レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

2024年03月14日 18時45分28秒 | コメディ

「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」
原題:NICKY LARSON ET LE PARFUM DE CUPIDON
2018年 フランス 93分
■監督:
 フィリップ・ラショー
■出演:
 フィリップ・ラショー
 エロディ・フォンタン
 タレク・ブダリ
 ジェロム・レ・バンナ

●あらすじ
北条司の同名大ヒット・コミックスを、アニメ版が人気を博したという
フランスで実写映画化した痛快おバカ・アクション・コメディ。
「世界の果てまでヒャッハー!」のフィリップ・ラショーが監督・主演を務め、
相棒のカオリとともに世界を揺るがす巨大な陰謀に立ち向かう主人公・冴羽リョウの活躍を、
オリジナルを忠実に再現した下ネタ&ギャグ満載に描き出す。
“シティーハンター”こと冴羽リョウはボディガードや探偵を請け負う凄腕のスイーパーとして、
相棒の槇村香と共に様々な依頼を処理していた。
そんなある日、ふたりのもとにとびきり危険な依頼が舞い込む。
それは、何者かに奪われた“キューピッドの香水”の奪還。
その匂いをかぐと誰もが虜になってしまうという恐るべき媚薬で、
しかも48時間が過ぎると香水の効果は一生消えなくなるというのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前にアニメ版の「劇場版 シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」をちょっとだけ観てみたんだよね。
CMやっている時から、昔のテレビ版の声優勢ぞろいとかが売りで、結構観てみたかった。
まあ逆説的に最近の「シティーハンター」の声優が、昔と違うとかは知らなかったんだけどね。
で、確かオープニングからテレビ版「シティーハンター2」の主題歌が流れてきたのかな。
あの歌大好きだったんで、それだけで一気に期待感マシマシになったんだけど
昔のテレビ版と同じ声優さんの、今の声を聴いた瞬間に、時の流れと言う物を痛感させられて無性に辛くなってしまった。
特に冴子の声を聴いた瞬間がもう最高潮にギブアップ。
そこで観るのを辞めてしまった。そこまでで10分いかなかったかなあ。
とまあアニメ版には苦い思い出となったのだが、逆に実写版である本作は評判が良かったので、いつか観たいなとは思っていた。
そこで観てみたが、これは良かったね。
まず本作を作っているスタッフが、原作を物凄く愛しているのが伝わる。
香の大きなハンマーとか、原作独特の要素も、実写化するに当たって上手に取り入れているし。
この手法は是非見習った方が良いくらいのレベル。
ただ基本下ネタを連発して進んでいく展開だけは、ちょっと辟易したが、それでも最後まで引っ張るパワーはある。
そしてエンディングロールに入る瞬間が、ちゃんとTM NETWORKの「Get Wild」なのが
日本のアニメ版まんまで嬉しくなってしまった。
とにかくこれは原作やテレビ版アニメが好きな人であれば、問題なく楽しめる出来栄えなので、オススメですぞ。

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