昨日は毎年6名限定で行っている全4回に渡る顎機能勉強会の1回目を当院で行った。
昨年までは3回であったが、今年より4回に増やし、
咬合診断の捉え方とその実際の手技についての項目を追加した。
昨日はこの咬合診断について。
潮流となっている診査診断の流れの中で、咬合診断について大きな問題点をまず明示し、
その問題点について、何が間違った見識であるか、そして正しい見識と、
咬合診断の手順について、いくつかの症例を交えながら解説を行った。
今回は、この咬合診断の内容のみに一日を費やし、参加した6名が完全に理解してくれるまで
徹底的に説明した。その甲斐あって、参加者からは、
普段、学会などで、他のスタディーグループのDrがプレゼンを行っている時、
質疑の時間に、私が発表者に指摘している内容の意味と本質について、うなずけるようになったことと、
今までグレーな部分が多かった咬合診査と咬合調整法が明確になった、という感想をもらえた。
ちなみに今期の参加者のうち、顎運動時の捻髪音と咬合違和感の自覚症状がある2名の者に
私が実際に咬合調整を行ったことにより、即時に捻髪音と咬合違和感をなくしてみせた。
処置をうけた者も、それを横でみていたものも、事実を目のあたりにしたため、
相互実習も真剣そのものであった。彼らは確実にレベルアップしていくと信じてやまない。
昨年までは3回であったが、今年より4回に増やし、
咬合診断の捉え方とその実際の手技についての項目を追加した。
昨日はこの咬合診断について。
潮流となっている診査診断の流れの中で、咬合診断について大きな問題点をまず明示し、
その問題点について、何が間違った見識であるか、そして正しい見識と、
咬合診断の手順について、いくつかの症例を交えながら解説を行った。
今回は、この咬合診断の内容のみに一日を費やし、参加した6名が完全に理解してくれるまで
徹底的に説明した。その甲斐あって、参加者からは、
普段、学会などで、他のスタディーグループのDrがプレゼンを行っている時、
質疑の時間に、私が発表者に指摘している内容の意味と本質について、うなずけるようになったことと、
今までグレーな部分が多かった咬合診査と咬合調整法が明確になった、という感想をもらえた。
ちなみに今期の参加者のうち、顎運動時の捻髪音と咬合違和感の自覚症状がある2名の者に
私が実際に咬合調整を行ったことにより、即時に捻髪音と咬合違和感をなくしてみせた。
処置をうけた者も、それを横でみていたものも、事実を目のあたりにしたため、
相互実習も真剣そのものであった。彼らは確実にレベルアップしていくと信じてやまない。