オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

シュフの菜園とシュミの菜園の違い。。。

2010-04-16 09:00:10 | Weblog
なかなか気温が上がらず、協働のスティーブのコメントでは、
満開の里の桜とお山の雪が見れたそうです。。。
朽木小川のハジメさんのブログにも画像が出ていました。
相変わらず薄ら寒く曇り空に小雨・・・いつまで続くのん?
飽きてきたなぁこの気候も。。。
(天候の不足は言わないっちゅうとるのに!言ってしもた。。。)

畑を耕して野菜作りを趣味とするおっちゃんらにとってはヤキモキのお天気でしょうね。

まこりんとこでEMの実践指導講座を受講した主婦達が、自宅のお庭の放置花壇をオーガニック菜園に変えています。
EM生ゴミボカシ、お米のとぎ汁発酵液で土を育て見事な野菜を作っています。
採りたて新鮮野菜の料理が楽しめて、夫や育ち盛りの子供達のお弁当のおかずにも自家製季節野菜が活躍するのです。
主婦業の中に位置する立派な循環型EM菜園ですが、元々、趣味で菜園をやりたかったわけでもないのよ。

暮らしの中の安全安心、環境への疑問から発したものです。

生ゴミを焼却ゴミで出したくないし、お米のとぎ汁が有効活用できることからEMに結びついたわけです。


まこりんとこは、きっちり有料で、EMが体得できる実践講座を開催していますので、ここに行き着いた主婦はまことにラッキーなのですよ。
(自慢?)

生ゴミ処理に良質のボカシをふんだんに使うことや、毎日出るお米のとぎ汁でこまめに発酵液を作る、この基本をマスターすればOKです。

ストレスになっていた生ゴミがおいしい野菜作りの元であり、お米のとぎ汁発酵液は、汚染を浄化源にし、家庭で掃除、洗濯、お部屋やペットの消臭、カビ防止や、洗車などに使えて、化学薬剤洗剤が要らなくなる・・・
ここのところが主婦にとって最大の魅力であり、生ゴミ処理の延長上に菜園が出てきたというわけです。
主婦業の領域での菜園は、趣味の菜園と一線を画しております。


一方、野菜作りが趣味という男性は野菜を作ることが趣味なわけです。
畑を借りて小型の耕運機で耕して・・・化学肥料も農薬もバンバン使いますし、
たいてい、畝立てで同一品種を一直線に植えます。
たくさん収穫はできるけど、果たしておいしい野菜でしょうか?
答えはノーに決まっとります。

おっちゃんはこのような農的作業が趣味なのであって、主婦の菜園とは方向性が全く違います。
困ったもんですね。
売ることもできず、食べてもらえない野菜を作って、土を汚して。。。

再教育が必要だーーーっ!


明日は、シュフの菜園とシェフの菜園にしよっかな?
(まぎらわしい。。。)