猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

ブリジストン美術館

2012-06-25 | アート
         

  先週の土曜日朝一番で、京橋のブリジストン美術館に行ってきました
  24日が最終日のため、大変混んでいました
  でも途中からギャラリーが少なくゆっくり見ることができました

                   

  所蔵品の数々はすばらしい絵画、彫刻でした
  自画像から始まりモデルや山、川、静物、現代絵画やエジプト、ギリシャ彫刻までありました

  全体を見て気がついたのは、自分の好きな画家がはっきりしてきたことです
  特に気に入ったのは、ピカソ、マティス、H・ルソー、雪舟でした
  一番驚いたのは、マティスの「画室の裸婦」の色遣いの素晴らしいことでした
  もうひとつ、H・ルソーの「牧場」と「イブリー河岸」は独特なアングルと色遣いで
  一度見たら忘れません

  これからもこういう企画を実施してほしいものです
  今回は開館60周年記念ということでした

  次回企画は7月14日から「ドビュッシー、音楽と美術」です
  こちらも楽しみにしています

  6月30日からは東京都美術館でフェルメールを中心にした「マウリッツハイス美術館展」が
  はじまります
  こちらは改装して、レストランも素晴らしくなったと聞いています
  人気がでると思われます
  でも行ってみたいものですね


                   

ララ

2012-06-24 | 音楽
       

  きのうは、小山 実稚恵さんのリサイタルに行ってきました
  12年間で24回の壮大なリサイタルのちょうど折り返し地点の13回目

  今回のテーマは「月明かりに揺れて」
      
     バッハ
     シューマン
     ベートーヴェン
     ショパン
     ドビュッシー
     ラヴェル

  特に素晴らしかったのは、ベートーヴェンの「月光」ソナタと
  ラヴェルの「ラ・ヴァルスー舞踏詩ー」でした


                  


  パンフレットの中に、小山さんのエッセイが書いてありました
  彼女の飼っているネコ2匹のうちルビンくんが昨年亡くなったそうです
  そこにたまたま今年子猫が来たそうです
  顔を見ていたら、クララ・シューマン、クララ・ハスキルを思い浮かべたので
  名前を「ララ」と名づけたという
  再出発の後半の6年間を、マルコとララと一緒に生きてゆくとありました
  是非がんばってください


       

  なお、写真はララちゃんとは関係ありません

  アンコールのショパンとシューベルトも最高によかったです
  次回は11月10日に行ってきます


                  

マダガスカル3

2012-06-23 | 映画
    

    動物たちが登場するアドベンチャーアニメ
    今回はその第3弾「マダガスカル3」

    主人公はライオンのアレックス
    ゼブラのマーティー
    カバのグロリア
    キリンのマルマンなどが登場する


               

    NYの動物園から逃げ出したアレックスたちはアフリカで自然の厳しさを感じた
    NYに帰ろうと思って行った先は、ヨーロッパのモンテカルロだった
    カジノに潜入するが指名手配になって追われる身となった
    アレックスたちが潜入したのはなんとおんぼろサーカス団
    新しい仲間勝ちとNY公演にたどりつけるのか? 
    今回はヨーロッパで大暴れすることになる彼ら
    ペンギンたちもかわいらしく、家族みんなで楽しめる作品だ


                  

ハーモ美術館

2012-06-22 | アート
   
 
   千葉の川村美術館に行ったときパンフレットをもらった
   その中にあったのが、長野県諏訪市のハーモ美術館
   まったく知らなかったが、よく見てみるとなかなかすばらしいみたいだ
   美術館のテーマは「アンリ・ルソーと素朴派の画家達」

   財団法人ハーモ美術館と株式会社ハーモ、株式会社日本ビスコなどの企業が
   文化事業の一環として収集した400点の絵画がある

                  

   場所は諏訪湖のほとりで緑に囲まれた豊かな自然の中にある
   また、富士山も見えるし、県のサンセットポイントとしても有名である

                  

   展示作品は

       ルオー
       マティス
       ポンポワ
       ボーシャン
       ルイ・ヴィヴァン
       グランマ・モーゼス
       アンリ・ルソー
       ダリ
       
   など多数

   下諏訪からバスも出ており行きやすい
   是非一度訪問してみたい
   諏訪には御柱祭や夏の花火で行ったことがある
   真澄などの酒蔵もありとてもよいところだ

                  

川村美術館

2012-06-21 | アート
       

   きのうは、快晴、強風の中、千葉県の川村美術館に行ってきました
   一緒に行った友人の会社DICが経営する美術館です
   企業が美術館を1990年から設立・経営しております

                   

   常設展示を見ただけで二人とも足が痛くなってしまいました
   とても広く、静かで平日はじっくり絵画鑑賞に適していました

   そして今回の企画展のテーマは「フラワースケープ」(画家たちと旅する花の世界)です
   9つに分けられて発想を変えた花々を見ることができました
   森の中の花、庭の花、人物画の中の花、口に花をくわえている絵、日本画の花、花弁を撒く女性など

   印象に残ったのは、H・ルソーに雰囲気の似た有元 利夫、花を擬人化したJJグランヴィル
   ボッテチェリーを思わせる福田 美蘭、コラージュ手法の野中 ユリなどどれも素晴らしかった

 
       



   でも、一番気に入ったのは、ジョージア・オキーフの「クチアオイの白と緑ーベダーナル山の見える」
   (1937年)であった(上の絵画)
   シンプルな中に雄大感があり自分の感性にピッタリ合っていた
   しかも花と山とのコントラストの発想の大胆さ
   一度見たら忘れられません
   以前から好きなオキーフにさらにお気に入りが増えた一日でした