14.阪神電鉄御影と西灘の駅取材
魚崎で駅取材して、12:48普通で2つ先の御影まで行く。
御影駅は島式2面4線の高架ホームを有する本線の駅である。
1番線は上り優等列車、2番線は上り普通列車、
3番線は下り優等列車、4番線は下り普通列車が使用する。
画像は南口で、高架下に駅舎機能を集約している。
駅の西側、1番線、2番線ホームの下り方に2本の留置線が設置されている。
1905年4月12日に本線の一部が開業したのと同時に開業した。
御影で駅取材して次は4つ先の西灘に行く。
ここまで乗ってきたのは5500系である。
5500系は8000系をベースに、
阪神としては初めてVVVFインバータ制御を採用し、
1995年1月7日の阪神・淡路大震災のために、
導入計画を前倒しして同年秋より順次投入された。
編成全車電動車で高加速度を誇る阪神普通車の「ジェットカー」であり、
震災被害の代替として2編成、導入予定の7編成、
合わせて4両編成×9本=36両が製造された。
車長は先頭車18.98m、中間車18.88m、普通鋼体、
主電動機はかご形三相誘導電動機東洋電機製造製TDK-6145-A形、
モーター出力110kW、GTOサイリスタ素子VVVFインバータ制御、
TD平行カルダン駆動である。
5700系登場で塗色を合わせた。
※登場当時の塗色デザイン
※撮影日時 2008/04/13 16:57:23
西灘駅は相対式2面2線の地上ホームを有する本線の駅である。
斜面に駅が設置されているため、一部高架ホームとなっていて、
画像は南側で、駅出入口は階段下に駅舎機能を集約し、
改札も階下に設置されている。
1番線は上り、2番線は下りが使用する。
1905年4月12日に阪神本線の一部が開業した時には駅はなかったが、
1927年7月1日に阪神国道軌道(後の阪神港同線、現廃止)が、
開業したのと同時に本線にも駅が設置された。
国道線は1969年12月14日に西灘から東神戸の区間が廃止、
1974年3月17日には上甲子園から西灘までの区間が廃止、全廃された。