「探偵神津恭介の殺人推理5~血ぬられた薔薇~」
1986年 日本 91分
■監督:
永野靖忠
■出演:
近藤正臣
大和田獏
広岡瞬
岸部シロー
比企理恵
灘陽子
五代高之
生田悦子
●あらすじ
明智小五郎、金田一耕助とともに、日本を代表する名探偵・神津恭介の活躍を描いた人気シリーズ第5弾。
一本のナイフをしのばせ、資産家の娘が3年ぶりに帰宅した。
やがて起きる殺人事件は・・・
今回も神津恭介の推理が冴え渡る。
新聞記者の研三(大和田獏)は出張の帰り、恵美(比企理恵)という娘とタクシーに同乗したものの、
うっかりスーツケースを取り違えてしまう。
しかも恵美のトランクからは、血の付いたナイフが出てきた。
翌日、研三はトランクの交換に来た恵美の姉・百合(早乙女愛)を尾行することに。
世田谷の大地主のもとに生まれた恵美と百合だったが、
複雑な家庭環境が原因で、二人は血塗られた殺人事件に巻き込まれていく。
(ファミリー劇場より)
★感想など
このシリーズは、割と普通のミステリー・ドラマとして完成度が一作毎に上がっていくね。
本作も大分しっかりできていて、安心して観る事が出来たと言うような感想。
大富豪のお家騒動が話の中心にあるが、その中でも中心人物である恵美を演じている比企理恵に注目だ。
どこかエキゾチックな感じのする美人で、ちょっと気が強そうなところも含めて、凄く魅力的に映る。
なんだか前にも見たことあるような気がするのだが、それがどれだかはちっとも思い出せない。
でも彼女を目的として本作を観ても、十分に満足できるであろう美女であることは間違いない。
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