ここのところ何かにつけて忙しく、ブログを更新できずにいる。
久しぶりに症例をのせておく。
症例は60代男性、所々歯がしみることと、かみ合わせに違和感があることが主訴。
この様な主訴がある症例は、すぐに疑うべき病態に対して診査を行う必要がある。
ただこの時我々が念頭におくことは、既成概念にとらわれない診査を行うことである。
どういう意味でいっているかは分かる人には分かるであろう。
私は私が通法で行っている診査から、まず主訴の咬合違和感に対して対処を行い
知覚過敏様の症状は経過注視しながら、私の考える処置を行っていった。
(Hys症状に対して『しみ止め』なるものを塗布しても何ら意味がない)
術前・術後の写真を提示する。治療の選択肢は色々あり、歯科医によっても
判断は大きくことなるであろう。
私が症例に対して、どう判断して、何故このように行ったか、想像を膨らませて考えてほしい。
ちなみに今年の一文字は「税」
まさしく我々にとっては大問題であるため適切な一文字であろう。
現首相は就任したとき「国民の声」をよく聞くという評判であったはず…
もう全然聞いていないことは皆周知していることであるが、世間に烙印をおされているのに
なぜにそれを真摯に受け止めようとしないのか、もはや我々の理解できることではない。
不信任案も否決されたが、否決する議員達にも相当問題がある。
権力とは恐ろしいものである。それに甘んじている徒もいるからタチが悪い。
議員さん達にとって国を考えた政策は、自分たちの利権、権力の保持であり
そのための思惟は国民のことは何ら含まれていない。
幕末の時世なら、とっくに天誅が下っているだろう。
「衣食足りて礼節あり」というが、議員さん達は衣食が充分足りてるのに
国民に対してここまで礼節がないことを、私達が諦観してることに動じないその思考は
国民は従うだけの存在と思っている所以であろう。
なぜ自民党支持率がまだ25%もあるのか信じられない。
れいわ新選の山本太郎氏を応援してる私である