「シャークネード ラスト・チェーンソー」
原題:THE LAST SHARKNADO: IT'S ABOUT TIME
2018年 アメリカ 86分
■監督:
アンソニー・C・フェランテ
■出演:
アイアン・ジーリング
タラ・リード
カサンドラ・スケルボ
●あらすじ
巨大な竜巻が大量のサメとともに人間に襲いかかるアサイラム製作の大人気パニック・アクション・シリーズの第6弾。
シリーズ初となる劇場公開に際しては、4DXでの上映が実現。
主演はアイアン・ジーリング、共演にタラ・リード。監督はアンソニー・C・フェランテ。
これまに幾度となくシャークネードと戦い、アメリカと世界を救ってきた英雄フィン。
そんな彼の前にある日、息子のギルが未来からやって来る。
そこでフィンはシャークネードとの戦いに決着をつけるべく、
ギルとともに最初のシャークネードが出現した太古の地球へと旅立つのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ドルフ・ラングレン出てこないんだけど!
と言った訳で、完全に前作を観ていないと話が通じない脚本になっている。
それなのに劇場公開するとは、何も考えてないなこいつら。
映画を作るとなると、途端にゲージツ性とか考え始めて、箸にも棒にも掛からぬようなものを作る日本人とは大違いだな。
これは思うに日本人の生真面目さが悪い方向に出ちゃってるんだろうな。
香港映画とかもそうだけど、もっと気楽に楽しめばいいんだよな。
映画は娯楽なんだから、作る方も楽しめばいんじゃない?
その点この映画なんて、次から次へとタイムスリップしてシャークネードと戦うだけの話。
生身でタイムスリップしたり、数字間違えて2万年後に行っちゃったりとか、もうしっちゃかめっちゃかだぜ。
だがエンドロールを超速で流したのは、彼らは映画を良く観てる証拠だね。
あんなもん長くて時間の無駄だとか、いつも思ってるんだろうなあ。
特にマーベルの映画なんて、エンドロールだけで15分くらいあったりするからね!
まあそれはさておき、これでシャークネード・シリーズも終わり。
思うに1作目と2作目までは超絶面白かった。
3~4作目辺りでシリーズがちょっと有名になったのもあり、ゲスト俳優とか呼ぶようになって、ちょっと大作感を出してきた。
他の映画のパロディとかもやり出したのはこの辺か?
で最後の5~6作目はあきらかにガス欠状態。
まあでも中々楽しめたよ。
次は同じアサイラム制の「〇〇ヘッド・ジョーズ」シリーズかな。
これは「ダブルヘッド・ジョーズ」だけ観たかな。
頭が二つあるサメが人を襲う映画だったけど、続編では頭が3つになる「トリプルヘッド・ジョーズ」になるらしい!
さらにシリーズは進んで「ファイブヘッド・ジョーズ」「シックスヘッド・ジョーズ」まで進化!
まあ一言で言えばバカだなあなんだけど、それがアサイラムの良い所だよね。