リキデンタルオフィス 医療関係者向けブログ

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久しぶりの何もないオフ

2018-02-28 20:21:47 | Weblog
久しぶりにオフらしいオフの日ができた。
普段、休診日もなんぞかんぞいろいろやることが多いため、
このようなオフの日があると逆に何をしたらよいかわからない。

よって、私のオフは大体パチ屋である。
本日 久しぶりに半日だけスロットを堪能した。
ちなみに私は昔から閑散としたパチ屋とやたら相性がよい。
客がいっぱいいる店とは昔から相性が悪い。
写真のように私が遊んでた9時~14時の間、
スロットレーンの客は私一人だけだった。
そして、出すだけ出したらさっさと撤収するのが私の流儀。
パチ屋の後は夕方からサウナにこもる。
リフレッシュ完了だ。明日からも仕事頑張ろう。

追伸:
多くの歯科医の先生方は、趣味として
ゴルフ、サーフィン、ワイン、グルメ、ドライブ、映画鑑賞、旅行、等を紹介している
人それぞれの趣味や余暇の過ごし方があってそれはそれでよいと思う。
私は酒もあんまり飲まないし、夜も呑み屋街をのみ歩くことも全然しない。
趣味はスロット、サウナ、麻雀だ。 洒落っ気が全くない自覚はあるが、
人それぞれのリフレッシュがあるでしょ。
(パチで負けたらストレスたまるけど…w)

2018年2月24,25日 BADSインプラントセッション

2018-02-26 08:03:35 | Weblog
今月のバドはインプラントセッション。私と笠井先生が担当
土曜日の午前中はインプラント埋入実習を行い、
午後からのインプラント外科における基礎論と上部構造について私が担当。
インプラントの治療計画における、優先的に考えなければならないこと、そして
少数歯~多数歯欠損の事例での補綴設計についてを今期は付け加え解説した。
日曜日は午前中、私からトラブルシューティングについて、
午後からは、笠井先生によるアドバンスな手技についての解説を行った。
今期も昨年よりけっこうアップデートした内容にしており、
私も笠井先生も、とにかく多くの症例を提示しながら解説を行った。

2018年2月18日 ICOI認定医研修会

2018-02-19 13:07:09 | Weblog
先週末は福岡歯科大で行われたICOIの認定医研修プラグラムにおいて
西川洋二先生が講義と認定医申請審査会を行うため、そのお伴で福岡に行っていた。
午前中、鹿児島から福岡歯科大付属病院に紹介で通院されている顎機能障害の患者さんで
大学も困っている症状に対し、西川先生がその患者さんを実際診て、
重度の開口障害をその場ですぐに症状を軽快さしたのを、大学教授とその講座の先生方は目の前で見て、
驚きを隠せなかったようであった。そのため、その後の講義では、皆、食いつくようにきいておられた。
午後からは、国際インプラント学会の認定医取得のための審査会が行われ、
神奈川の井上先生、東京の福島先生、長野の池上先生と私で
9名の申請者の書類審査と症例発表の口頭試問を行った。
9名分の10症例の書類審査と、2症例のプレゼンチェックなので
夕方まで時間いっぱいかかり、朝からハードなスケジュールであった。

9名のうち4名が、大学のインプラント科の先生であったが
さすが大学の先生だけあって提出症例資料が多く、きちんとまとめられており
見る側も大変であった。 もちろん他の先生もきちんとまとめられていた。
皆さん非常によく考えて症例に取り組んでおられ、資料作成も大変だっと思う。
お疲れさまと申し上げる次第である。

私の日常臨床 32

2018-02-15 12:25:15 | Weblog
すっかり記事の更新を忘れていた。今回は臨床症例を提示しよう。
初診時34歳の女性で、主訴が#44の歯髄炎症状の症例であった。
主訴への対処後、口腔内を診査すると色々問題点が見えた事例である。
この問題点とは、単に多発カリエスとペリオという問題だけでなく
骨格性の3級の矯正治療を歯軸傾斜を変えることによって改善した結果
起こってしまっているある症状である。
治療は本来であれば、全顎の再矯正治療が必要であるが、
もう全顎的な矯正はしたくないということなので、
現状の歯列のまま様々な問題点に対処を行った。

何を診て、どう診断し、どのように対処したかはあえて説明はしない。
写真で想像してもらいたい。
ちなみに#18は萌出まちである。
また、患者は保険外での補綴治療を希望されたので自由診療で最終補綴を行っているが、
私は審美的にどうこうと掲げてフルカバレッジで補綴することはきらいなので、
補綴再介入が必要であろうと思われる部位しか補綴していない。それ以外は修復処置で
充分である。これにも理由がある。

症例はまだ新しい症例『終了後の写真は半年後の状態)であるが、
皆が何をどう考えるか、考察してもらいたいので、今回はこの症例を提示する。