してます。Ryzen7 へのシステム構築も終盤に差し掛かり、ついでに windows10 creators update を行いました。

アップデートは30分ほどで問題なく終わったのですが…
翌日、メインPCの電源を入れてみると、27インチ液晶を認識しなくなっていました。

ディスプレイドライバを更新したり色々いじっていると、画面が映るようになったので一安心と思いきや…
再起動すると、またもや27インチ液晶を認識せず、サブの17インチ液晶にしか画面が表示されませんでした。この状況が曲者で再起動時に 27インチ液晶を認識するときと認識しない時があり、認識しない場合の条件も特にありませんでした。

もうハードを疑うしかなく、DP接続の27インチ液晶のみで起動テストしてみたところ、Windows10のロック画面が表示されるタイミングでブラックアウトすることが多くグラボの不具合が濃厚になってきました。

テストを何度も行っていると最終的に27インチを全く認識しなくなり、システム起動時にビープ音がなりBIOSさえ起動しなくなりました。もしかしてGTX1070を壊してしまったのではないかと焦りました。

ここで試しに、DVI接続の 17インチ液晶のみで起動させてみたところ問題なく起動しました。ということは、グラボのDPポートもしくはDPケーブルの不具合の可能性が大になりました。

よくよくDPケーブルを眺めてみると下の写真のようになっており…

 

この部分が断線しかかっていると考え、DPケーブルを買いに近くの家電量販店へ行ってきました。
置いてあるDPケーブルの種類が少なく(ELECOM製のみ)2mのDPケーブルが 3,600円もしましたが、ネットで注文し届くまでモヤモヤしているのは嫌だったので店頭で購入しました。痛い出費です。

HDMIケーブルだと安いのにね。27インチ液晶が HDMI2.0(4K 60p)に対応していないので致し方なしです。新品のDPケーブルに交換し、メインPCの電源を入れてみると…問題なくデュアルディスプレイ環境で起動し問題がないことを確認しました。

しかし、DPケーブルの不良で BIOS 起動時にビープ音がなりシステムが起動しないことがあるのには驚きでした。3,600円は高い授業料でしたが無事に直って良かったです。

DPケーブル, Rankie 金メッキコネクター搭載 DisplayPort → DisplayPort 変換ケーブル 4K解像度対応 (1.8メートル)
 ← DPケーブル、ネットだと700円なんですね orz
Rankie
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Ryzen7 1700X を 4.0GHzで回す!

2017年03月28日 | デスクトップパソコン
我慢できずに、Ryzen7 1700X(8コア/16スレッド・定格3.4GHz)にを購入してしまいました。
K6-2以来のAMDです(汗)まだ、OSインストール後のシステム構築中なので、簡単にRyzenのご紹介を…

購入した商品は以下の通りです。写真に写っていませんが、CPU簡易水冷を別途購入しています。

 

 MB : ASRock X370 Fatal1ty Professional Gaming
 CPU : Ryzen7 1700X@oc(8コア/16スレッド・定格3.4GHz - TB3.8GHz)
 Cooler:簡易水冷(CORSAIR H110i:280mm×140mmラジエーター:140mmFANx2機)
 MEM : 32GB(DDR4-2400 SDRAM 16GBx2枚・CL 17-17-17-39-2T 1.20v)

マザーは使い慣れたASUSが良かったのですが、品切れでいつ入ってくるのか分からなかったのでASRockにしました。ASRockは使ったことがないので少し不安でしたが、ネットに多くの情報が出ているので何とかなると思い購入に踏み切りました。実際何とかなりました。

 

メインPCに組み込むとこんな感じになりました。
簡易水冷は地味に H110 から H110i にバージョンアップしています。

 

メインPCの新仕様は以下の通りです。

 Case : CORSAIR Carbide 500R (20cmFANx1機+14cmFANx2機+12cmFANx2機)
 MB : ASRock X370 Fatal1ty Professional Gaming UEFI ver1.6
 CPU : Ryzen7 1700X@oc(3.8GHz SMT有効 Vcore Offset+Auto)
 Cooler:簡易水冷(CORSAIR H110i:280mm×140mmラジエーター:140mmFANx2機)
 MEM : 32GB(DDR4-2400 SDRAM 16GBx2枚・CL 17-17-17-39-2T 1.20v)

 VGA : GeforceGTX1070 8GB(ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
 SSD1: 400GB (PCIex4:INTEL SSDPEDMW400G401)
 SSD2: 512GB (SATA3:CRUCIAL CT512MX100SSD1)
 HDD : 5TB (3TB:WD30EZRX + 2TB:WD20EZRX)
 DVD : Blu-rayXL Drive(PIONEER BDR-208JBK SATA)
 電源 : 800W定格(ENERMAX 80PlusGOLD ATX)
 液晶1 : 27inch(DELL P2715Q 3840x2160dpi IPS液晶)
 液晶2 : 17inch(EIZO FlexScan L568 1280x1024dpi PVA液晶)
 OS  :Windows10 Professional(64Bit版)

前の環境からPCI接続の地デジチューナーとPCIex1接続のUSB3.0増設カードを取り外しています。
このマザーWifiとBluetoothを内蔵しているので、別途Bluetoothレシーバーを付けなくても良いのは助かります。

PCIe Gen3.0x4接続のSSDを最下段に取り付けているのは、グラボの下にSSDを取り付けると、グラボとSSDが Gen3.0x8動作になりグラボの帯域が足りず速度低下するのを嫌ったためです。
最下段は Gen2.0x4動作なので、SSDの帯域が狭まりシーケンシャルリードの速度が低下しますが、システムディスクにシーケーンシャルリードの速さは求めていないので、そこは気にしない事にします。
実際シーケンシャルリードが 2,100MB/s→1,500MB/sに低下しましたが、その他ランダムリード・ライトなどの速度は前のシステムと変わりませんでした。

組み終わって早速、Windows10 のエクスペリエンスインデックスを測定してみました。
結果は下図の通りです。

 

CPUとメモリが 9点の王大に乗りましたが…
グラフィックスとプライマリハードディスクが 0.1ポイントずつ下がっています。

ある程度、システム移行が進んだので早速3.8GHzと4.0GHzにオーバークロックして CineBench R15(マルチスレッドのみ)を計測してみました。クロックアップには ASROCKのツール(F-Stream Tuning)を使用しています。4.0GHzでは安定動作させるため Vcoreを Offset + 0.0125vに昇圧しています。

CineBench R15 の結果(3.8GHz・4.0GHz)

 

3.8GHz で 16124.0GHz で 1726 をマークしました。

ぇぇい AMD の Ryzen は化け物か!!

4.0GHz で耐久テスト(OCCTを10分実行)をしたところ、コア温度の最高値はが 76℃でした。問題は無さそうですね。まだシステム移行が完全には終わっていないので、システム移行が完了次第苦労した点などを追記していきたいと思います。

※追記:2017.4.28

システム移行が落ち着いたので Ryzen7 を 4.0GHz に メモリをDDR4-2666相当にクロックアップし、グラボ(GTX1070)も目一杯オーバークロックして、Windows10のエクスペリエンスインデックス と FFXIVベンチを測定してみました。

 

 

エクスペリエンスインデックス値のスコア向上がハンパないです。プライマリハードディスク値が、PCIe x4接続 の INTEL 750 でもシステムの足を引っ張っているのが分かります。

FFXIVベンチは、Corei7 4930K@4.4GHz と比べると、スコアが 80ほど低下しています(もっと落ちると思っていました)が、許容範囲内です。結果…良い買い物できました。

AMD CPU Ryzen7 1700 with WraithSpire 95W cooler AM4 YD1700BBAEBOX
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ASRock AMD X370チップセット搭載 ATXマザーボード X370 Gaming K4
← ご紹介しているマザーの下位モデルです
  SATA3のポート数が少なく拡張スロットの最下段がPCIex1になっています
  その他、機能が若干削られていますが、コスパに優れています
ASROCK

Corsair H110i 水冷一体型CPUクーラー FN1022 CW-9060026-WW
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Corsair

CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 16GBx2枚 288pin (無期限保証)(Crucial by Micron) W4U2400CM-16G
← ご紹介している16GBx2枚のメモリです
  Ryzenと相性問題が出にくいのでお勧めです
シー・エフ・デー販売

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Bose Solo 5 TV sound system を デスクトップPCで使ってみた!

2017年01月29日 | デスクトップパソコン
昨年末、有名YouTuberの方々が盛んにレビューしていた Bose の TV用のスピーカーシステム(Bose Solo 5 TV sound system:以下 Solo5)が、デスクトップPCのスピーカーに良さそうだったので購入し使ってみました。

近場の電気屋(エディオン・ケーズ・ジョーシン)を巡り、その場で買う気満々だったのですが、どこも売り切れで納期に1週間以上かかると言われたので、翌日配達となっていた Amazon のお世話になりました。

現在、メインのデスクトップPCのディスプレイは、DELLの27インチ液晶(P2715Q)…

 

Solo5 の横幅は27インチ液晶より少し短く、奥行きは 86mmと短いので場所をとりません。

 

どうせならパネルのすぐ下に配置し専用スピーカーに見える様にしたいと思ったのですが、液晶の台座は淵に行くほど薄くなり平らではないため安定性に欠けます。台座は最も厚いところで、約15mm…これをかわすため、24mm x 16mm のゴム足も同時に購入しました。

 

Soko5 の端から 100mm の部分に4ヶ所、ゴム足を両面テープで付け、パネルの下に配置したところ、こんな感じになりました。ヽ(`∀´)ノ ウヒョー♪

 

台座を1mm程かわしています。しっかりとサイズを測ってゴム足を購入して良かったです。

 

横から見てみると、こんな感じにスマートに収まっています。

 

メインPCとは付属の光オーディオケーブルで接続し、PC-8801mkII FR とはミニステレオケーブルでAUX端子に接続しています。同時に音を鳴らした場合、光接続のメインPCが優先され、メインPCの音をミュートにすると AUX端子に接続されている PC-8801mkII FR に切り替わります。

そして肝心の音質ですが、好みの音色にするのに少し苦労しました。

PC側の音量を大きくし Solo5側の音量を絞ると中低音が安定せず音量に合わせて音が出たり引っ込んだりと少しフワフワとした感じになり違和感を覚えます。

これは買い物を失敗したかと一瞬後悔しそうになりましたが…
設定変更を繰り返し最終的にPC側は音量を抑え気味にし、Solo5側の音量を大き目にすることで、高音から中低音までしっかりと好みの音質で鳴るようになりました。

音楽を聴いてみると皆さんがレビューされている通り音の広がりやステレオ感などは、それなりで他社のサウンドバーのようなサラウンド感はあまり感じられません。

しかし高音から中低音までしっかりと出ており(エージングが終わっていないので高音が少しキツメで刺さります)このサイズでよく頑張っているなと感心させられます。Boseスピーカー特有のドンシャリ感はあるものの、中音がしっかり出ているためボーカルの声も聴きやすく心地良く音楽を聴くことができます。

不満点は、全ての操作をデカいリモコンで行わなくてはならないところです。電源の入り切り、音量の調整くらいは本体側に物理ボタンが欲しかったところです。

総合的には満足できる買い物ができて良かった思っています。
TV用のサウンドバーをデスクトップPCのスピーカーとして使うのもアリですね♪

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GTX1070 をOCしてみた

2017年01月02日 | デスクトップパソコン
昨年購入したグラフィックスボード(以下グラボ) STRIX-GTX1070-O8G-GAMING ですが…

4K解像度で Forza Motorsport 6: Apex を遊ぶ分にはパワーを持て余していますが、Forza Horizon 3 だと最高設定では遊べず、50fpsを割らないように見栄えがあまり気にならない部分の設定を落として遊んでいます。

Forza Horizon 3 の方がステージが広大で、オブジェクトの表示が多いので致し方ないところです。
お金を掛けず少しでも快適なゲーム環境を求め、GTX1070をオーバークロック(以下OC)して使う事にしました。

以下の3点に気を付け常用できる範囲でOCしてみました。

・Windowsやグラボのドライバが異常終了しない
・画面がバグらない
・画面にごみが表示されない

結論から述べると…
ASUSの標準ツール GPU TweakII で設定できる範囲内で、上の様な不具合は起こりませんでした。

まずは、STRIX-GTX1070-O8G-GAMING を標準設定でベンチマークを試した結果を見て行きます。
このグラボについては標準設定と言ってもリファレンスからかなりオーバークロックされていますので、ご了承ください。
使用しているベンチマークは定番の ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド で、4K解像度の最高品質で測定しています。

 

上の設定で GPUのクロックは常時2000MHz切っており 1848~2038MHzで推移していました。
また、グラボのメモリ使用量は約2800MBでした。ベンチマークの結果は下の通りです。

 

次に、常用範囲内でOCしてベンチマークを回した結果を見て行きます。

 

設定は上の通りです。GPUのBoostClockをこれ以上げても PowerTagetに邪魔され実クロックは上がりませんでした。この状態で GPUのクロックは常時2000MHzを上回っており 2012~2088MHzで推移していました。

メモリのクロックも 8008MHz→8408MHzにOCしていますが特に問題は出ていません。メモリの耐久性も高そうですが このツールでは8408MHzまでしか設定できませんでした。メモリ使用量は約2800MBと変わっていません。
ベンチマークの結果は下の通りです。

 

結果5%程スコアが向上しました。GPUの温度も60℃→65℃と5℃しか上がっていないので許容範囲内です。
GTX1080のリファレンスだとスコアは 6000代後半の様なので、それに及ばないところは値段相応ですね。

Forza Horizon 3 での使用感ですが、設定はそのままで60fpsを切る時間が短くなり最低fpsも向上しました。GTX1080もしくは TITAN X にすれば幸せになれるのでしょうが、グラボにそこまでお金を掛ける事はできないので、暫く間このまま使い続けたいと思います。

良ければ、STRIX-GTX1070-O8G-GAMING のファーストレビュー GTX970ユーザーが GTX1070を買って幸せになれるのか!? も合わせてご覧ください。

※最後に…オーバークロックは設計外の使用をしているため何かあった場合にメーカー保証が受けられません。オーバークロックを行う際は自己責任でお願い致します。

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Re:どんなPCを使っていますか?

2016年10月12日 | デスクトップパソコン
みなさん、こんにちは。今回はgooブログのお題に参加してみたいと思います。
内容は自己紹介とかぶるので、実機の写真を付け加え加筆しています。
毎度の事ながらPCヲタ全開の内容ですが最後まで、お付き合いいただければ幸いです。

◆前置き◆

 パソコンは今から30年以上前から使っています。今現在メインで使っているのは自作のデスクトップPCで、サブには軽量なノートPCを愛用しています。ここのところ、コンシューマーゲーム機と同時期にPCにも同じゲームが配信されるようになったので、より快適にゲームが楽しめるようにデスクトップPCを強化しています。
またレトロPCにも手を出し昔のゲームを懐かしんで遊んでいます。しかし一番稼働率が高いのはPCではないため、ここには記しませんがAndroidタブレットだったりします (^_^; アセアセ…

1.デスクトップPC(自作機)

 

  Case : CORSAIR Carbide 500R (20cmFANx1機+14cmFANx2機+12cmFANx2機)
  MB : ASUS P9X79 rev1.0 UEFI 4701
  CPU : Corei7-4930K@oc(6core 4.4GHz - 2core 4.5GHz HT・TB有効・Vcore Auto)
  Cooler:CPU簡易水冷(CORSAIR H110:280mm×140mmラジエーター:140mmFANx2機)
  MEM : 16GB(DDR3-1866 SDRAM 4GBx4枚・CL 10-11-10-27-2T 1.500v)
  VGA : ASUS GeforceGTX1070 8GB(STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
  SSD1: 400GB (PCIex4:intel SSDPEDMW400G401)
  SSD2: 512GB (SATA3:Crucial CT512MX100SSD1)
  HDD1: 3TB (SATA3:WesternDigital WD30EZRX)
  HDD2: 2TB (SATA3:WesternDigital WD20EZRX)
  DVD : Blu-rayXL Drive(PIONEER BDR-208JBK SATA)
  PCI : 地デジチューナー(BUFFALO DT-H33/PCI)
  PCIex: USB3.0-PCIE-P2H2(玄人志向製 USB3.0 内外部増設カード)
  電源 : 800W定格(ENERMAX 80PlusGOLD ATX)
  液晶1 : 27inch(DELL P2715Q 3840x2160dpi IPSパネル)
  液晶2 : 17inch(EIZO FlexScan L568 1280x1024dpi PVAパネル)
  OS  :Windows10 Professional(64Bit版)

 このデスクトップPCでゲームや動画編集、ブログの作成、動画・音楽鑑賞、ネサフなどを楽しんでいます。今ハマっているゲームは ForzaHorizon3 と PSO2 です。ForzaHorizon3はとても重いゲームですが画質の設定を見直すことで4Kでも遊べます。PSO2は4K+最高設定の画質でもヌルヌル動作するので快適に遊べます。

2.ノートPC(NEC VersaPro VK16TG-H)

 

  CPU : Corei5-4200U (2core 1.6GHz~2.6GHz・HT・TB有効)
  MEM : 4GB (DDR3L-1600 SDRAM)
  VGA : Intel HD Graphics 4400 (CPU内臓)
  SSD : 256GB (SUMSUNG MZMTD256HAGM-000L1)
  液晶 : 13.3inch(1920x1080dpi IPSパネル 10点マルチタッチ)
  OS  :Windows10 Professional(64Bit版)

 1kgを切る軽さで、バッテリー駆動時間は10時間と仕事のお伴に重宝しています。一時期、AtomのタブレットPCを使用していましたが、快適動作とはいえなかったので里子に出し本製品(リファビッシュ品)に買い換えました。

3.スティック型PC(m-Stick MS-NH1 改)

 

  CPU :Atom Z3735F(4コア 1.33GHz-1.83GHz)
  MEM :DDR3L-SDRAM 2GB
  SSD :eMMC 32GB
  液晶 :40inch SONY製TV(1920×1080dpi VAパネル)
  OS  :Windows10 Home(32Bit版)

 居間のテレビに接続し家族で共用しています。また長距離ドライブ時に車載し動画視聴などで使っています。筐体が小さく熱による弊害(動作が重くなるなど)が出やすいので、ヒートシンクを貼り付け熱対策を施しています。

4.レトロPC(NEC PC-8801 mkII FR)

 

  CPU : μPD780C-1(Z80A 4MHz相当)
  MEM : 64KB
  ROM : 40KB(N88-BASIC),24KB(N-BASIC),8KB(機械語モニタ),漢字ROM
  VRAM: 48KB(16KB×RGB3プレーン:640x200dpi 8色,640x400dpi モノクロ表示)
  FDD : 5.25inch 2D(両面倍密度 320KB)FDD x 2機
  Sound:YM2203チップ搭載(FM音源3音+SSG3音 モノラル)
  液晶 : 17inch(EIZO FlexScan L568 1280x1024dpi PVAパネル)

 今から30年以上前のPCです。ヤクオフで購入し、レトロゲームを楽しんでいます。Windows用のエミュレーターでも十分遊べますが、やはり実機は一味(音源の音色やドライブの駆動音など)違います。

5.2in1タブレット (oBook10 SE)

  

  CPU :Atom Z3735F(4コア 1.33GHz-1.83GHz)
  MEM :DDR3L-SDRAM 2GB
  SSD :eMMC 32GB
  液晶 :10.1インチ(1280×800dpi IPSパネル)
  OS  :Remix OS 2.0

 OSはAndroid5.0の上位互換なのでパソコンと呼べるか怪しいですが一応あげておきます。上記のスペックで2万円と安価なのが魅力です。Remix OSでAndoidアプリの動作検証用として使用しています。キャンプなど出先で動画・音楽鑑賞する際に重宝しています。

以上が、現在使用しているPCです。仕事柄(パソコンインストラクター)欠かせないアイテムなので常に最新情報をチェックしながら環境を変えています。
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自作PC 不具合のまとめ

2016年10月07日 | デスクトップパソコン
時々

最近メインで使用している自作PCの調子が悪く時々ブラックアウト(画面が真っ暗になり操作を受け付けなくなる現象)を起こすようになりました。機器構成を一気に変えたので、何が原因かを切り分け対処することにしました。

メインPCのシステム変更の内訳
・CPUの交換:Corei7-3930k@4.2GHz → Corei7-4930k@4.4GHz
・グラボの交換:Geforce GTX970 → Geforce GTX1070
・メモリCL値の変更:DDR3-1866 CL10-11-11-27-2T → CL9-10-9-27-2T
・Windows10 Anniversary Update の適用

経験上よくあるトラブル事例と、その主な原因のまとめ ※可能性が高い原因から記述
(1) 起動しなくなった
  ・電源の寿命(コンデンサーの劣化による電圧不足)
  ・BIOSの起動不良(設定ミスもしくは破損)
  ・CPUの動作不良(電圧不足もしくは異常発熱)
  ・メモリの動作不良(電圧不足もしくは異常発熱)
  ・起動ドライブの破損もしくは接続端子の接触不良
  ・マザーボードと他パーツとの相性
  ・マザーボード自体の異常(コンデンサーの液漏れなど)
(2) いきなり再起動する
  ・電源の寿命(コンデンサーの劣化による電圧不足)
  ・CPUの動作不良(電圧不足もしくは異常発熱)
  ・メモリの動作不良(電圧不足もしくは異常発熱)
(3) ブルースクリーンになる
  ・CPUの動作不良(電圧不足もしくは異常発熱)
  ・メモリの動作不良(電圧不足もしくは異常発熱)
(4) 画面が一瞬ブラックアウトしたのち元に戻る
  ・グラボの動作不良(グラボ本体もしくはドライバーの不具合)
(5) 動作が異様に重くなった
  ・HDDの不良 ※HDDから異音が聞こえれば間違いなくHDDが原因
  ・メモリ不足 ※タスクマネージャーから確認可能
  ・常駐しているタスクの異常動作
  ・セキュリティーソフトと他のアプリもしくはドライバーとの相性
  ・CPUの異常発熱による動作クロックの低下
  ・ウィルス感染
  ・OSの動作不良
(6) プチフリーズ(時々動作が固まる)する
  ・(5)と共通の原因
  ・SSDと他パーツとの相性
(7) アプリが落ちる、もしくは起動しなくなった
  ・OSのアップデートによる不具合
  ・グラボなどのドライバーによる不具合
  ・セキュリティーソフトとアプリの相性
  ・セキュリティーソフト以外のシステム系アプリとの相性
  ・アプリ自体の不具合
  ・CPUの動作不良(電圧不足もしくは異常発熱)
  ・メモリの動作不良(電圧不足もしくは異常発熱)

今回のブラックアウト現象にぴったり当てはまる原因はありませんでしたが、(3)が比較的に近い現象なのでグラボのドライバー関連で同様の報告がないかググってみました。ブラックアウトしたまま戻ってこないというトラブル報告は少なかったのですが、一部の方々の間でPhysXの設定が「自動選択(推奨)」もしくは「プロセッサ」になっている場合、まれにこの様な現象が起こるとの報告がありました。またドライバーおよびその設定(レジストリ)がおかしくなっている場合にも起こりうるとの事でした。

まずはPhysXの設定を「自動選択(推奨)」から「GTX1070」に変更し様子を見ました。ブラックアウトの頻度は減ったものの、まだGPU負荷の高低に関わらず突然ブラックアウトします。頻度が減ったということはグラボが原因である可能性が高くなりました。次にグラボのドライバー類を全てアンインストールし再起動後、最新バージョンのドライバーを最小構成(ビデオ・サウンド・PhysX)で新規インストールしました。

それから3日経過しましたが今のところブラックアウト現象は起こっていませんが、トラブルの頻度が減っただけなのかもしれません。中古で買ったCPU(Corei7-4930k@外れ石)をオーバークロックした状態で使っているので、それが原因の可能性も捨てきれません。また5年目に突入した800w電源がへたってきているのかも知れません。このままブラックアウト現象が再発しないことを祈りつつ暫くは様子見したいと思います。

※追記 2016.10.14
この記事を書いてから1週間経ちました。メインで使っているデスクトップPCの現状ですが…
あれから一度もブラックアウト現象は起こしていません。もちろん再起動やブルースクリーンも皆無で非常に安定しています。やはり今回の不具合の原因はグラボのドライバーにあったようです。いやぁ~直ってホントに良かった良かった。危うく新しい電源に買い換え、それでも不具合が収まらず頭を悩ますところでした。

BTOや自作したPCで調子が悪い方は、トラブル事例で書いた内容をご確認ください。該当する事例があった場合、不具合の確率が高いものから一つずつ潰して行くことによりトラブルを回避する確率が高まります。是非お試しあれ…
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