オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

ワンコインの贅沢・ごはんですよ~!

2011-01-12 08:50:16 | Weblog
当たり前のように、
毎日、毎日おいしいお米を食べ続けられる幸せ・・・
炊きたてのごはんは、
文句なしにおいしいし、おかずも少なくてすみます。

オーガニックなオシゴトをしている関係から、
ありがたいことに、
お米の贅沢ができます。

仕事の報酬をお米でいただくこともあります。
まるで、
江戸時代の藩の石高のようですけど。

基本の食材をお金を出して買うより、
仕事の報酬としていただくほうが、
よっぽどありがたいし、
これこそ、
自分の食べるものは自分で確保する!の実証。。。

そこで、
関わっている有機農業のプロジェクトで、
ワンコイン米を発売しようと。。。。

750g500円。
5合分のお米です。
炊いたごはんのおいしさを実感してもらうには、
ちょうどの分量でしょ?

ワンコイン価格、
お試しのつもりで、
まずは、
お米を買ってみて、
今までのお米との違いが実感できれば、
継続して購入することにつながるし、
価格も割安になる、
年間契約なら、もっとお得になるシステム。

ワンコインのお米が、
安心安全の食、未来の農に関心を持つことの
入り口になることに、
真剣に取り組んでいます。


お米を買って食べる側にとっては、
お米はどこでも買えますし、
どれも、
おいしいお米であるようなうたい文句で、
いったい何を信じていいのやら??
ではないかしら?

棚田米だの、生き物がいる田んぼのお米だの、
どこどこのだれだれが作ったお米だの、
自称ブランド米だの、
そういうことを売り物に、
安心安全でおいしいお米は高いものだと錯覚させてしまう。

1キロ1000円以上するお米を、
有難がって買う層はたかが知れているのに。。。。

常々、
育ち盛りの子ども達を持つ家庭が、
食べられる安全でおいしいお米で、
安心して買えるリーズナブル価格でなければ、
農が衰退するのは当たり前だと思います。

田んぼの中で、
微生物が協力し合って醸し出す土壌で育った元気な稲は、
農薬も化学肥料も必要としませんし、
除草の手間もそうかからず、収量も十分あります。

今まで、
農薬化学肥料に頼る慣行農法だった田んぼも、
微生物が根圏で力を発揮する自然農法に転換すると、
時間もかからず、
生き物だらけ、トロトロ層、
水が澄んでキラキラの元気な田んぼに蘇ります。

画像は、
サンプルの健康米、

袋のデザインもシンプルに

”いっぺん食べてみて!”