２００８年２月５日～１０日 ＩＣＯＩウィンターシンポジウム ラスベガス ②

つづきです

　世界各地のＩＣＯＩメンバーでも、特に著名な先生方の
講演がもりだくさんのプログラムでした。
　内容的にも昨今のインプラントロジーの潮流は、完全に長期安定
予知性を重要視しています。
　ただインプラントを入れてきれいにしたということでなく
生体との調和、そのための手技といった、各国の先生の臨床を
みれて、今回も面白かったです。

　ただ海外の学会のいやなとこは、プライベートコースが
異常に金額が高いということです。

２００８年２月５日～１０日 ＩＣＯＩウィンターシンポジウム ラスベガス ①

上記の日程、ＩＳＯのメンバーとしてラスベガスに行ってきました。

東京赤坂会参加直後、すぐに渡米の日程はさすがにきつかったです。
今回の最大の目的は、我々がお世話になってるロサンゼルスの
スマイラー先生が御講演されるということで、その応援でした。

しっかし、アメリカはあいかわらず物価が異常に高いです。。。

また、今回の学会参加においては、いろいろトラブルがありました。
参加された先生のうち２人の先生が、成田からユナイテッド航空で
ラスベガス空港に到着時、あずけてたカバンの鍵がこわされてて
中にあったパソコンとスーツを盗まれてました。空港で文句をいっても
まったく取り扱ってくれず、警察に被害届をだしておりました。
　ちなみに私も帰国時、カバンの鍵をぐちゃぐちゃにこわされて、
開けられてました。税関対応タイプのロックカバンのはずなのに、壊されて
ショックです。

２００８年２月３日（日） 赤坂会例会

平成１９年度第三回赤坂会例会が東京国際フォーラムでありました。

この日は朝からあいにくの雪なのに、関東だけでなく東北、九州、東海からも
多くの先生が参加されてました。

今回のテーマは成人矯正で、主旨は補綴医と矯正医の考え方の相違点を考察し
共通すべきキーワードに対して討論し、双方のコンセンサスをもつことでした。
そしてキーワードを５つにしぼり、その内容に照らし合わせて各症例発表者の
内容を吟味していきました。
　このキーワード、このブログには書きません。
　だってせっかくの日曜日、しかも悪天候の中、朝から例会に出席した
私を含め多くの先生方においては大きな収穫がありましたが、
あんまり努力されない方にヒントだけでも教えるのがイヤだからです。

　今回も非常に内容の濃い、いい勉強会でした。

懇親会においては、あいも変わらず飲め飲め攻撃で
撃沈されましたが、今日の収穫は早速、臨床に活かしていきたいです。