6日の霧も深かったが、今朝はさらに濃い霧が発生した。
めったに車の通行が無い農道をポタリングのルートにしているが、時折車の進入があるので、
点滅ライトを点けて走った。
目印が何も無い田んぼの中では、何処を走っているのか、見当さえつかなくなるほどの深さだ。
慣れたルートを走っていたのに、家にたどり着くまでの10kmあまり、さ迷っている感じだった。
知らない土地だったら、方角がわからなくなって迷子になるね。
10時ごろになると霧が晴れて日が差してきた。
霧の上は青空だったんだ。
車を走らせていたら、畑の中に20本ぐらいの紅葉した木が目に付いたので止まって見ると、
植木用に栽培していると思われるモミジバフウ(紅葉葉楓)だった。
陽があたって、赤をさらに鮮やかに際立てていた。