オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

EXPOLANDがファームエキスポに?

2010-04-30 19:52:24 | Weblog
昨日のオープニング祝賀会の会場に、北摂の情報誌「BIRD'S EYE」( バーズアイ)が置かれていました。
以前よりサイズは一回り小さくページ数も少なくなっていましたが、
発刊以来、30年近いのでは?

「ぅっわぁ~!!まだ続いてるんやわーー、懐かしいわぁ。」
イナカシティーに住んですっかり縁遠くなった北摂ですが・・・

一緒に行ったお仲間に、
「昔このバーズアイにエッセイ連載してたこともあるんよー!」
と、言ったところ、
そこへ、な、な、な、なんとバーズアイ主宰のムネチカ氏が!!

「あーーーー、おっひさっしぶりーー。」
「んまぁ~。こういうところで再会するなんてねぇーー。」

こっちに来てからは会ってないし、たまーの電話も何年振りやら。。
二十数年
お元気そうで、安心。

なんですって?
主催者との関わりがあるって?
そこでは、
ロハス生活情報がなんたらかんたら・・
お昼は、ロハス弁当?

まこりんの好かない言葉のひとつロハスがやたら出てきます。
意味わかってんのん?
オーガニックと混同してるんと違うかな?

ムネチカ氏に、
「ロハスなんて古い言葉まだ通用してるの?もう死語やと思ってたわ。そんな言葉使わへんでーー・」

「えっ?そんなら、今は?」
「ルオムやん。フィンランド語で、自然に従う生き方や農法のこと。ツルネンマルテイさんの著書読んでないのん?」
と、言っておきました。

それにしても、エキスポランドが、アグリパーク化する方向はいいとしても、あまりにも菜園のあり方、まずは、土は生き物、微生物によって育まれる基本のきが抜けていました。
有機農法など知らない人が菜園の指導や管理をするのも、誤った菜園、野菜作りが伝わってしまうわけです。
もちろん微生物だけでなく生物多様性のことなど眼中にないとしたら?
大事なことをもっと子ども達や、土に触れたい人たちに伝えなくちゃいけないのですが・・・

ああああ、
まこりん達が当たり前としていることとのズレがあまりにも大きすぎました。
今後、過去に閉鎖したテーマパークなどが、補助金対象のアグリパーク化を目指したとしても、中身がしっかりしたものでないといずれ、飽きられてしまうことでしょう。

なんか、すっごいカルチャーショック。。。。