気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

アメリカヒドリ交雑種

2021年04月07日 | カモ 2020秋~

公園の池で餌をもらっているヒドリガモの中にちょっと変わった羽色のオスが一羽
?アメリカヒドリ?? ヒドリガモとの交雑種でしょうか?

日本に多く渡ってくるヒドリガモたちは広くユーラシア大陸に分布していますが
アメリカヒドリは名前のとおり主に北アメリカに生息し ごく少数が日本に渡ってきます。
そのままヒドリガモの群にとけこんで 雑種が誕生することも多いそうです。




参考:アメリカヒドリ 2016年撮影 



ヒドリガモとはかなり違った羽色です。


メスにはあまり好かれていないのか「あっち行って!」とばかりにクチバシを向けられることがしばしば。
本人(本鴨)は気にしてないようで食べ物探しに夢中でした。


翼と脇の境の白い部分に褐色の羽縁が見えます。
成鳥羽に変わりつつある幼鳥のようです。


クチバシの基部が黒いようにも見えるのですが・・・?
すっかりオトナになったとき、どんな羽色になっているでしょう。
来年もこの池に飛来してくれますように! 


ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属

◆バードリサーチ 生態図鑑 ヒドリガモ
https://db3.bird-research.jp/news/201601-no3/

最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする