数日前から、晴天が続いている。
6時ごろまでは、あたりを霧が包み込んでいたが、日の出のころになると、その霧は急速に取れ始めた。
小野川の堤防に差し掛かると、川の水温が外気温より高いのか、
露天風呂の湯煙のように川面を靄が漂い始めた。
12月ごろまでの冷え込んだ朝に、よく見かける光景だ。
まもなく日の出になる。徐々に東の空が赤を濃くしている。
朝の風景ではこの時間帯が一番いい。
月に祈りをささげ・・・ 星に願いをかけ・・・などとは聞くが。
はたして、日の出には・・・・・・・・・・なにを・・・・・。