オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

お節とお重の関係・・・

2011-01-03 09:22:27 | Weblog
料理と器・・・・

器が主でも、料理が主でも、
器と料理のマッチングを楽しむことも、
それぞれのお好みです。

お節料理を作るのが楽しく、
特別な漆器、お重やお椀などを出し、
お飾りに工夫を凝らし、
注連縄や、縁起の良い花を活け、
きれいさっぱりとお片付けもして、
年神さまをお迎えすることに、
嬉々として励むなら、
お正月は、
きっと神さまが、
そっと福を、さらりと良いご縁を、
授けてくださるのだと思います。
(だって、そのようになるんだもん。。。)

お正月をお祝いすることがどんなに楽しいものか!!!

一方、
めんどーーくさーーい、
お節は作らず買う、
とか、
温泉地で過ごす、リゾートホテルや、海外で過ごす・・・
それぞれのお正月なんですけど。

画像は、
蒔絵のお重,
蓋の内側は。
螺鈿に高蒔絵の鳳凰と、
五三の桐の紋が施されています。

3段の重箱に蓋が2枚、
台付きです。
シンプルで美しい唐草模様の、
金蒔絵、惚れ惚れする重箱です。

もう、
ずいぶん前に、
お気に入りの骨董店から
手に入れたものですが、
そりゃあ、
お高いものでしたわよ。。。


いったい、
どのようなお家で使われていたのか、
そして、
行骨董店に行き着いた経路さえ謎です。

ただ、
まこりんが鳳凰が好きだったことから、
骨董店が見つけて連絡をくださったのです。
巡りあうご縁なのでしょうね。

このお重が使われていたおうちの暮らしが、
どうだったのか、どのような料理が入れられていたのか、
お正月のお祝いがどんなだったかは、
わかりませんが、

縁あって、
まこりんのところにあり、
とても気に入って、
毎年お正月に使わせていただくことは、
その器の元への感謝と、
骨董店にも感謝です。

もう、長いこと、
その骨董店には足を運んでいませんが、
いつか、またふらりと覗いてみたいものです。
今は、インターネットオークションで、
骨董も身近になり、
お得に落札することもありますが・・・・

良いお品ばかりを扱う骨董店で、
ため息の出るほどステキで、
品格のある漆器を、
この眼で見て触れることができますものね。。。。

五三の桐紋は、
どこででも通用する紋らしく、
嫁入り道具として、
その家が誂えたのではないかと思われます。

ご存知の方、
教えて~!