林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

Stepthree・秋のリベンジのリベンジ-東急ワンデーパスの旅4.

2021-07-07 | 鉄道・旅行

 4.溝の口の折り返しと中目黒の青ガエル

二子玉川から大井町線で溝の口まで来る。
大井町線は大井町から二子玉川までの区間だが、
二子玉川から溝の口まで田園都市線に乗り入れている。
溝の口で改札を出て、駅取材する。

東急電鉄溝の口駅は島式2面4線の高架ホームを有する、
田園都市線の駅である。
また大井町線も乗り入れていて、
運用上、溝の口が終着駅となっている。
方面別ホームになっており、
1番線は田園都市線下りが使用、2番線は大井町線降車専用、
3番線は大井町線始発、4番線は田園都市線上りが使用する。

田園都市線は玉川電気鉄道が1927年7月15日に、
二子玉川園(現・二子玉川)から溝の口まで敷設したのが始まりで、
溝の口線の名称として開業、溝の口はこの時終着駅として同時に開業した。
玉川電気鉄道は1938年に東京横浜電鉄に合併され、
さらに翌年の1939年には東京横浜電鉄が目黒蒲田鉄道に合併し、
同時に目黒蒲田鉄道が東京横浜電鉄に改称した。
戦時中の1942年に小田急、京浜電気鉄道を合併して東京急行電鉄に社名変更した。
翌年、陸軍の要請により溝の口線を大井町線に編入した。
1963年10月11日に大井町線が田園都市線に名称変更され、
大井町から二子玉川園、溝の口までが田園都市線という名称になった。

溝の口はJR南武線武蔵溝ノ口と隣接している。
大井町線はホームでの折り返しではなく、
降車専用ホームで客を降ろしてから留置線に回送、
折り返して3番線に乗り入れる方式をとっている。

ここで車両取材してこのあと大井町線始発で自由が丘まで行き、
東横線に乗り換えて中目黒まで行く。
ここで車両取材しようとすると、
乗ってきた列車の次の列車が緑単色の5000系だった。

たぶん、東急設立当時の塗色をリバイバルしているのだろう。
以前、渋谷駅にあった初代5000系もこの色だった。
いったん改札を出て駅舎取材してから再入場し、
ここで乗り入れ車両の東武鉄道70000系、日比谷線13000系、
東武鉄道70000系70090形などを取材した。
狙っていた車両の取材を完了し、隣の祐天寺に移動する。

コメント
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