窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

電王戦FINAL・第4局はポナンザの勝ち

2015-04-05 11:22:32 | Weblog
やっぱりポナンザは強かったですね。

後手番の村山さん、はるかにおよびませんでした。

序盤に馬をポナンザに作られてから評価値は一方的にポナンザ側で推移でしたね。

この展開、なにやらかつての三浦ーGPS戦を彷彿とさせるものがありました。<--リンク


さて急戦に持ち込もうとした村山さんの狙いがポナンザに外された後はつらい戦いが続いた様です。

後手番での局面の誘導はなかなか難しいのでしょうが、それでもそこを何とかして欲しかったものです。

一つでも手を外されたらそれでおしまい、、、というのではあまりにも「芸がない」というものではありませんか。


聞けば「序盤が得意」とか。

そうであれば2重、3重の準備が出来た様にも思えます。

同じように後手番だった第二局の「鬼軍曹」の奮闘ぶりを見た後では、やはり少々物足りなさを感じてしまうのでありました。

PS
面白いなあと思った記事です。<--リンク

PS
「定跡に重大な疑問が、、、」とか「さすがCPU」とかいう論調はいままで人類が作り上げてきた将棋に対する人類の考え方、思い込みからの一方的な見方でしょうか。

COM君は「人が作り上げた棋譜を学習して、そうして先入観なしにそれを基準として最善手と判断した手を指す」のです。

今の状況は「ポナンザは余計な先入観がない分より客観的な手を指します」が、それを見た人類が「勝手に驚いている」という構図にみえますね。

つまり自分で視野を狭めておいて、そうして視野の外を指摘されると「あなたはすごい」と。

「いや私はあなたがたに教えてもらった基準で考えた最善手を指しているだけです」とはCOM君の答えでありました。


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コメント
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