香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

走ることについて語るときに僕の語ること

2011-07-23 20:48:13 | 本のこと
4年前に出版された村上春樹さんの
『走ることについて語るときに僕の語ること』
久し振りに再読しました


春樹さんは、フルマラソンにも出場されるランナー
走っているときのことや、その前の準備
ほかもろもろと、春樹さんの考え方や正確が
とても凝縮されていると思う
「自分の感じていること、考えていることを、
頭からそのまま素直に、僕なりの文章にしていよう。
とにかくそこから始まるしかあるまい。」
と前書きに書いています

春樹さんは「一人でいることをそれほど苦痛としない正確である」
ことが、マラソンを続けていることのひとつとしていますが
また、走ることはつらいことで、それでも走り続けることが
好きなんだというようなことが書いていました
淡々と走り込んでゆく春樹さんの姿が見えるようで
いま、再読してよかったなと思います
まだ途中なのですが、少しづつ読んでいくつもり

そんな春樹さんの本を読んでいたら、
今日は少し長い時間を走りたくなって
自宅から、エルムトンネル、北大の中を通って札幌駅西側まで
往復してみましたが・・・疲れました
途中、3回くらい歩きましたが、なんとか帰って来れた
いつもなんだけど、走り始めはきつくて止めようかと思うのだけど
最後まで走り続けたあとのシャワーが本当に気持ちいい
もう少し早く長く走れたら、また楽しいのだろうけど
驚く程ゆっくりしか走れない・・・あわててはいないけど
もう少し、走り続けていこうと思うのです