リキデンタルオフィス 医療関係者向けブログ

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また、ひとりごと…

2018-08-15 08:12:43 | Weblog
いきつけのパチ屋2つあるが、あまり行かない方の店に
こないだ19時からスロ打ちに行った。

けっこう連チャンし集中して打ってたら22時ごろか、気がつくと
店内のBGMが消されていて、掃除を店員達が始めていた。

え?と思い、閉店時間を確認すると22時45分と書いてある。

が、、、どうやら店内に客は私一人だった。。。。
しーんとしたホールに私の打つ台の音だけが響き渡り
❝これ、私も帰ると、閉店時間前に閉めるんじゃないの”的な勢いで掃除してる、、、、

当院は完全予約制だから診療時間より早めに患者の診療が終わったら、
基本さっさと医院を閉めて終わるが、
パチ屋は予約制じゃないから閉店時間まで閉めれんよな…?

結構調子よくでてたからまだ打ちたかったが、周辺でわたわた掃除される中、
『帰れオーラ』に耐えれなくなり、結局GG(スロ専門用語です)終わって
すぐ撤収した。。。  まだGG引けそうだったのに~ww

学術における出どころについての苦言

2018-08-07 08:00:52 | Weblog
昨今の歯科界は多岐の分野において、個人のアイデアからなる手法が色々紹介されている。
しかし、その中にはときどき先人が紹介していた手法を、全く同じやり方もあるが、
ちょっとやり方を変えただけで、あたかも自分が考え出した手法だと平然という者もいる。
例えば、親分(西川洋二)の師匠でおられた寿谷一先生の理論と手法は、過去の経緯において
自分が考案した手法だと平然と寿谷先生の手法を盗用されたことがいくつかあった。
そのため親分は寿谷先生の概念について非常に神経質になられておられる。
ゆえ、親分は口癖のように学術について話をするときは、「誰がいつ考えたこと」という
その出処だけははっきりさすべきであり、それは恥ずかしいことでもなんでもない、といつも我々に言っている。

そのような中、最近、呆れる話が私の耳に入ってきた。
ある若手の人物が、ある治療手技を自分の考え出した手法だと、講演会や勉強会で紹介していると…
その人物の講演をきいておられた歯科医の話から分かった事実である。
なぜならその手法というものが、寿谷先生が1985年に文献に記している内容であり、
単に使用するマテリアルを変えているだけで概念は全く同じである。
スライドに『寿谷一先生の手法を一部改変』と記すだけなのにそれがなぜできないのか…
どうしても自分を大きく見せたいのかもしれないが、これはさすがにダメでしょ

過去の文献を参考に、その理論と方法をそのまま用い、それを自分の発案だというのであれば単に盗用である。
もし自分が考えたことでも、過去にすでに誰かが考案していたらそれは自分が出処だといってはいけないが
すでに紹介されているものと知らなかったとすれば、自分が恥をかくだけである。
そのため現代の歯科医療界において、本当に自分が発案考案した原法としたいのであれば、
その分野における先人歯科医達の文献や記録などの過去の検証をしっかりと行ってから公にするべきであろう。

めざましく進歩している歯科医学の世界であるが、この世界でも名声や名誉をもとめることにこだわりをもつ人は、昨今特に若手に多い。
どれだけでも目立ちたいかもしれないが、虚無なことと思うのだが、、、
そんなことよりもっと大切なことがあるでしょwww