レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

くノ一五人衆VS女ドラゴン軍団

2023年05月18日 13時12分46秒 | 功夫/空手/武侠片

「くノ一五人衆VS女ドラゴン軍団」
2005年 日本 72分
■監督:
 谷垣健治
■出演:
 蒼井そら
 松田賢二
 岩本淳也
 堀口としみ

●あらすじ
映画、グラビアなどで活躍中のアイドル・蒼井そらが、華麗に大胆に魅せるエロティックアクション。
ある古い屋敷に住む三姉妹から仕事を依頼された女ドラゴン鈴麗。
旅に出る三姉妹一行の護衛を無事に成し遂げれば多額の報奨金が出るというのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
谷垣健治は日本人ながら香港でスタントマンや、スタント・コーディネーター等で活躍する
和製ドラゴンの弟子で、ドニー・イェンと仲が良いので有名な人である。
そんな彼がVシネでやりたい放題したのが本作。
と言っても中身はまんま70年代香港功夫映画の再現と言う、超マニアックな事を喜々とやっている。
OPの映画会社表記から香港風どころか、言語も全て広東語に寄せてくるこだわりよう。
そして主演の蒼井そらを蒼井宇宙と表記するところもグッときた!(香港にはひらがな無いからね)
あと出演しているのが全員日本人なのに、吹き替えにしているのも、拘りすぎていて笑った。
しかも吹き替えが絶妙にあっていない適当さまで再現している辺り、子供の頃テレビで観た香港功夫映画のイメージなのだろう。
ストーリーの方はジャッキー・チェンの「神拳/ヤング・ボディガード」のまんまパクリである。
まあオリジナルは6本指の男。本作では7本指の男くらいの違いはあるが。
そして途中に「スネーキーモンキー/蛇拳」も混ぜる。
ご丁寧に音楽まで同じにしてね。
そして何より笑うのが、主演に蒼井そらを迎えているのにほとんどセクシーなシーンは撮らず
もっぱら彼女にガチで功夫させている所が笑える。
しかも結構動けていて、可愛いとくるんだから、これは好きになっちゃうかも?
とは言っても途中くの一に負けて全裸にされ、敵の股の下をくぐらせられるが、これは「蛇拳」のぱくり。
しかし全裸で股くぐりは、東映の恐怖女子高校シリーズっぽい感じもあるが。
その後仲間を師匠として一晩同じ宿で過ごすが、ここで二人がHしないのは以外だった。
てっきりそういう流れかと思ったからね。
まあガチの香港映画好きなら好きになること間違いなしの一本!
是非観てや

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