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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

語学の薦め その3、BACK IN THE UNIVERSITY

2016年09月20日 | BEATLES-BADFINGER関連
世界の大学ランキングと言う記事を週間雑誌やネットなんかでたまに目にする。

色々な団体がその格付けをしていて、それぞれの団体で格付けの基準は異なるのであるが、基本となるのは大学に属している教授陣の質や知名度であり、その中にノーベル賞の受賞者がいればポイントは高くなる。

そして公にされた学術論文の引用された回数だとか、大学の施設の充実度、その他もろもろの項目を数値化しランキングが決定されるものと解釈している。

どの団体のランキングに関わらず、トップテンといわれる大学はほとんどが米英の大学で、わが国の最高学府といわれる東京大学や数多くのノーベル賞受賞者を輩出した京都大学は、トップテンに入ることは出来ず、毎回20位以下をうろちょろしている。

何故そうなのかと言うと、

まあアメリカの大学のように広大な敷地に、余裕を持って建設された大学の施設とか設備は如何あがいても日本の大学は勝ち目がないとは思える。

しかし、一番の要因は、素人の判断では有るが学術論文の引用される回数が米英の大学と比べて少ないからではないかと思う。

日本の学生に対して世界中で論文が引用されるような専門用語を数多く含んだ格調高い英文での論文を、そう簡単に読んだり書いたりすることは出来ない。

此処シンガポール大学のランキングが上昇しているのも、大学の研究施設の充実や著名な研究者の引き抜きに加えて、英語を主体とした講義や研究がなされ、それを世界に向けて発信しているからだと思う。

日本の大学が国際ランキングの上位をねらうなら、第二外国語を含む2年間の教養課程は廃止し、すべて英語の授業に切り替え、1-2年の短期留学も単位に含むなど、思い切ったことをしない限り中々追いつかない。

このままではアジア諸国の大学の後塵を拝することにもなろう。

そう言えば、教養課程の英語や第二外国語は、テキストの訳本を仕入れてきて丸写しだったな~

これじゃまともに英語を読み書きそして会話することなど到底無理だったといまさらながら反省。

パチ、パチ、パチ

助手:博士!今回の記事凄いですね、シリアス感満載ですね~

博士:いやー、まだまだ手ぬるい! そもそも、米英にあわせる必要なんてないのじゃ。

助手:と言いますと?

博士:世界日本語化計画を行うのじゃ!

2020年の東京オリンピックのセレモニーでアニメを使い、その中に“あなたは日本語しか使えない”と言う催眠術を刷り込んでおく。

これをスタジアムやテレビで観た人が、催眠術にかかり日本語しか話せなくなる。

ダメ押しとして、日本語ビールスなるもの培養し世界にばら撒くのじゃ!

助手:なんと壮大な計画。これで英語勉強する必要は無くなるのですね?

博士:その通り!外国人諸君には、当用漢字すべてをマスターさせ、さらには古文や日本独自の返り点つき漢文の知識を極めさせるのじゃ!

我々が大学受験の際味わった苦しみを体験してもらうのじゃ~

助手:恐ろしいー、これを拷問と言わずに、なんと言えるのでしょうか~

博士:それから欧米ロックの歌詞も出来る限り日本語に置き換えて歌ってもらうのじゃよ。

助手:だけど日本語に直訳しただけでは、ビートやメロディーに乗りにくいじゃないですか?

博士:その場合はしょうがない。意訳するかカタカナ表記にして、日本語のアクセントで発音してもらおう。

助手:そう言えば、1964年に長沢純率いる、スリー・ファンキーズがビートルズの“抱きしめたい”のカバーを意訳した日本語と英語のちゃんぽんで歌っていますね。

と言う事で、ファンキーズ再び登場!

オー・プリーズ (記憶が曖昧?)
オー・イェイ・イェイ
お前を抱きしめたい
わかるこの気持ち
アィワナ・ホー・ジュヤー・ハアーンー…

サビのところは、京都弁の感じで“アホな北条はーんー”と歌ってもいいのですね?

博士:そのとおりじゃ。

I don’t know your name.の場合は、“おいどんの、いやね~”と鹿児島訛りで少しお姉系ぽくお願いしたい。