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《 リアル 大相撲 ルポ 》 「新 第4弾・宇良篇」 2019年 初場所・3戦目。1月18日、宇良、今場所2度も使った手を、3度目も使って、墓の穴掘り過ぎて・・

2019-01-18 18:54:56 | 大相撲ファンですら、知らない、知られたくない、裏事情

 今日、出場をした、宇良。

 彼にとって、初場所、3戦目。

 日本の、ことわざに、「2度あることは、3度ある」という、言い伝えがある。

 よりにも、よって、26歳の宇良。

 今日の対戦相手の、北はり磨。

 はりの漢字。播磨(はりま)地方の、播磨の「播」ではなく、なぜか、石へんに、番という漢字を右に添えた漢字。ん、もう・・・・・捜したけれど、パソコンで、安易に見つからない漢字。

 んでも、彼のファンから、ツイッターに寄せられている、しこ名は、その漢字がキチッと打ち込まれているので、苦労と時間を掛ければ、あるのだろうと想われる。

 本名・嶋田聖也(しまだ せいや)。その故郷は、その播磨地方の、兵庫県龍野(たつの)市。

 西播磨地方に位置し、古くは、播州(ばんしゅう)龍野藩の、城下町。

   このような家並み、城跡、武家屋敷跡や、白壁が、町全体に、ふんだんに、さりげなく、点在。旅には、お薦めのところ。

 別名、「小京都」。

 しかし、京都のように、神社、仏閣の、僧侶、坊主、住職が、カネに汚く、収入ごまかし、神をも、だます、脱税はしないうえ、山口県の、萩、津和野のように、屋敷周辺が、騒々しくも無い。

 売店や、土産物店ですら、あざとく、点在していない、すがすがしさ。

 こんなトコで、上記、力士が、産まれ育ったのかあ・・・・。

 ここ。「男はつらいよ」。御存知、寅さんシリーズ・17作目、「夕焼け小焼け」の、ロケ地にもなっており、出自、ウソだらけの、故・太地喜和子や、故・宇野重吉や、故・岡田嘉子が、珍しくも驚きの登場。

 老齢の恋も、滲み、ラストこそ、こんなかよお・・・・と、悪は栄えて、シャンシャンと終わり、ガックリさせられるものの、この龍野の風景が、眼に焼き付いて・・・・・

 検索すると、この映画の「予告編」が、見られますよ。城下町も、入り込んでました。

 俺っち、兵庫県内での取材を終えたのち、この龍野に2泊もして、そぞろ歩くほど、魅力あふれた城下町。

 なのに、今から13年3か月前。何と、平成の大合併にかこつけて、近隣の町と合わせて、味もそっけもない「たつの市」に、市名変更していたことを、この記事を書くにあたって知って、腹「たつの」・・・・。

 で、嶋田聖也。故郷の、播磨でなく、わざわざ、なぜか、石へん番。石番磨に、しこ名してる。

 その、訳、聞きたいが、いざ、勝負、勝負。

 そこ、詳しく、知りたくて、わざわざ、この記事、検索、している・・・・はずなんで。

   ( NHK-BS 大相撲中継より、抜き撮り。以下、同様 ) 

  左の北石番磨、立ち合い、両手付いているが、右の宇良。右手は、土俵に付けているが、左手は、擦って、ホント言うと、厳密には、立ち合い不成立。

  も、も、またも、もぐった、右の宇良。

 これで、今場所、3度目。なもんで、「2度あることは、3度ある」を、引用した次第。

  それを予想し、察知していたと想われる、龍野の力士。まだ、32歳。夜、勃つの?な~んて、聞くのは、やぼって、もんで。

 この、宇良の手口、幕下力士で、知らなかったら、文字通り、「もぐり」だ。

 宇良の傾向と対策は、織り込み済み。また、同じ手口使いまくったら、墓穴どころか、尻の穴、掘られまっせ!

  宇良のカラダを、ねじり、ひねり、グイグイ起こし、突き放す。 

  龍野出身。右肩、ねじ込み、押し込みながら、宇良の上体を起こし、押す。

  はたき、押す、龍野、夜も、龍野!

   押す、押す、龍野の、城下町男。こらえる、宇良。しかし・・・

  土俵際に運ばれてゆく、宇良。もはや、絶対絶命! が、まだまだ強じんな、宇良の、両ひざと、下肢。

  少し、下がり、土俵の俵ギリギリで、回り込み、強引に、グィッと引き倒す。

  龍野。立つことかなわず、バッタリ、両手付く。

  ああっ!龍野は、立つのは、無理。が、しかし、宇良も

  たまらず、飛んでく、

  飛んでく~~

  土俵よ

  さようなら、あああああああああ

  うわああああああああああああ

  どた~ん! ばさっ! 勝負審判に、のしかかる。

 はたき込みで、薄氷の勝利は、もらったけれど・・・・・

 この、窮余の一策の、とっさのワザ。

 龍野から来た、6歳年上の、17年ものキャリアある、古参力士が、体重、125キロという力士としては、軽量だから、運よく通用したシロモノ。

 巨漢力士が相手なら、もぐったら、浴びせ倒されたり、押しつぶされたり、土俵際のはたき込みでも、相手が両手バッタリ土俵に付く前に、宇良が、まさに一足先に土俵外に飛び出されて、足が出ていて、同体、取り直しの可能性も、充分に考えられた。

 これまで龍野さん。木瀬部屋に、山響部屋から、出稽古に何度も来ており、同じ、軽量ということもあり、たびたび、稽古もさせてもらった力士。

 その時には、見せなかった、早さ、ワザ、に、驚いた宇良。

 稽古と、本土俵は、違うことを、身に染みて、またまた、分かったはず。

 これで、2勝1敗とはなったものの、この先の、宇良のもぐりは、知らぬ者いたら、「相撲界のもぐり」に。

 3戦全勝の力士は、多く、今日現在、13人もいる。

 むろん、明日以降、3勝全勝同士の、星のつぶし合いは、あるとはいえ、15戦ある、十両以上に、、1勝の重み、重量さは、重く、宇良に、のしかかる。

 この先、あと4番。たった1敗でもしたもんなら、次なる、春場所は、苦労するだろう。

 取り組み後。

 「相手に、先手、先手と、とられて、何も出来ませんでした」

 「これまでも、何度か、出稽古で来て戴いて、稽古させてもらいましたけど・・・・全然、違いました」

 「今日は、勝ちを拾ったというカンジ」

 「勝った! という、カンジは、しないですね」

 「でもまあ、1勝は、1勝。こんな勝ちでも、1勝が挙げられたのは、嬉しい・・・ですね」

 う~ん、次なる手は、考え直さないと、幕下で、足踏みしてしまう可能性もありそうだ。

 ワザ師と、マスコミに持ち上げられた宇良でさえ、「舌」を、「巻く」、「幕下」力士の、巧みさ、チカラワザ、上手さ。

 明日以降も、苦しめられそうだ・・・・・

 なお、宇良の取り組み、明日、19日は、ありません。

 日曜日の、20日は、おそらくあるはず。

 ゆっくり、作戦考え直して、再起して欲しい。

 足踏みしていい、四股、シコ、かいててもいい力士じゃない! とは、思ってますんで・・・・

 

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 ≪ 2019・1・19 追記 ≫

 上記、「男はつらいよ 夕焼け小焼け」。

 この、寅さんシリーズを、毎週末、放映している、BSテレビ東京で、この17作目が、2月9日(土)に、放送される。 公開が、今から42年半前もの、映画。

 上記、嶋田聖也が産まれる、10年も前のロケ。

 幼い頃、見た景色が、映し出されるのではないでしょうか。