レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

男たちのバッカ野郎

2022年01月24日 22時22分42秒 | コメディ

「男たちのバッカ野郎」
原題:精裝追女仔/The Romancing Sta
1987年 香港 98分
■監督:
 王晶(バリー・ウォン)
■出演:
 周潤發(チョウ・ユンファ)
 曾志偉(エリック・ツァン)
 陳百祥(ナタリス・チャン)
 馮淬帆(フォン・ツイフェン)
 張曼玉(マギー・チャン)
 成奎安(シン・フィオン)

●あらすじ
邦題の通り、かの名作「男たちの挽歌」をパロったシーンもちらほら。
だが原題は『精装追女仔』と、まったく違う。
メンバーなどから見ても、ノリは「五福星」なんかに近いと言えるかも。
物語はガレージに勤める4人の男が、レジャー先で一目惚れした女の子にアタックするというもの。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
当時も「男たちの挽歌」のパロディ作品として大ヒットしたとして有名な作品(一部マニアにはかな?)
昔も観たが大して面白くはなかった印象だが、今観直してみても似たような感想だね。
ただ昔と違うのは、ユンファもマギーもエリック・ツァンも皆若い!
マギー・チャンはこの時23くらいか。超若くて可愛い!
皆まだまだ若さ溢れているため、若者たちのおバカな恋愛コメディと言う、当時の香港映画界で一番ウケた内容だね。
エリック・ツァンとフォン・ツイフェンが揃っているせいもあって、ホント「大福星」とかの中盤のドタバタノリが一番近い。
まあ原題も女の子を追っかけるみたいなタイトルだしね。
「男たちの挽歌」パロディはまず、音楽が本家と同じものを使っているところが凄い。
ホーは後ろ姿だけでそう見せており、全然似てないんだけど声優さんは本家と同じ人使ってるのかな?
なんかそっくりに聞こえる。
「男たちの挽歌」を魂注いで演じたチョウ・ユンファも、顔は映さないんだけどマーク役を演じているのが面白い。
ユンファは前にもシネマ・シティの旧正月映画のラスト映画館のシーンでマーク演じてたけど
ホント香港の俳優は自分のパロディを本人が楽しそうに演じるから、幸せな気分になるよねえ。
だが一番の「男たちの挽歌」パロディは、ラストでシンがボスになってビルから出てくるシーンのパロディ!
「天使行動」と同じく本家と同じビルの前で撮影してるんだけど、
こちらは何とシン・フィオンが本家と同じ位置で同じ演技してるんだよね!
顔の動かし方とかまんま同じ!
やっぱ香港映画最高だわ。
ところでこの「精裝追女仔」はシリーズ化されていて、第4作まであることは知っている。
2と3の元ネタは知らないけど、4は「インファナル・アンフェア 無間笑」のタイトルで日本でもDVD化されている。
順番には観ていくんだけど、本家「インファナル・アフェア」も細かい所は忘れてるから
「インファナル・アンフェア 無間笑」観る前にもう一度「インファナル・アフェア」シリーズ観直そうかな。

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