香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

猛暑で読書

2021-08-07 20:26:00 | 本のこと
例年にないほどの暑い日が続く札幌
事務所や自宅の冷房と、外とのギャップで
身体が疲れてしまって
ただひたすら読書と、オリンピック観戦の日々
札幌で行われた競歩と女子マラソン
暑かった、熱かった〜
今日のマラソンは、いつも走っている北大、
北海道マラソンのコースを走っている姿は感動
沿道で応援したかったけど、我慢我慢
札幌も凄い勢いでコロナ感染者が増えているのでね
明日の男子マラソンも楽しみだな❣️
日本人を応援しちゃうけど、最終的には
ランナー全員に対して感動して感謝しちゃう

ではでは、読んだ本
楽しみにしていた燃え殻さんの2冊目の小説
『これはただの夏』



正直で優しくて、不器用で繊細
燃え殻さんの書く小説もエッセイも大好き
この夏、この本を読む事が出来て良かった
そして、この夏の読書熱が燃え始めた原因がこの本

一穂ミチさんの
『きょうの日はさようなら』



本屋の平台にあった本
若いからこその感覚って、本を読むと蘇る
ただ、戻りたくはない。辛いから。
切なくて、やるせないけど
希望はあるんだなと思いながら
出会ってよかった本

辻村深月さんの
『青空と逃げる』



辻村さんの本を読んでいると
考え方や価値観が好きだなといつも思う
子供って、大人をちゃんと見ているんだね

一雫ライオンさんの
『二人の嘘』



朝日新聞の書評欄を見て、読んでみたくなった
ミステリーなんだよね
ドラマを見ている様に、登場人物の姿が思い浮かぶ
悲しい結末だったな

小野寺史宣さんの
『ライフ』



主人公の井川幹太がいいなぁ
人を信じて生きていける様な
ちょっと大袈裟だけど、
そんな風に思う、良い本だった

朝倉かすみさんの
『にぎやかな落日』



一人暮らしの83歳のもち子さんの日々
老いる事、病気の事、生活の事
色々あるけど、読んでいて思わずニヤリとする場面も^ ^
自分の事と重なる事も多くて、感じる事多かった
心を寄り添って暮らしていきたいなあと
しみじみと思う本屋だった

小路幸也さんの
『隠れの子』



東京バンドワゴンシリーズの江戸版?
どうも堀田家の先祖の話しらしい
これもまた続くんだろうな

来週の中頃は信じられないくらい気温が下がる予報
この夏はほどほどって言う言葉は無いんだな






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