5.糸魚川駅の南北と雪月花-直江津までの往復とオーバーラン
昼食を喰ってから糸魚川駅に戻り、糸魚川駅日本海口(北口)を取材する。
その名の通り日本海から約400mの距離に駅があり、北口は日本海口と名付けられている。
駅前には沼河比売像が設置されていて、説明には以下のように書かれている。
奴奈川姫
奴奈川姫は越の国、奴奈川族の首長であった。
すぐれた才知と美麗の持主で、
その名は出雲の国まで伝わった。
出雲の大国主命は、はるばる奴奈川姫と結婚するために越の国に来て、
姫と歌を詠みかわした。
そして二人は翌日結婚したと「古事記」に印されている。
このあとアルプス口(南口)を取材しようと思ったが、
外からホームを見た時に「えちごトキめきリゾート雪月花」が停車しているのが見えた。
そこで急遽これを取材しようと思い入場した。
改札で検印して貰って入場、「えちごトキめきリゾート雪月花」を車両取材する。
これはえちごトキめき鉄道が導入した気動車ET122-1000番台2両編成を充当した、
車内でコース料理が楽しめる最近流行りの観光列車である。
これを十分に取材していったん改札を出てアルプス口(南口)を取材する。
南口には糸魚川ジオステーション・ジオパルが設置されており、
かつて大糸線で使用されていたキハ52形156号車が静態保存されている。
車内に入ることも出来るようになっていて、更にジオラマも設置されている。
またかつて糸魚川駅にあったレンガ倉庫の正面外壁が移築されて設置されていた。
再び入場し、14:20到着の気動車で終点の直江津まで行く。
これで日本海ひすいラインの糸魚川から直江津までの区間を乗り潰した。
これで乗り潰しは完了したが、まだ時間があるので妙高はねうまラインで高田まで行き駅取材、
さらに上越妙高を超えて新井まで行って駅取材して直江津まで戻る。
事前にネットで調べた「ベニス」で夕食としてみそカツ定食880円を喰う。
このあと18:09直江津始発の列車で糸魚川まで戻る。