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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

反省の日々

2022年10月09日 | BEATLES-BADFINGER関連

80年代になってビートルズ全集としてLP(ステレオとモノ)、EPそしてSingleの各種ボックス・セットがそれぞれ発売された。LPのボックスのみ購入し押し入れの肥やしと化す。

それから90年代になってCDの全盛期には、EPとSingleのボックス・セットがCD化され思わず購入。

7インチのレコード・サイズが単に5インチのCDサイズにミニチュア化されただけのことと思いきや、1枚だけ変わり種を発見。

それはEPボックス・セットに組み込まれたマジカル・ミステリー・ツアーのEPのCD盤である。

ステレオ・モノの記載がある。

マジカル・ミステリー・ツアーのEPと言えば、当時オリジナルの英盤は7インチEPレコード2枚組で発売され、モノ盤とステレオ盤のそれぞれ2種類が発売され、日本では確かステレオ盤のみだった記憶が。

しかしこのCD化されたEPは2枚組から成り、1枚はステレオ音源でもう1枚はモノ音源の2種類が収録されている優れものと自己満足に浸る。

まあ、それがどうした?と問われると特に返す言葉も無い訳で。

ただ若い頃夢中になって集めた物がまだ形になって残っていて、この歳になってそれらを眺めて結構無駄遣いしたなと反省の日々を送っているとご理解していただければ...


忘れ去られたパープル

2022年10月09日 | DEEP PURPLE-RAINBOW関連

そう言えばこのアルバム長いこと聴いてなかったね。

取り出しましたるはディープ・パープルの1975年、第4期のライン・アップで登場したCome Taste The Band。

リッチー師匠が脱退したので、元ジェームス・ギャングでギターを弾いていたトミー・ボーリンをリクルート。

私のトミーのイメージとしては、1973年にでた手数の多いフュージョン系ドラマー、ビリー・コブハムのリーダー・アルバム、Spectrumでジェフ・ベックばりにフージョン・ギターを早弾きする凄腕ギタリストですかね。

Come Taste The Bandは、第3期に加入したデビッド・カヴァディールらの影響でよりファンキーなサウンドで新境地を目指した良い出来のアルバムで、トミーも結構頑張って弾いていた印象。

ただパープルの場合、師匠の存在が大き過ぎて、代わりのギタリストが来て特にライブ同じ様に弾けって言われちゃうのでトミーとしてはやりにくかったかも。

開き直ってディープ・パープル名義ではなく、別のバンド名でアルバムを出しそしてライブではパープルの曲ガンガンやればよかったのでは?

師匠なんかパープルの曲もレインボーでやってたし、Burnからシングル・カットされたMight Just Take Your LifeのB面の曲、Coronarias RedigなんてレインボーのCatch The Rainbowくりそっだからね。