総武線の各駅停車はお茶の水から中央緩行線に入り、
朝晩の一部を除いて基本的に東側は千葉から西側は三鷹までの区間を運行している。
しかし津田沼駅と中野駅に隣接して車両基地があった関係で、
津田沼止まり、中野止まりの設定もある。
以前、東京都板橋区にある支店に通勤していた時は、
中央・総武緩行線で新宿まで行き、山手線に乗り換えて池袋、
そこから東武東上線に乗り換えて通勤していた。
帰る時に新宿駅で乗り込む総武緩行線は千葉行きと津田沼行きがあり、
津田沼駅は構造上、津田沼止まりの列車は5番線に停車し、
上り列車と同じ島式ホームに停車するため、
各駅停車下りの4番線とはホームが変わり、
橋上化された駅舎のコンコース内を移動する必要がある。
そのため新宿で津田沼行きに乗った時は隣の東船橋で下車して、
ここで千葉行きに乗り換えると同じホームで移動しないで済む。
だから東船橋は改札の外に出ることはなかったけれど、
乗り換えのために電車を降りてホームでマツコとは良くあった。
その頃から気になっていたのが東船橋の線路沿い、
千葉寄りのホームの斜めから先に見えるオレンジのテントの庇の中華店で、
それが「中華とうすけ」であった。
今までずっと気になっていたが、実際入ったことはなく、
4月22日土曜日は自主出勤で午後から会社に行ったため、
その前に昼食を喰うこととして、前から気になっていたこの店に行ってみた。
店内はカウンターのみの店で、店内に入って気付いたのだが、
開店時間は「11時30分~20時」と書かれていたが、
11:00a.m.ちょうどくらいに入店したのに既に営業していた。
一般的な中華店のようで、醤油、味噌、塩、広東などのラーメンメニューに、
焼きそば、中華丼、肉野菜炒めや麻婆豆腐などの一品料理もある。
醤油ラーメンにだけ半チャーハン、半カレー、半中華丼のセットメニューがあり、
しょうゆらーめんは450円でセットメニューは800円になる。
オーダーはしょうゆらーめんの半カレーセットにした。
店内に先客はなく、すぐに出来上がって提供された。
しょうゆらーめんはシンプルな醤油ラーメンで、
スープは東京中華ほど澄んでいるわけではない。
それでも街の中華店のよくある醤油ラーメンといった感じである。
トッピングはチャーシュー、もやし、メンマ、刻んだ葱だけで、
最低限のトッピングで造られている。
それでも単品で450円なら十分なコストパフォーマンスといえると思う。
半カレーも大きな具のない中華店のカレーといった感じで、
特別美味いというわけではないが、半カレーという割りには量は一人前に近いし、
普段使いには十分な中華店であるといえる。