リキデンタルオフィス 医療関係者向けブログ

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26年7月27日 PGIC研修会 in相模大野

2014-07-28 08:01:25 | Weblog
PGIC咬合コースにおいて顎運動と動的診断のセッションを
恩師より任されている関係上、今回は9期の方に講義を
させていただいた。
午後からの実習ではデモも行なった。
8期生の方の時よりスライドの内容を更新し、
これらを何故研鑽する必要があるか、また
臨床においてどうリンクして考えていかなければ
ならないかを自分なりに伝えることができたと思う。

ひとりごと…

2014-07-25 08:42:15 | Weblog
私が関わっているスタディーグループのメンバー、
ここ最近 国立大卒の連中が多くなってきた。
そんな中、ふと思った、、

指定校推薦で私立大学に入学した(正しくは指定校推薦でしか大学入れなかった)
私の入試は小論文と面接のみ。
ろくでもない高校生活を送ってた私にとって
高校時代大学入試勉強をちゃんとやった記憶がない。。。
それゆえスタディーグループに国立大卒の歯科医が入ってくると
国立大に進学した連中ってどんな奴らだ、、、と見てしまう

因みに30代になってからセンター試験の問題を毎年新聞で見ている私だが、
センター試験は結構基本的な問題が多いが、
最近、国立大の2次試験の問題をあらためて覗いてみた。

数学・・・ 
『微分・積分・嫌な気分』と言い放って高校時代に
まともに勉強してなかった私には意味不明な設問ばかりである。。。
物理の問題も笑えるくらい分からない私

…数学や物理を分からなくても 私は物事の道理や倫理は分かるよ
(負けおしみであるが、、、)
しかし、問題をみれば見るほどなんでこんな問題を
解ける奴がいるのか腹がたってきた…
ここ最近、国立大出身の歯科医をひがみでやたらいじっている私だが
いい加減、仕返しで数学の問題を解いてみろっていじめられそうで怖い…


PS:sinθ cosθ lim とかなんなやねんwww

2014 ジブリ映画

2014-07-21 07:40:44 | Weblog
米林宏昌監督の『思い出のマーニー』
ジブリ映画が好きで新作は必ず観に行くが、
これも、、かなり良かった。 といっても相変わらず大人向きの内容だが。
この作品は深い心の傷を負った主人公の閉ざされた心の成長を描いたもので
コクリコとは一味違うものの、似ていることは、この映画を観る者誰もが
思春期の頃に経験したことで大人になった時に思い返せば辛い事や赤面して
しまうことであっても、当時は切実だった、純粋だった事実を共感させ
そして懐古としてふと思い起こさしてくれること、、
また、、物語の中で、人を思いやる愛情あふれるさりげない言葉や
振る舞いが描写された場面は、、私にとっては懐古以上に、今の自分において、
人に対しての思いやりや振る舞いに改めて後悔することや、これからどうあるべきか
などを問いかけられた感がある。
それゆえホラーチックな物語だけど、内容があまりにも崇高に表現されていて
今回も見入ってしまった。
因みに基本私はどんな映画でもみようと考えたときは、事前にその映画の情報や
内容を見ない主義であるため、この映画の二人の主人公の隠された関係が明かされた
シーンには鳥肌のチキンになった私。

しかしつくづく思うことは、スタジオジブリの観る者を彼らの世界に引き込む感性。
実写では表現できないものをアニメによってしかも短時間で、映画を観終わった者が
時空を越えて、意識、記憶、感覚のなかに蓄積された体験だけでなく、未来をも
『思い出す』ことで見ることができる感覚を教えてくれるこの映画って
恐ろしいほどの創造力である。

皆がこの映画を観て鳥肌チキンになれば
さりげない優しさ溢れる素敵な世の中になると思うんだけどね…

症例相談メール 続き

2014-07-11 07:45:04 | Weblog
前回の記事の続き

前回の記事の先生方のような一生懸命さや実直さがある内容に関しては
私も誠意をもってこたえるようにしている。
添付する記事を見てもらいたい。大体こんな感じで返信する。

ちなみに、、
インターネットが主流になりメール機能が頻用されるように
なったが、損得勘定で自分の都合でメールしてくるけど、いざこっちが
用事や聞きたいことがあってメールしても全く返信しない人っているよね…
また、自分が用事あるときは携帯電話に何度もかけてくるのに、こっちが
用事があって携帯電話に電話してもでなくて、数日経っても折り返しても
かけてこない人いるよね。そのような人は年上年下関係なく、私の中では
信用性ゼロに近い人物にしているので、浅い付き合いしかしないことにしている。
いいかげんな人にはその人に対してだけかなりいいかげんな私。

これらのことに該当する人は、私の今までの人間観察において
のちのち他の方も同調するほど利己主義な人物であることは揺らぎない事実である。
メールや電話だけでその人の性格が簡単にわかってしまう。

どんな事柄においても〝忙しかったから”なんて ただの言い訳だよね。

症例相談メール

2014-07-07 08:11:14 | Weblog
この医療関係者向けブログ 知り合いばかりがみてるものだと
初めは思っていたが、4年くらい前から中部だけでなく関東や東北、
関西などのまったく面識のない歯科医からの症例相談が個人メールによくある。

しかし、メールで症例相談してくる場合、匿名でくるときがあるが
相談するなら自己紹介くらいしてほしい。
また多くの症例相談の場合、率直に答えを求める人が多いが
あまりにも情報が少なすぎることがほとんどで答えようがないことがある。
また学術的な質問をされてくる歯科医もいるが、内容が直球すぎて
「自分はこう考える、~の文献にはこうあるが」などといった自分なりに考えたことを
一切書いていない人もいる…。
(この様な内容には 貴方の思うことや見解をまず聞かせてください と返信すると
 メールがこなくなる。)
ちなみにメールの文面で症例や学術に対してどれだけ一生懸命取り組んでいるかすぐにわかる。

今回は症例相談において私にだけでなく、皆が相談したいと思う相手に
相談する場合 最低限これだは書いた方がよいと思われる見本の様な文面を紹介しよう。
せめてこの添付するメールの文面くらい書いてもらわないと
相談受ける側が内容に関してビジュアルに考えれない。

次回の記事はこれらのメールに対しての私の返信内容についてを紹介する。
(もう記事用意してるが間隔あけてアップする)


補足;
面識のない歯科医からのメール相談の場合
数回やり取りしてから私のメールが最後になることが多い。
相談した側が最後のメール送信者となるのが最低限の礼儀だと考える。
自分都合主義な人がいることが非常に残念である…
こういう人からまた新たにくる症例相談や、匿名でくるものは無視することにしているが
未返信(無視)されている理由はこの様な理由があることを分かってもらいたい。

ある歯科医からのメール

2014-07-02 10:49:07 | Weblog
このメールはある歯科医の率直な声。

彼の指摘している事、 
名誉やステータスを追い求めても何も意味がないこと。
よく海外の大学の研修会に高い金額を支払って参加して、
海外のどこどこ大学の卒業証書(短期の研修会なのに)なるものをもらって
しかもそれが数多くあることを自慢してる人もいる。
研修会などに参加する意義は、自分の臨床の質を高めることが目的であるが
頻繁に同じ様な研修会や学会に参加していて、何日も臨床から離れている人もいる。
では学んだことをいつ臨床に活かし実践していって、どうやって
経過や全体的な状態を評価するのか。
それが出張ばかりで忙しいから中々できない、ということは恩師に言わせると
「みっともなく 節操がない」という。

まだ若手の歯科医だがこういったハクや名声にこだわる虚しさをすでに
感じとっているということは毎日の臨床治療に真摯な姿勢で向き合っている証である。

この様な考えの人は必ず質の高い技術をもって一人一人の患者に接していくであろう。
ちなみにこの先生から頻繁にくる症例相談の内容はちゃんと資料をとった中で
非常によく考えられた上での疑問なので私にもっても相談しがいのある内容だ。