俺が小学生のころ、よく銀玉鉄砲で遊んでいた。
プラスティックのもなか構造の銃でバネの力で銀色の材質不明の丸い弾をビヨ~ンと撃つやつだ。
子供のおもちゃだから10mほども飛ばない。
友達と撃ち合って、今で言うサバイバルゲームのような遊びをしていた。
こんなような型だったかなぁ?
その数年後、たぶん70年代の中頃、おもちゃは進歩して、7mmつづみ弾を使う銃が登場した。
今の空気銃の弾と同じ型でビニールで出来た弾をバネとピストンを使って圧縮空気で撃ちだす銃だった。
上のやつはバッファロー、下のやつはオートマグ
オートマグは今でも持っている。
その後、80年代半ばには6mmBB弾を使ったエアソフトガンが登場する。
圧縮空気やフロンガスを使った固定スライド式のガスガン
ブローバック式のガスガン
そして91年、東京マルイから世界初の電動ガンFA-MASが発売された。
今では、このマルイのメカニズムを基本として各メーカーがしのぎを削っている。
日本のメーカーの下請けだった台湾や香港のメーカーが独立して、今では立派なメーカーに育っている。
そして日本メーカーのエアソフトガンは自衛隊のみならず、諸外国の軍隊や警察のトレーニングウェポンとして正式に使用されている。
おもちゃと言えども国によって規制が異なる。
多くは威力の規制である。
日本では0.989J(ジュール)以下
香港は2.0J
台湾は5.7J
チェコは16.0J
スウェーデンは10.0J
韓国は0.2J
日本はもう少し数値を上げてもいいと思う。
韓国はかっとなりやすい国民性なのか規制が異常に厳しい。
チェコやスウェーデンはおもちゃとは言えないほど強力である。
また、実銃と見分けがつかないとの理由で所持自体が禁止の国やサバイバルゲームが禁止の国など千差万別である。
そんなもの必要?という意見もあるが、趣味の道具だもの、そりゃ必要よ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます