goo blog サービス終了のお知らせ 

林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パスの旅12.

2024-10-30 | 鉄道・旅行

 12.平日「しおさい9号」と自由席終焉の功罪-旅の終わり

仙台を16:31に出た「こまち32号」は、1時間33分で東京に到着する。
東京に到着したのは18:04で、キュンパスで新幹線中間改札を出る。
そのまま横須賀線・総武快速線地下ホームに行く。
通常ならここから総武快速線で津田沼まで戻るが、
今回の切符は新幹線や特急の自由席にも乗り放題である。
そこで18:49東京折り返しの特急「しおさい9号」で千葉まで行くことにした。
原則として横須賀線・総武快速線地下ホームは、
1番線が横須賀線主本線、2番線が副本線、
3番線が総武快速線副本線、4番線が主本線となっていて、
東京駅で路線名が変わるが、方面別になっている。
しかし東京駅で折り返す場合は副本線が主に使われ、
千葉方面から東京駅まで来る列車は、3番線か4番線で折り返す。
特急「しおさい9号」は2番線で折り返すので、ここで待つ。
乗り換え時間は31分あり、時間が余ると思っていたが、
実際に箱の特急は人気で、自由席には列が出来ていた。
平日の18:49に東京駅を出る特急「しおさい9号」は、
帰宅するサラリーマンにとっては、
定期にプラスして特急券を購入することで、
リッチな帰宅になるのだろう。
千葉以東に帰宅する人たちにとっては人気の特急だったのだ。
列に並んで待っていると、255系が入線してきた。

デジタル化された方向幕には、
「特急(総武本線経由)自由席・銚子」と表示されている。

自由席に着席して、出発を待つ。
着席してからもあとからどんどん客が入ってくる。
列車が出発する前から自由席では車掌が検札して回る。
指定席では事前に販売されたデータがあるので、
基本的には検札を省略できる。
しかし自由席では車掌が目視で確認する必要がある。
そして検札する様子を座席から眺めていて思ったのだが、
意外と特急券を事前に用意せず、乗り込んでくる客が多いこと。
車掌が自由席特急券を販売して対応している。
着席できなければ乗らないという選択もある。
特急「しおさい9号」は銚子行きだが、
ほとんどの人は「千葉まで・・・」と特急券を買っていた。

2024年3月16日土曜日のJRグループダイヤ改正で、
房総特急の自由席は廃止される。
使用する列車もE255系が運用から離脱、
原則として成田エクスプレスに専従していたE259系が、
リニューアルされて充当されることになっている。
車両のグレードは高くなるが、自由席はない。
確かに車掌の仕事を簡略化するなど、経費削減には繋がるが、
需要のあるサービスを一方的に廃止することには違和感を覚える。

特急「しおさい9号」は18:49に東京駅地下ホームを出て、
東京トンネルを走り、錦糸町に停車する。
総武快速線をそのあと千葉までノンストップで行く。
千葉到着は19:18で、8番線に到着した。

ここで255系を見送ってから19:30発の総武緩行線で帰宅する。

今回の旅で未乗車だった、気仙沼線BLT専用道区間の、
陸前戸倉から柳津の区間の乗り潰しが完了、
気仙沼線BRTの完乗が完了した。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旅せよ平日!JR東日本たび... | トップ | 志津川「食楽しお彩」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

鉄道・旅行」カテゴリの最新記事