「パージ」
原題:THE PURGE
2013年 アメリカ 85分
■監督:
ジェームズ・デモナコ
■出演:
イーサン・ホーク
レナ・ヘディ
アデレイド・ケイン
マックス・バークホルダー
●あらすじ
社会安定のために1年に1晩だけ殺人を含むすべての犯罪が合法となるパージ法が導入された近未来のアメリカを舞台に、
図らずも残忍な殺人集団の標的になってしまった一家の決死のサバイバルの行方を描くバイオレンス・スリラー。
主演はイーサン・ホーク。監督は「ニューヨーク、狼たちの野望」のジェームズ・デモナコ。
パージ法の施行により犯罪率も失業率も劇的に改善したアメリカ。
セキュリティ・システムを販売する会社のセールスマン、ジェームズ・サンディンは、
売り上げも好調で、妻メアリーと2人の子どもと幸せな日々を送っていた。
そんな中、今年も“パージ”の日を迎える。
それでもサンディン家には、ジェームズ自慢の堅牢な防犯システムが備わっており、
なんの心配も必要ないはずだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
前から評判は聞いていたが、この設定が何か好きになれなくて観てなかった作品。
そもそもパージの設定って、2010年の「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」でちらっと出てきた
ゼブラタイムのパクリなんだろうし。まあそれが悪い訳ではないが。
だがとある試写会レビューサイトで、本作はイマイチだけど続編は相当面白い。
さらにパート3はシリーズ最大の傑作だ!
と読んだので、何だか気になって観てみることにした。
感想は割と微妙だったかな。
面白い訳でもないし、かと言ってつまらないと言う訳でもないみたいな感じ。
設定とか発想は良いんだけど、脚本とか作りが甘くてツッコミ所満載で盛り上がらないみたいな感じって伝わるかな?
世界観は全米なんだけど、舞台となっているのは一軒の邸宅でしかないので広がりが感じられない。
そのため良くあるB級映画風になっている感じかな。
でも実際予算はそんな無かったのかな?
まあ評判通りって感じでした。
さて評価が高い続編はどんな感じになっているのかな?