林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

明知鉄道と長良川鉄道の旅10.

2018-04-06 | 鉄道・旅行

 10.ゆら~り眺めて清流列車と豪雪の北濃

早めにホームに入って列車を待っていると大勢の年輩の女性が入ってきた。
ちょうどバスが着いて上り方面の列車に乗り込んでいく。
敗戦の噂もある長良川鉄道だが、
美濃市から美濃太田まではそれなりの需要もあるのだろう。
下り方面の列車は「普通ゆら~り眺めて清流列車1号」として運行されており、
ナガラ503のロングシート車両が充当されていた。
アテンダントが乗り込んでおり、名所では徐行して解説していた。
また車掌も2人乗り込んでおり、乗客のサポートをしている。
彼らは途中の郡上八幡で降りていき、そこからは普通のワンマン列車になった。
雪は降っていなかったものの、進むにつれて積雪が増えていき、
終点の北濃に着いた時は1メートル以上になっていた。

 

雪掻きが終わっているところは歩けるけれど、ほかは歩くことは出来ない。
ホームの駅名標も半分以上隠れている。
予定では北濃での折り返し列車へ待ち時間は1時間8分として、
13:12北濃発の列車で美濃太田に戻ることにしていたが、
美濃太田で長良川鉄道1日フリーきっぷを購入した時、
窓口で貰った時刻表を見ると13:12北濃発の列車はなく、
北濃に到着の12:04で乗れる列車は12:40発でその次は14:34になっている。
どうやら時刻表を見間違えてしまったようである。
14:34だと美濃太田到着は16:48で、
これでは16:17の「ワイドビューひだ14号」には間に合わない。
12:40発の折り返し列車に乗り込むしかないようだ。
これだと折り返し時間は36分となってしまう。
予定では北濃駅から南に約340m下ったところにある、
「さんたべーる」というイタリアンに行くことにしていたが時間的に無理だ。
そこで駅に併設されている「花まんま」で軽く昼食を喰うことにした。

 

道側から見ると「麺類 御飯物」と書かれ、
更に写真入りで「郡上鮎ごはん」が紹介されていた。
店内には一般的な駅蕎麦店のようにそばとうどんのメニューもあり、
カウンターの前のテーブルには“きのこごはん”や“山菜おこわ”、
ほかにはおにぎりなどのパックに入った料理も売っており、
時間的な制約もあるのできのこごはん300円を買い、食堂内で喰うことにした。

コメント
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