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CBRで風になる~♪

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GTX970ユーザーが GTX1070を買って幸せになれるのか!?

2016年09月24日 | デスクトップパソコン
くもり

今日も天気が微妙ですね。という訳で今回もPCネタで行きたいと思います。
決算間際のためか、ここ1週間でNVDIAのハイエンドグラフィックスボード(以下グラボ)が大きく値下がりしています。GTX1080で1万円、GTX1070で5千円ほどの値下げです。これはIYHするしかないでしょう、いう事でASUS製のGTX1070オーバークロックモデル(STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)を購入しました。

なぜ GTX1080にしないのかって?…安くなったとはいえ、そこまで予算が無かったからです orz
GTX1080は一番安価なモデルでも75,000円、GTX1070は45,000円…2割弱の性能向上に3万円は出せません。今回購入した STRIX-GTX1070-O8G-GAMINGは、オーバークロックモデルなので安価なモデルと比べると割高ですが、安心のASUS製で上位モデルのGTX1080と同等の立派な3連ファンのクーラーを搭載しているので、コストパフォーマンスに優れています。

 

早速、開封後パッケージの中身を確認…

 

内容物はMSIのGTX970と殆ど変りませんでした。
箱から本体を取り出し、表・裏をじっくりと観察…

 

MSIの様な派手さは無いですが、この3連ファン搭載クーラーは冷えそうです。

 

値段が高いだけあって立派なバックパネルが付いていました。これならマザーボード装着時、自重で曲がったりする事は無さそうです。補助電源は8Pin x1本です。エコですね。

 

今まで使ってきた MSIのGTX970(上)と比べるとかなり長いので、ケースによっては入らないかも…
早速、メインPCに組み込んで見ました。

 

やはり、デカいですね。これならよく冷えそうです。
グラボを装着後、最初にやる事と言えば Windowsのエクスペリエンスインデックスの計測ですね。

 

グラフィックスが 0.1上がり 8.6→8.7 になりました。何だか微妙です。
次に、ベンチマークでGTX970と比べるため、FF14ベンチキャラクター編を実行しました。
 
 
 ※ ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING

 
 ※ MSI GTX970 GAMING 4G

GTX1070に変えた事で3割近くスコアが伸びました。
ついでに重くなった FF14 HEAVENSWARD(蒼天のイシュガルド)のベンチマークを試して見ました。

 

FullHD(1920x1080dpi)なら余裕ですね。

 

4K(3840x2160dpi)でも試してみました。GTX1080でも7,000弱(とても快適)らしいので上出来の結果です。4Kでも快適に遊べそうですね。

持っていたGPU-Zが古かったので最新版をダウンロードし、GPU情報を確認してみました。

 

ASIC値を確認しようとしたのですが…サポートしてないよと言われてしまいました。

 

2chなどで調べたところ、GPU-ZでGTX10xxシリーズはASIC値の取得ができないようです。

最後に私が一番気にしていた「Forza Motorsport 6:Apex」が、WQHD(2560x1400dpi)以上の解像度で遊べるか試してみました。GTX970だとFullHDの解像度でもタマにVRAM使用量が上限の4GBに達し画像がカクついていました。

いきなり4K(3860x2160dpi)のウルトラ設定で試してみましたが、60fps張り付きでコマ落ちは殆ど感じられませんでした。目が良くなったのかと錯覚するほど、グラフィックが綺麗になり大満足です。

今回購入したGTX1070はオーバークロック品ですが「Forza Motorsport 6:Apex」実行時 GPUクロックは2GHzに達し、VRAMも5GB近く消費されましたが、まだ余裕がありそうです。VRAMが多いって素敵ですね。これなら今後さらに重いゲームが出てきても GTX1070をおかわりして、SLIにすれば乗り切れそうです。

 

GTX1070(リファレンス)の性能はネットで確認したところ以下のポジションになる様です。

・GTX1080>GTX1070>GTX980Ti>GTX1060(6GB)≒GTX980>GTX1060(3GB)>GTX970

発売当初は7万円程した製品が一時5万円を割り(これが適正価格だと思うのですが)お求め安くなりました。GTX1070は価格と性能のバランスの取れた優れた製品と言えます。

※ 総評

FullHD(60fps)までのゲームならGTX970で十分です。これから購入されるのであれば、GTX1060がベストチョイスです。WQHD以上の解像度や MODを追加する事によりVRAMを圧迫するようなゲームでは、GTX1070以上の性能が求められます。

自分はメインPCに4Kディスプレイを使っていますが、ゲーム実行時、解像度を落として遊んでいたので GTX1070に交換する事でかなりの恩恵を感じられました。また、来週「Forza Horizon 3」が発売されるので(購入予定)良いタイミングでグラボを交換できたと思っています。GTX1080Tiも控え(かなり高額になりそうですが)、また年末商戦で更なる値下げがあるかも知れませんが、今買っても決して後悔しない代物だと思います。

ASUSTek R.O.G. STRIXシリーズ NVIDIA GeForce GTX1070搭載ビデオカード オーバークロック メモリ8GB STRIX-GTX1070-O8G-GAMING
← 今回、購入した製品はオーバークロックモデルです
  こちらからお求め頂けます
Asustek
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今更ながら Corei7 4930K を購入 そして オーバークロック

2016年08月30日 | デスクトップパソコン
晴れ

残暑が厳しいですね。最近更新が怠り気味なのは夏バテのせい(言い訳)です orz
早速本題に入りますが、メインPC(Corei7 3930K@4.2GHz)で、DirectX12対応の最新カーレースゲーム「ForzaMotorSports6:Apex」を遊んでいるとCPUのコア温度が75℃近くまで上昇します。4.5GHzまでクロックを上げると軽く80℃を越えてしてしまいます。

 

下のスナップショットは、上図の設定(Corei7 3930K @ 4.2GHz)で10分ほど「ForzaMotorSports6:Apex」を遊んだ後のコア温度です。プレイ時間が短かったのでCPUの最大コア温度は71℃と少し低めに出ています。

 

殆どのゲームはGPUの性能に依存しているので Corei7クラスのCPUの場合、CPUのクロックを上げ過ぎても発熱が酷くなるだけで体感速度は変わりません。※ベンチマークテストでは若干差が出ます。

 

Corei7 3930K(Sandy Bridge-E)が発売された当初(5年前)は円高だったので 6コアCPUが5万円弱で購入でき、ハイエンド製品としては良く売れました。そのためタマ数が多く現在は 1万円程度と安価で取引されています。

Corei7 4930K(Ivy Bridge-E)は出始めの頃(3年前)アベノミクスが始まり円安に移行したため、CPUの価格が高騰(6.5万円程)しました。プロセスがシュリンクされ(32nm→22nm)省電力で低発熱とワットパフォーマンスは向上しましたが、肝心の処理速度は3930Kに毛が生えた程度だったのであまり売れませんでした。結果品薄となり今年の初めまで中古品でも 4万円程と高値で取引されていました。

今回たまたまネサフしていた時にAmazonで美品1点限りの4930Kが 27,000円弱(送料無料)で売られていたので即確保しました。オークションでの落札価格よりも安く販売店の1ヶ月保証付きが決め手となり購入に至りました。

 

この手の製品は新製品への買い替え、もしくはオーバークロック耐性が残念で手放された物が殆どなので極度なオーバークロックは期待せず、ワットパフォーマンスと低発熱に期待しての購入です。

早速メインPCに装着するため、最新のUEFI(≒BIOS)に更新し内部の掃除がてらCPUを3930K→4930Kへ交換しました。まずは定格での動作を確認した後、3930Kと同じ電圧に設定し4.2GHzにクロックアップを図ってみました。この状態でアイドル時のコア温度が 45℃→35℃と約10℃も下がり少し驚きました。そこから 4.2→4.3→4.4GHzと徐々にクロックを上げていきましたが、ここまでVcore1.27vでOCCT10分を難なくクリアしました。しかし4.5GHzではVcoreを1.31vまで盛ってもOCCT10分が通りません。4.5GHz以上で動作させる場合、UEFIでVcore以外の細かな設定を煮詰める必要がありそうです。

今回は4.2GHz以上で常用でき、OCCT実行時でもコア温度が80℃を下回る事を目的としているため、過度なオーバークロックはせず、少し余裕を持たせ、6コアアクティブ時 4.3GHz、2コアアクティブ時 4.5GHzで常用するようにセットアップしました。

 

下のスナップショットは、上図の設定(Corei7 4930K @ 4.3GHz)で10分程「ForzaMotorSports6:Apex」遊んだ後のコア温度です。ほぼ同じ電圧を掛けクロックが100MHz上がっているのに CPUの最大コア温度は62℃と 3930Kの時より10℃近く下がっています。


 

話は変わりますが、Ivy Bridge-E対応以降のUEFIでCPUのターボブーストの挙動が変わりました。
Windowsの電源オプションがバランスになっていると 1コアのみに負荷が掛かる場合(全体的には低負荷)ブースト機能が働かずコアクロックが定格(3.4GHz)までしか上がりません。この動きは仕様だそうです。CINEBENCH や Super pi のシングルコア測定時、スコア伸びずCorei3より劣る結果になるのは、このためです。

電源オプションを高パフォーマンスに設定する事で低負荷時でもMAXまでクロックが上がるようになりますが、アイドル時でもクロックが下がず CPUの温度や消費電力が高めになります。この対策として電源オプションの設定を変更するショートカットを作成しました。これを使い必要な時だけ高パフォーマンスで動作するようにしています。

電源オプションのショートカットの作成方法は以下の通りです。

・画面内の何もないところで「右クリック」→「新規作成」→「ショートカット」をクリック
・バランスのショートカットを作成する場合、以下のコマンドを入力
 C:\Windows\System32\powercfg.exe -setactive SCHEME_BALANCED
・高パフォーマンスの作成する場合、以下のコマンドを入力
 C:\Windows\System32\powercfg.exe -setactive SCHEME_MIN
・「次へ」をクリック→「ショートカットの名前」を入力→「完了」をクリック

フリー素材集のアイコンを使い下の様にショートカットを作成して見ました。
これで簡単に電源オプションを切り替えられます。

 

その他、対応メモリが DDR3-1600 から DDR3-1866 に変わりました。メモリコントローラーに手が加えられ CPU内臓のキャッシュが速くなりメインメモリの耐性も向上したようです。メモリのベンチマークテストでは同じ設定(CL10-11-10-27-2T 1.58v)で3930Kを上回る高スコアを記録しました。メモリの速度向上は殆ど体感できないので以前の設定のまま電圧を下げ運用して行こうと考えています。

 

まだ CPUを交換して間もないので設定を煮詰めれば 更に4930Kのパフォーマンスを引き出せるかも知れません。しかし現状でも十分高速なので暫くはこのまま使って行きたいと思います。

最後にメインPCの使用を以下にまとめます。赤文字の部分が変更点となります。

※ メインPCの仕様 ※
 Case : CORSAIR Carbide 500R (20cmFANx1機+14cmFANx2機+12cmFANx2機)
 MB : ASUS P9X79 rev1.0 UEFI 4701
 CPU : Corei7-4930K@oc(6core 4.3GHz ~ 1core 4.5Hz HT・TB有効・vcore 1.255v)
 Cooler:CPU簡易水冷(CORSAIR H110:280mm×140mmラジエーター:140mmFANx2機)
 MEM : 16GB(DDR3-1866 SDRAM 4GBx4枚・CL10-11-10-27-2T 1.500v)
 VGA : msi Geforce GTX 970 GAMING 4G (VRAM 4.0GB)
 SSD1: 400GB (PCIex4:INTEL SSDPEDMW400G401)
 SSD2: 512GB (SATA3:CRUCIAL CT512MX100SSD1)
 HDD : 5TB (3TB:WD30EZRX + 2TB:WD20EZRX)
 DVD : Blu-rayXL Drive(PIONEER BDR-208JBK SATA)
 PCI : 地デジチューナー(BUFFALO DT-H33/PCI)
 PCIex: USB3.0-PCIE-P2H2(玄人志向製 USB3.0 内外部増設カード)
 電源 : 800W定格(ENERMAX 80PlusGOLD ATX)
 液晶1 : 27inch(DELL P2715Q 3840x2160dpi IPS液晶)
 液晶2 : 17inch(EIZO FlexScan L568 1280x1024dpi PVA液晶)
 OS  :Windows10 Professional(64Bit版)

次はグラボの交換かな…そのために、またコツコツとお金を貯めて行きたいと思います。

※追記2016.11.7

その後、グラボをASUSのGeforceGTX1070に変更し、ForzaHorizon3を4K解像度で遊んでいます。
流石に最高設定である「ウルトラ」では40fps以下にフレームが落ちむ場合があり重い場面でカクツキます。画質劣化が目立たない部分の設定を「ハイ」などに変更すれば通常時は60fpsに張り付き、重い場面でも50fps以上を維持するので十分遊べます。またCPUのクロックが高ければ高いほどfpsの落ち込みが緩和されるようでした。

そこで、Corei7 4930Kのクロックを見直しました。電圧の設定は何処いじればクロックが伸びるのか分かりにくかったので取り合えず「OFFSET」+「AUTO」を試してみました。結果、電圧固定で試した時には安定しなかった4.5GHzでOCCT10分を問題無くクリアしました。その際のVcoreは1.312vで、その他も無理な電圧では無かったです。

昔は電圧を「Auto」にすると Vcoreが 1.4v以上になるなど極端に電圧を盛られたため、使い物になりませんでしたが、この辺りはかなり改善され実用的になったようです。「OFFSET」+「AUTO」にして置けばアイドル時Vcoreは 1.0vを割り込みます。アイドル時は消費電力が削減され、高負荷時では高いクロックで安定動作するので、CPU周りの電圧はUEFIに任せる事にしました。

 

更なるクロックアップ(4.6GHz)を試みましたが、Vcoreが 1.344vになり、コア温度が80℃に達したため、この設定での使用は諦め以下の設定で常用する事にしました。

 CPU : Corei7-4930K@oc(6core 4.4GHz - 2core 4.5Hz HT・TB有効・vcore Auto)
 MEM : 16GB(DDR3-1866 SDRAM 4GBx4枚・CL10-11-10-27-2T 1.500v)

これでBroadwell-EやHaswell-Eはスキップ確定です。次のSkylake-Eまで気長に待ちたいと思います。
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100万アクセス ありがとうございます

2016年07月16日 | デスクトップパソコン
曇り

カウンター設置後、100万アクセスを超えました (*´ω`*)ノ
多くの方々に見て頂き感謝の念が堪えません。ありがとうございます。

近状ですが、蒸し暑い日が続いている&負荷の高いゲーム(Forza Motorsport 6 APEX)をメインPCで遊んでいるので発熱がハンパ無く、CPUのコア温度が80℃にまで上がる様になってきました。OCCT(負荷テスト)を走らせるとCPUのコア温度は90℃近くまで上がります。280mmのラジエーターを積んでいるとはいえ簡易水冷ではこれが限界ですね。CPU(Corei7 3930K)も使い始めて4年経過したこともあり延命を考え、クロックと電圧を抑えて常用する事にしました。

 ・全コアクロック負荷時 4.5GHz ⇒ 4.2GHz (-0.3GHz)
 ・2コアクロック負荷時 4.7GHz ⇒ 4.5GHz (-0.2GHz)

 ・CPU Vcore 1.300v固定 ⇒ 1.250v固定 (-0.05v)
 ・CPU PLL 1.825v ⇒ 1.800v (-0.025v)
 ・CPU VTT 1.075v ⇒ 1.050v (-0.025v)

これでOCCT実行時でも、コア温度は80℃以内に収まり、アイドル時も 4℃以上下がりました。ベンチマークを実行しないと、速度差を体感できないので暫くでこの仕様で行きたいと思います。結果メインPCの環境は以下の様になりました。

●メインPCの仕様●
  Case : CORSAIR Carbide 500R (20cmFANx1機+14cmFANx2機+12cmFANx2機)
  MB : ASUS P9X79 rev1.0 UEFI 4106
  CPU : Corei7-3930K@oc仕様(6core 4.2GHz~4.5GHz HT・TB有効・vcore 1.250v)
  Cooler:CPU簡易水冷ステム(CORSAIR H110:280mm×140mmラジエーター:140mmFANx2機)
  MEM : 16GB(DDR3-1866 SDRAM 4GBx4枚・CL9-10-10-23-1T 1.560v)
  VGA : msi Geforce GTX 970 GAMING 4G (VRAM 4.0GB)
  SSD1: 400GB (PCIex4:INTEL SSDPEDMW400G401)
  SSD2: 512GB (SATA3:CRUCIAL CT512MX100SSD1)
  HDD : 5TB (3TB:WD30EZRX + 2TB:WD20EZRX)
  DVD : Blu-rayXL Drive(PIONEER BDR-208JBK SATA)
  PCI : 地デジチューナー(BUFFALO DT-H33/PCI)
  PCIex: USB3.0-PCIE-P2H2(玄人志向製 USB3.0 内外部増設カード)
  電源 : 800W定格(ENERMAX 80PlusGOLD ATX)
  液晶1 : 27inch(DELL P2715Q 3840x2160dpi IPS液晶)
  液晶2 : 17inch(EIZO FlexScan L568 1280x1024dpi PVA液晶)
  OS  :Windows10 Professional(64Bit版)

この中で一番に先に替えたいパーツはGeforce GTX970です。
Forza Motorsport 6 APEXはベータ版でしかも Directx12対応なので、長時間遊んでいると4GB(実質3.5GB)のVRAMを食い尽くしカクツキ出します。Geforce GTX1080 or 1070では、高速で8GBのVRAMを搭載しているので、交換すれば、より高解像度(現在はFHD)で快適に遊べそうです。
まだまだ両製品とも高価で手が出せないので様子見です。GTX1070…5万円を切ってくれないかなぁ…

2016.7.31 追記
現在、GTX1080で圧倒的に安価な製品は、以下の「ZOTAC Geforce GTX 1080 AMP EDITION」です。
欠点は、補助電源が8PINx2の使用になっているところですね。リファレンスが8PINx1なので何故このような仕様になったのかは謎です。これが許せればコスパが非常に高いので、お買い得です。

ZOTAC Geforce GTX 1080 AMP EDITION グラフィックスボード VD6068 ZTGTX1080-8GD5XAMP01
 ← Amazonで購入可能です。
   他社のGTX1080より、コストパフォーマンスに優れた製品です。
ZOTAC

GTX1070も一番安価な製品は「ZOTAC GeForce GTX 1070 AMP EDITION」です。
この製品もGTX1080と同様、補助電源が8PINx2になっています。価格は5万円前半なので非常に欲しいのですが、やはり補助電源がネックで購入に踏み切れていません。

ZOTAC GeForce GTX 1070 AMP グラフィックスボード VD6069 ZTGTX1070-8GD5AMP01
 ← Amazonで購入可能です。
   他社のGTX1070より、コストパフォーマンスに優れた製品です。
ZOTAC

こんな感じで、今後も趣味のPCイジリやバイクの記事を書いて行きますので、よろしくお願いします!
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最近(2016年5月)プレイしているPCゲームは…

2016年05月18日 | デスクトップパソコン
晴れ

先週の土曜日、YZF-R125ミーティングに参加すべく琵琶湖近辺へ行ってきました。
非常に楽しい時間を過ごせましたが写真を整理していないので、その記事はまた次回にでも…今回は温めて置いたPC関連のブログを先に投稿します。

 
 ※スナップショットをクリックすると大きな画像で確認できます

今回のテーマは「最近ハマっているゲームとグラフィックスボード(以下グラボ)について」です。グラボに関しては先週、NVIDIAから最新のハードウェアGeforceGTX1080/1070(コードネーム:Pascal)が発表され、昨日 GTX1080のベンチマーク がPCWATCHで公開されました。

GTX970は型落ちになってしまいましたが、一年半もの間ハイエンドクラスで頑張ってくれたので十分に満足しています。3.5GB問題発覚時には散々文句を言いましたが結果オーライです。PCWATCHのレビューを見てみるとGTX1080は順当に性能が伸び省電力になっていますね。リファレンスでオーバークロック仕様のGTX980Tiを超えているので、ベンダーオリジナルOC仕様のGTX1080のお値段と性能が気になります。発売されても暫くはご祝儀価格(高額)なので、買えませんが…

次に最近やり込んでいるゲームを3点…
メインPC(Corei7-3930K@4.5GHz、Mem16GB、GTX970、Intel750)での使用感を紹介して行きます。

・ファンタシースターオンライン2 (以下PSO2)
オンラインRPGですが、アクション性の高いゲームになっています。

解像度 4K(3840x2160dpi)+最高設定(設定6)でもコマ落ちは感じられず快適に遊べています。
システムへの負荷は思ったより低く、APUなどの内臓グラフィックでも解像度や設定を下げれば遊べます。ただしボリュームが大きく、HDDの容量を30GB程消費するので、ディスクの空き容量には注意が必要です。またフルHDで快適に遊びたいのであれば、Corei5+GTX750Ti以上のハードが必要です。

 

 
 ※スナップショットをクリックすると大きな画像で確認できます

PC版はSEGAの PSO2サイト から無料でダウンロードできます。有料のパッケージ版も存在します。プレイは基本無料で、一部のオプションやアイテム課金となっています。コスチュームなどに凝らなければ課金しなくても十分遊べます。先月PS4版の発売と同時に最高設定6が選べるようになり画質が向上しました。

 

チュートリアルが充実しているので初心者でもソロプレイでレベル上げ時(低レベル時)に死ぬことが少なく楽しく遊べます。他のオンラインRPGのようにパーティーを組み各人の役割(ファイター・ヒーラーetc)をしっかり決めて作戦を立てなくてもレベルを上げて武器や防具を強化し、力押しでクエストをクリアできます。逆に火力や防御力が低いと雑魚相手でも苦労します。その点は好き嫌いが分かれると思われます。

・ForzaMotorSports6:Apex
オフラインのカーレースゲームで Granturismo6と同様、シミュレーション寄りのゲーム性になっています。

解像度 4K(3840x2160dpi)+最高設定だと、コマ落ちしてまともに遊べません。WQHD(2560x1440dpi)でも特定の条件(車両台数が多いなど)でコマ落ちします。フルHD(1920x1080dpi)だとヌルサクなので、GTX970ではこれが限界のようです。4Kで遊ぶなら推奨通りGTX980Ti以上が必要ですね。そう考えると無性にGTX1080が欲しくなります…でも買わないぞ!!

 
 ※スナップショットをクリックすると大きな画像で確認できます

Forza6は Widnowsストアからダウンロード可能です。PCの動作推奨スペックが非常に高く(最低動作環境 Windows10 64bit、Corei3-4170、Mem8GB、GT740)、グラボを搭載していないノートPCでは動作させることすらできず、GTX970でも最新のドライバにしていないとエラーが表示され動作しませんでした。またベータ版にも関わらずボリュームが大きくメインストレージを30GB程消費しました。

 
 ※スナップショットをクリックすると大きな画像で確認できます

ゲームをプレイしている最中にタスクマネージャを確認してみると、2つのスレッドが使用率100%、メモリも8GB以上使用(アイドル時は3GB程度)されていました。このゲームをやるだけならPCをアップグレードするより、XBOXoneを購入した方が画質は落ちますが安上がりです。逆にハイスペックPCを持っている方にはPCの性能をいかんなく発揮できるゲームのひとつと言えます。

 

 
 ※スナップショットをクリックすると大きな画像で確認できます

かっ飛ばすだけの RidgeRacerや、NeedForSpeedとは異なり難しく感じますが、各種アシスト機能を使用する事で初心者でもいきなりサーキット走行が可能です。慣れてきたら各種アシストを解除し、運転技術を向上させることができます。リアル志向なので雨の日のサーキット走行などは緊張感があり(水溜りに入った時などの挙動がリアル)楽しくプレイしています。

 

 

 
 ※スナップショットをクリックすると大きな画像で確認できます

Forza6は、まだベータ版でコースも少ないですが無料でプレイできるので遊び倒しています。今まではXBOX専用のアプリだったのでPCで遊べるようになったのは喜ばしい限りです。
しかし、現在ベータ版の状態でコースなどが少ないにも関わらずストレージを30GB近く消費しているので、製品版でどのくらい容量を必要とするのか少し心配になります。またIntel750(PCIex接続のSSD)を用いてもロード時間が長いので、容量を確保できれば HDDではなく SSDにインストールする事をお勧めします。

・PPSSPP
PSPのエミュレータです。ゲームをプレイするには別途ゲームのイメージファイル(以下ROM)が必要です。

PSPのx3倍の解像度(1920x1440dpi)でコマ落ちなく遊べています。
サブのノートPC(Corei5 4010U)でもPSPのx2倍(1280x960dpi)の解像度で遊べているので座敷は低そうです。ただしAtom搭載のタブレットやノートPCでは20fps以下にフレームレートが下がってしまうためゲームプレイが困難になります。

・THEXDER NEO
 

・RIEDGE RACERS2
 
 ※スナップショットをクリックすると大きな画像で確認できます

エミュレータで一番の問題はROMの入手です。PSPの実機にカスタムファームウェアをインストールし、UMDからゲームをバックアップする事でROMを取得する事が可能です。詳細はググってください。ROMさえ手に入れてしまえばPSPの実機より高画質&大画面でゲームをプレイできます。
ただしエミュレータには不具合も多く全てのアプリが正常に動作するとは限りません。頻繁にバージョンアップが行われているので、できるだけ新しいバージョンのエミュレータ(PPSSPP)の使用をお勧めします。

最後に…今回は紹介していませんが、その他「FF零式HD」など最近やっとPCでプレイしたいなぁと思えるアプリが増えてきました。PS4や XBOXoneなどコンシューマーゲーム機のハードがPCと酷似しているため、PCに移植し易くなった事が、その要因と考えられます。

最新タイトルのゲームもPS4、XBOXone、PC版同時発売という製品が増えてきたので、そこそこのスペックのPCを持っていれば、コンシューマーゲーム機を買う必要は無さそうです。その代り性能向上が著しい高価なグラボが欲しくなる事が容易に想像できるのが恐ろしいです。(〃゜д゜;A アセアセ…

ファンタシースターオンライン2 エピソード4 デラックスパッケージ
 ← PSO2 のパッケージ版が欲しい方は Amazonで…
セガ

LOGICOOL ゲームパッド F310r
 ← 今回ご紹介した全てのゲームに対応しています
   コスパの良いゲームパッドです
ロジクール
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Logcool無線式ゲームパッド(F710)を安価に購入

2016年03月18日 | デスクトップパソコン
のち

実は先日、大須でもう一つ買い物をしました。
ドスパラで「G-cluster基本セット」というクラウド型ゲーム機のセット品を破格の1,500円で購入しました。ネットだとこれに送料が掛かり若干高くなっています。G-clusterの詳細については「G-cluster公式ホームページ」をご参照ください。

G-clusterはゲーム機ですが、これに用は無く基本セットの中に入っているゲームパッド「F710」がお目当てです。F710はWindowsでも使えるLogcool製の無線ゲームパッドで家電量販店だと5千円以上します。

 

大箱を開封すると G-clusterとF710がそのままのパッケージで入っていました。

 

G-clusterの方を開封すると沢山の付属品が付いていました。

 

内包物は、長さは短めですが microUSB・HDMIそれぞれのケーブルと USB ACアダプターに本体固定ホルダーと豪華です。G-clusterで遊ぶ事はないと思いますが、ケーブルとACアダプターは使えそうですね。

で肝心の無線式ゲームパッド F710を開封して見ると、グリップ裏面のラバーコーティングが傷だらけ…価格相応と言ったところでしょうか…この部分は使っていれば自然と傷付くところなので気にしない事にしました。クレームで交換して貰うにも大須に出掛けなければ行けないので割に合わないです。

気を取り直して F710のレビューを続けます。本体前面は今まで使用してきた有線のF310と色違いで、バイブレーションON/OFFボタンが追加されています。またグリップ部は滑り止めのラバーコーティングされていますが、これって年月が経つと経年劣化でベタベタするので一長一短ですね。

 

裏面はモーターと単三電池2本が入っているためか F310と比べるとかなり分厚く重いです。ゲームパッドはゲームをしている最中ずっと持ちあげて操作する物なので、これは大きな減点です。中途半端なバイブレーション機能はいらないので、モーターを取り除きもう少し軽くして欲しかったです。外観の感想は以上です。

次に付属のレシーバーをメインPCに接続し動作確認をしようとしたところ、ゲームパッドを認識せず少し焦りました。付属していたUSB延長ケーブルを使いレシーバーを近くに置くとゲームパッドを認識したので、電波の拾いが悪かったようです。できるだけレシーバーとゲームパッドを近づけるためにUSB延長ケーブルが付いてきた…という事は、これは仕様なのでしょうか (〃゜д゜;A アセアセ…

無事ゲームパッドを認識させる事ができたので、昨年末から始めた PSO2 や各種ゲームエミュレーターで動作確認を行いました。

 

PSO2は Xinput対応です。4K解像度で遊んでいますが比較的軽い3Dゲームなので、最高設定でもGTX970単機でもヌルヌル動きます。上のスナップショットクリックすると大きなサイズで確認できます。

 

元が4Kなので、キャラだけの絵を切り抜いても綺麗に見えます。

次にPSPエミュレーター PPSSPP を用いて、シューティングゲームの テグザー・ネオ と、レースゲームの リッジレーサーズ2 をプレイして見ました。

 

 

F710を使った感想ですが、動きの激しいゲームをプレイしていると キーの取りこぼしが起き、ゲーム中イラッとさせられる事が多々ありました。F710の他に以下 3つの 2.4GHz帯を使用している無線機器があるので仕方ないのかも知れません。
 ・NECの無線LANルーター「WR8700N」
 ・Unifying規格のマウス「Performance Mouse M950」
 ・Bluetooth接続のキーボード「Majestouch Convertible 2」

しかし F710以外の機器の挙動は安定しているので、F710だけが電波を拾い損ねているのは間違いないでしょう。

ここで有線の F310に選手交代し各ゲームをプレイすると快適そのものでした。取り替えてゲームをプレイするまで気付かなかったのですが、無線は電波干渉以外に若干の遅延があるかも知れません。F310は安っぽく(プラスチック感満載)バイブレーション機能などはありませんが、何より軽く入力に対してもダイレクトに反応してくれるため、アクションゲームをプレイするのにF710より向いていると思われます。有線は邪魔ですが…

結論、ここまでのレビューだと F710は安物買いの銭失いなのかな?と感じるかも知れませんが、付属品が豪華でクラウドゲーム機が付いてきて(やらないけどw)いる事を考えると決して悪い買い物ではなかったと思います。無線干渉を起こしやすいメインPCでは無く、サブのノートPCでは普通に使えるので屋外でケーブル気にせず使い倒したいと思います。

Logcool Unifying規格に準拠したゲームパッドがあれば最強だと思うのですが、なぜ出さないのでしょうね。少し辛口なレビューになりましたが、「G-cluster基本セット」は十分安価で無線干渉さえ起こさなければ、コスパは非常に高く良い製品だと思います。

G-cluster(ジークラスタ)基本セット 新時代クラウドゲーム機誕生!
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FILCO Bluetooth対応 メカニカルキーボードの導入

2016年03月14日 | デスクトップパソコン
晴れ

日曜日にマイミクのツナマヨ氏と大須へウィンドウショッピングに行ってきました。ツナマヨ氏の買い物のお付き合いだけの心算だったのですが、ツクモでこんなものを見つけてしまい…

 

 

即レジへ持って行ってしまいました。今思えば、キータッチだけ確認しネットで買えば、3千円以上安価に購入できたのに…まぁ過ぎてしまった事は仕方ありません。今後はこの反省を別の場面で生かします。

で、このキーボードの何が素晴らしいかと言うと、メカニカルの108キーボードなのにBluetooth接続に対応しているところです。また何かあった時(BIOSに入る時など)にはUSBで有線接続のキーボードとしても使用できます。しかしキーボードに接続する端子がmicroUSBでは無くminiUSBなのは謎です。

 

購入した製品は昔のパソコン(PC-8801mkIIFRなど)でも使用されていた青軸のモデルを選びました。仕様の詳細は下の公式ホームページをご覧ください。

 ・https://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=1872

今時のキーボードは無線接続の製品でも安価で質感も悪くないですが、キーを強く推すとたわんだり、押し味がフニャフニャしているので長文を入力する場合、ミスタッチしてしまいストレスが溜まります。

 

上が今まで使ってきたLogcool製の無線キーボードで、下が今回購入したFILCOの製品です。
メカニカルには他に赤・茶・黒軸モデルがあり、各色でキーの押した時の重さが異なります。青軸モデルは他のモデルとは少し異なり押下した時にカチャカチャと音がします。煩いので事務所などでの作業には向きませんが、明確なクリック感があり長文を打つのに優れています。

また4つのキートップが付属しディップスイッチにより一部のキーを入れ替える事が可能です。その他の付属品は以下の写真の通り、キーを引く抜く工具とマニュアル、単三電池2本になります。

 

USB接続時は何も設定しなくても使えますが、Bluetooth接続の時はPCとのペアリングが必要になります。この製品にはBluetoothレシーバーが付属していないので別途用意する必要があります。自分は以前Bluetoothヘッドセットと同時にレシーバーを購入していたので、それを流用しています。接続方法は親切な日本語の説明書が付いているので割愛します。

早速このブログを書く時に使ってみましたが、剛性があり重量もある(1.2kgとかなり重いです)ので打っている時にキーボードが動いてズレてしまったりたわむ事は全くなく、それでいて打ち心地は最高です。懸念していたBluetooth接続時の遅延やキーの取りこぼしもありませんでした。

気になった点を上げると、Bluetooth接続の時は「numLock」と「Caps」のLEDが光りません。USB接続時には光るので不具合では無く省電力考慮した仕様でしょう。また、Bluetooth接続なのでOSが起動するまでキーボードを認識しません。UEFI(BIOS)で使用する場合、USB接続する必要があります。
キートップは2色成型ではないので使い込むとキーの刻印が消えてしまいますが、キートップのみ別売されているので安心です。かなの刻印が無いキートップも販売されているので購入を目論んでいます。

総評として、物書きにとってはシンプルですが打ち易くとても良い製品だと胸を張ってお勧めできます。
マクロキーが無い上に10キーが付いているので、ゲーミング用途には向かないかもしれません。キーも光らないので見た目も無骨です。本当に速く正確に文書を打つためだけに特化した製品と言えるでしょう。キーボードとしてはかなり高価ですが、もっと早く購入しておけば良かったと思える製品でした。

FILCO Majestouch Convertible2 青軸(Cherry MXスイッチ) 日本語108メカニカルキーボード Bluetooth3.0&USB 無線/有線両対応 カナ刻印あり BTマルチペアリング4台対応 ブラック FKBC108MC/JB2
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PCIe接続のSSD Intel750 のその後

2016年01月29日 | デスクトップパソコン


長男のハンドボール部の大会も一段落したので、久しぶりにPCネタを行きたいと思います。
メインPCにPCIex接続のIntel750を導入してから半年以上経ちました。今のところトラブルらしいトラブルには合っていません。元々データセンター向けモデルの廉価版なので耐久性と信頼性は高いと考えられます。

Intel750のファームウェアですが頻繁に更新されていた様ですが、コマンドプロンプトで適用しなければならず、不具合に遭遇していなかったので更新していませんでした。面倒ですしね…

久しぶりにIntelのサイトを覗いたところ「Intel Solid-State Drive Toolbox」の最新版がアップされていました。それを使えば Windowsからファームウェアの更新が行える様になっていたので早速、以下のアドレスから最新版のToolboxをダウンロードして試してました。

https://downloadcenter.intel.com/ja/download/18455/Intel-Solid-State-Drive-Toolbox

 

「ドライブの正常性」のバーが表示されない事があるといった Toolboxの細かな不具合も修正されていました。また良く見ると「ファームウェアの更新」に!マークが…クリックしてみると、「最新のファームウェアで更新します」とのメッセージが確認できたので、早速最新のファームを適用して見ました。

 

結果…何が変わったのかよく分かりませんでした。
初期のファームでは、環境によりスリープからの復帰に失敗するといった事象があったようで、それらが改善されているとの事ですが、自分はその様な不具合には出くわしていなかったので、ファームをアップデートする必要はなかったのかもしれません。

HDDやSSDの詳細情報を参照できる「CrystalDiskInfo」も IntelとSamsung限定ですが、NVMeに対応したので早速、以下のアドレスからダウンロードして試しました。

http://crystalmark.info/

おぉ Intel750の情報が見える…見えるぞ…
他のHDDやSSDと比べると温度が高めですね。高速なデータ転送に伴い多くの電力を消費し発熱していると考えられます。ヒートスプレッダーは伊達では無かったのですね。

 

最後にお約束のベンチマークを…

 

ランダムアクセスの「4K Q32T1」は、NVMeの場合、スレッド数を増やせば劇的に数値が上がりますが、他のAHCI接続のSSDと比較するため敢えてスレッド数は1で計測しています。

最期にIntel750を半年以上使った感想を…
OBIOS(オプションBIOS)を搭載しているお蔭で、NVMe非対応のマザーでも扱えるのは旧世代のx79使いとしてはありがたい限りです。※全てのx79チップセット搭載マザーで動作を保証するものではありません。
コールドブートは若干遅くなりましたが気になる程ではないですし、Windows起動後、何をするのもサクサクで、その恩恵の方を大きく感じます。信頼性が高いのも利点としてあげられます。SSDはHDDと異なり故障すると全てのデータを道ずれにします。信頼性の高さは重要です。
不満点は、やはりIntel750へのアクセス時にケースのランプが光らない事ですね。ASUS P9X79のBiosは1年半前から更新されていないので、NVMeへの対応は望み薄でしょう。それ以外は値段が高いくらいでしょうか…データセンタ用と考えれば逆に安いのかも知れませんが (〃゜д゜;A アセアセ・・・

ともあれ Intel750は買って良かったパーツの一つとして挙げられます。
購入時のレビュー記事は以下をご参照ください。

PCIe接続のSSD Intel750 をメインストレージに

インテル SSD 750シリーズ 400GB 1/2 Height PCI-Express 3.0対応拡張カード型SSD MLC SSDPEDMW400G4X1
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インテル
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DirectInput・Xinput対応ゲームパッド

2015年09月25日 | デスクトップパソコン


ご無沙汰しています。何かと忙しく1カ月ぶりのブログの更新になります。
バイクに乗ってはいますが、ネタがあまり無いので今回もPC関連のお話で行きます。

秋の夜長にゆっくりとゲームをしたい…オンラインゲームは苦手なので一人で遊べるアクションRPGを探していたところ、そんな私にピッタリなソフトを見付けました。FINAL FANTASY 零式 HD(以下 FF零式)元々はPSP版だったようですが、HDリマスター化され、PlayStation 4・Xbox One・PCへ移植されました。購入したのは、もちろんPC版です。Steamで3,980円(税抜き)と意外とお安く入手できました。

 
 ※画像をクリックすると公式サイトにジャンプします。

早速、プレイしてみると…あれ おかしいな?? ゲームパットが反応しない!?
コンフィグでゲームパッドの設定項目があるのですが、何故かゲームパッドを認識せずコマンドをボタンに割り当てられません。壊れたかなぁと思い他のゲームで試すと正常に動作します。

ググって見ると、最近のゲームの中には昔から使われている「DirectInput」の代わりに、Microsoftが新たに作成し推奨している、XBOX360ゲームパッド互換の「XInput」にしか対応していないソフトがある事が分かりました。FF零式もXInputにしか対応していないようで手持ちのゲームパッドで動かす事ができませんでした。昔のゲームパッドでも動作するよう「DirectInput」・「XInput」両対応にして欲しかったですね。

XBOX360のゲームパッドは高いので、キーボードでゲームをして見るとチュートリアルで5回死にました orz

 
 ※スナップショットをクリックすると拡大して見られます。

使用するキーが多くアクション性が高いので、キーボードを両手で操作するのはムリゲーです。キーボードでの操作は諦め、大人しくゲームパッドを買い直す事にしました。

AmazonでXBOX360のゲームパッドの値段を確認すると有線のものでも3千円以上とやはりお高い (´・ω・`)ショボーン 色々ググって見るとLogcoolやELECOMなどが「DirectInput」・「XInput」両対応のゲームパッドを安価で販売しているのを知り、安心のLogcool製のゲームパッド(F310)を1,409円で購入する事にしました。

 

「方向キー」と「アナログスティック」の操作性は良く、ボタン一つで「左の方向キー」と「アナログスティック」の操作を入れ替えれるのは便利だと感じました。手に持った際の感触も軽くて良い感じです。
ボタンは少し固めでカチャカチャと音がしますが押した感触は悪くありません。残念なのは、L2・R2ボタンが異様に重いところです。アナログ(トリガー)ボタンになっているので微妙なコントロール(半押し)や繰り返し押す必要がある場合、指がとても疲れます。

 

「DirectInput」・「XInput」は、赤○で囲った裏面上部のスイッチで切り替えられます。
これでエミュや旧ゲーム、XInputにしか対応していない新規ゲームを一つのゲームパッドで遊べます。もう少しL2・R2を軽くして欲しいですが、値段の割に作りはしっかりしているのでコスパは高いです。有線が邪魔で気になる方は値段が倍になり少し重くなりますが無線モデル(F710)も用意されています。

FF零式は難易度が高めですが内容は面白いので、秋の夜長にゆっくりと遊び倒したいと思います。

追記:2015.10.9

Windows8以降、UWA(Universal Windows Apps:旧Widnowsストアアプリ)が使えるようになり、ゲームアプリもチラホラ出てきたのですが、その殆どがタブレットでの操作を想定したもので、使い勝手が良いとは言えませんでした。

Windows10から標準でXBOXアプリがダウンロードできるようになり、ゲームアプリのスタンスがタブレットでの操作を想定したものから、デスクトップもしくはノートPCで操作する事を前提にするものに変わってきました。基本無料(課金システムあり)の「アスファルト8」もその一つです。

 

これが無料のものとは思えない作りで、FF零式よりこちらを遊んでいる時間の方が長くなってきました。XBOXアプリなのでXinput対応のゲームパッドと相性が良くF310での操作性は優秀です。

 

UWA対応のXBOXアプリは、まだ洋物ばかりなので遊びたいと思えるタイトルは少ないですが、今後国内ゲームベンダーがDirectX12対応のUWAに目を向けアプリが出揃ってきたら、AndroidやiPadは安価になってきたWindowsタブレットに取って代わられるかも知れません。

 

Windowsタブレットのグラフィックスペックが上がり、軽い3Dゲームを問題なく遊べるようになったら、Windowsタブレットを買っても良いかなぁと思っています。案外その日は近いのかも知れませんね。

今回ご紹介したLogcool製のゲームパッドは以下の通りです。

LOGICOOL ゲームパッド F310r
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LOGICOOL ワイヤレスゲームパッド F710r 【MHG2認証対応】
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Windows10 と 4Kディスプレイ

2015年08月28日 | デスクトップパソコン
ときどき

ご無沙汰しています。ここのところ夏バテ気味でバイクに全然乗れていません。
明日乗ろうと思っていたら、天気予報が変わり明日も雨…という事で今回もPCネタで行きます。

Windows10正式リリース後、まず最初にサブ機のノートPC(Win8.1pro機)に導入してみました。
「アップグレード可能」の通知が来ていなかったので、MicrosoftサイトからWindows10pro 64Bit版(以降Win10)のISOイメージをダウンロードしてWin8.1からのアップグレードを開始…SSD搭載機なので更新時間は短く1時間強で終了しました。※メインストレージがHDDだと2時間半~3時間ほど掛かります。

暫くアプリの動作確認していると、いきなりキーボードとマウスが反応しなくなり、かなり焦りました。幸いタッチパネル搭載機だったので、タッチ機能を使いながら、デバイスマネージャーを確認してみると、機器の認識はしているのですが、デバイスドライバがエラーを吐き使用できない状態になっていました。

どうしてもデバイスドライバを有効にできなかったので、一旦システムの復元で旧環境(Win8.1)に戻す事にしました。システムの復元は完璧で完全に前の環境に戻す事ができたので、暫くそのまま使用しWin10への移行は「アップグレード可能」の通知が来てから再チャレンジする事にしました。

アップグレードに失敗してから1週間ほど経った頃、ようやく「アップグレード可能」の通知が来たので、Windows10に更新し直しました。何事も無かったように動作しているので独自機能が少なからず入っている大手ベンダー製のPCに関しては「アップグレード可能」の告知が来てから更新をした方が良さそうです。

 
 ※ サブのノートPCのスナップショットです。クリックすると拡大して見られます。

それから2週間ほど経過し、Windows10にも慣れ旧環境から移行時の不具合も少なかったので、メインPCもWindows10にアップグレードする事にしました。レガシーデバイスやソフトを多く持っているので心配でしたが、いつかは通らなければならない道…と覚悟を決め、クリーンインストールでは無くノートPCと同様、旧環境からのアップグレードで更新作業を行いました。

高速なSSD(PCIex4接続)なのでダウンロード時間も含めて1時間弱で更新作業は終了しました。

 
 ※ メインPCのスナップショットです。クリックすると拡大して見られます。

まずはデバイスドライバの確認を…エラーになっている機器はなく、一番危惧していたPCI接続のTVチューナーも正常に動作しました。このまま何のトラブルも無く無事終了かと思いきや、そうは行きませんでした。えぇ慣れています。いつもの事です。

色々なアプリを起動して見たところ、画面のスケーリングの挙動がオカシイ事に気付きました。
27インチの4Kディスプレイを使っているので、画面のスケーリングを125%拡大で使用しているのですが、Win8.1の時とスケーリングの挙動がアプリによって異なるのです。事例は以下の通りです。

・PhotoShop7.0の画像編集画面まで125%で表示される(画像のフォーカスが甘く見える)
・MAME(アーケードエミュレーター)などで全画面表示の時に表示画面が右下にズレる
・Microsoft Edge(新ブラウザ)のウィンドウ表示位置が起動するたびに右下に移動する
・アプリによっては文字がボヤける etc

調べて見ると「コントロールパネル」-「ディスプレイ」にあった「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」という項目がなくなっており、画面毎の拡大率しか無くなっていました。

 
 ※ Windows8.1pro の「ディスプレイのカスタマイズ」のスナップです。

本来はこうあるべきなのでしょうが…

 
 ※ Windows10pro の「ディスプレイのカスタマイズ」のスナップです。

スケーリングの問題は比較的新しいアプリでは起こっていません。であれば拡大して具合の悪いアプリは拡大しないようにする手段は無いかググって見たところ、あっさりと解決策を見つける事ができました。

 

アプリのショートカットのプロパティーで互換性タブの「高DPI設定では画面のスケーリングを無効にする」にチェックを入れると、そのアプリのみスケーリングが適用されなくなります。
この機能を使用したところ、Edge以外の上記の不具合をほぼ解消する事ができました。

次に正常に動作しなくなったアプリを箇条書きで記します。いずれも「DTCP-IP」がらみのアプリです。
・DiXiM Digital TV plus でリモート視聴時にエラーが表示され起動不可に…
 ※IntelHD graphics用の不具合対応版は公開されましたが、nVidia・AMDには未対応です。
・StationTV Link でリモート視聴時に激しいコマ落ちと音声にはノイズが混じり使い物にならず
 ※2015.9.15現在 Windows10に対応し問題無く動作するようになりました。

PowerDVD14では、nasneの動画を快適にリモート視聴できるので、不具合の出たアプリは対策待ちですね。

最後に、これはWindows10のせいではないですが、PhotoShop7.0を使うにあたり色々制限を受けるようになってきたので、その問題点を以下に記します。

・1TB以上のHDDを「仮想記憶ディスク」やファイルの保存先にすると「容量不足」とエラーが表示される
・16GBのメインメモリを搭載しているのに、PhotoShop7.0で使用できるメモリの上限は 1,650MB

容量不足のエラーが出るとPhotoShop7.0そのものが使えなかったり画像の保存できないので 1TB以下の作業エリアを作成し使用するしかありません。また最近のデジカメデータを一気に10枚以上開こうとすると簡単に上限メモリに到達してしまい、スワップが起こりプチフリーズします。

10年以上前の32Bit版アプリなので仕方がありませんが(動くだけ凄いですw)問題を解消するには新しいアプリ(Gimp2 etc)に乗り換える他ないのかも知れません。

時代の経過と共にハードは進化し使い易くなっていきますが、古くてもレガシーでも使い慣れた物は使い続けて行きたいジレンマは如何ともし難いです。ある程度古くなり使えなくなった物は切り捨て自分を新しい環境に慣れさせるのも一つの手ですが、せっかく「仮想環境」があるので、古いアプリは旧OSで新しいアプリはホストOSで使い倒して行きたいと思います。

追記:2015.8.29

Widnows10 を Techinical Preview の時から仮想環境で試していた記事へのリンクを追記します。Windows10の新しい機能や使用感を知りたい方は、以下のアドレスをご参照ください。

http://blog.goo.ne.jp/rxn10223/e/082c923288dacf439a689a62c35e6a3a
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PCIe接続のSSD Intel750 をメインストレージに

2015年06月06日 | デスクトップパソコン
晴れ

先日、注文してあったPCIexに接続する400GBのSSD(Intel750:SSDPEDMW400G401)が届き、システムの入れ替えが終わったので、その性能と気になるところをレビューします。

まずは外見を…ローブロファイルに対応した普通のPCIexpress x4(Gen3.0)の拡張ボードです。

 

Intel750を搭載するにあたり、久しぶりにメインPCの側面を外して見たところ、内部は埃で凄い事になっていました。まずは掃除ですね(汗)。キレイにした後、グラボ(msi GeforceGTX970)の2つ下のPCIex16のスロットにIntel750装着しました。写真だと凄く分かり辛いですね (〃゜д゜;A アセアセ・・・

 
 ※クリックすると大きなイメージで確認できます。

X79は一世代前のハイエンド製品なのでレーン数が40と多く(Z97は16)拡張ボードを複数枚挿す際に、スロット位置取りや残りのレーン数を気にしなくて良いのは助かります。

今回、初のPCIexのSSDという事で、既存のシステムディスク(Crucial SSD MX100 512GB)からの移行に苦労するだろうと思っていましたが…思っていた以上にシステムディスクのクローンの作成に手間取り苦しめられました orz

システムディスクの入れ替えに伴い苦労した内容と解決方法を箇条書きで記します。

1.acronis true image で Intel750を認識せず
いつもの様に「acronis true image」でシステムディスクをバックアップした後、それをIntel750に書き戻そうとしたのですが、起動ディスク(CD-R)によるシステム起動時に、Intel750を認識せず、いきなり躓きました。acronis true image2014・2015共に認識しなかったので詰んだ感じです。
※ 追記:2016.4.10
最新の acronis true image WD をダウンロード&インストールした後、起動ディスクを作成し再度動作確認してみました。起動ディスクによるシステム起動時でもIntel750を認識するようになっていました。リカバリーする必要がないので正常に動作するか試していませんが取り合えずバックアップを取って置きました。


2.EaseUS Todo Backup Free でクローンに失敗
次にディスクコピーのフリーソフトで定評のある「EaseUS Todo Backup Free」を使ってみました。Windows8.1を起動している状態で、そのシステムディスクのクローンを作成(MX100→Intel750)しようとしたところ、システムドライブのコピーに入ったところで「セクターの書き込みに失敗しました」というポップアップが表示されクローンの作成に失敗しました。
めげずに「セクタバイセクタ方式クローン」にチェックを入れ再実行したところ、エラーを回避しシステムディスクのクローン作成に成功しました。UEFIで起動ディスクをIntel750に設定し直し再起動。正常にWindows8.1が起動する事を確認しました。OSのクリーンインストールにならずに済んでホントに良かったです。

3.本来の性能を発揮せず
システムディスクのクローンが上手く行ったので、早速「CrystalDiskMark4.0.3」でSSDの速度を計測して見ました。その結果を見るとシーケンシャルリードは750MB/s程と公表値の2,200MB/sには程遠く、本来の性能を発揮できていない様子でした。
その原因をネットでググったところ、どうやらこのSSD、Intel純正のNVMe対応ドライバを適用しないと性能を発揮できないとの事…そこでIntelサイトからNVMe対応ドライバをダウンロードしインストールして見ました。
結果、シーケンシャルリードは1,900MB/sを超え公表値には及ばない物の十分納得のできるスコアを叩き出しました。

システムを入れ替える前(MX100:512GB)と後(Intel750:400GB)のスコアは次の通りです。

 

エクスペリエンスインデックス値も、とうとう9点台に突入しました。

 

ベンチのスコアとアプリの起動速度は前とは比べものにならず、爆速ですが…気になる点が3つあります。

1.コールドブートが遅くなった

システム起動時にハードウェアチェック(POST)に時間が掛かり、起動時間が以前のシステムより5秒以上、余分に掛かる様になりました。シャットダウンせずにスリープで運用すれば問題無さそうです。

2.HDDのアクセスランプが光らない
マザーのUEFIが正式にNVMeに対応していないためか、Intel750へのアクセス時にアクセスランプが光りません。今のところIntel750にアクセスしているか如何かはタスクモニターなどで確認するしか無さそうです。

3.CrystalDiskInfoでIntel750を認識しない
CrystalDiskInfoを使えなくてもSSDの状態はIntel純正の「Intel SSD Toolbox」で確認できます。しかし市販のツールやユーティリティーでIntel750を認識しない事が多く不便を感じます。

 

最後に…今回は何度もシステムディスクのバックアップやクローンを繰り返す事になったため、あっという間に時が過ぎ、システムの移行にかなりの時間を費やしました。Intel750は発売から2ヶ月程しか経っておらずレビューも少ないので正直、初心者にはお勧めできません。

私は押し出されたSSD(MX100)を仮想イメージ置き場にする事で仮想環境の操作も快適になるなど、システムディスクを速くするという目的以外の副産物も得られたので結果Intel750を導入して正解でした♪

追記:2015.10.3

PCIexをGen3.0にするなど、システムの最適化を測ったところ、公称値に近い値を叩き出しました。

 

後は、システムのバックアップが取れれば、言う事無しなのですが…

※追記 2016.2.1
Intel750を半年使ってみて改善された点などをアップしました。よければ合わせてご覧ください。

PCIe接続のSSD Intel750 のその後

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