名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

<中国2010・5日目>トルファンのバザール散策。

2010年10月19日 22時30分30秒 | 旅(中国・2010)

バザール。

バザー、マルシェ、マーケット、市場です。

そこで生活する人を見るには、市場を見るのが一番!



とは言っても、

観光客目当てのピックポケットが多いらしいので、

お財布やパスポートは盗まれないように抱え込んで、

いざ、バザール散策!



<中国2010・5日目>トルファンのランチ。

2010年10月18日 23時18分18秒 | 旅(中国・2010)

出ました!シシカバブ。

日本で食べる羊とは違うとは聞いていましたが、



匂いもなく、スパイスの配合も絶妙でおいしかったです。

  

この辺りはお米があまり取れないため、麺やパンが主食とのこと。

トマトスライス、砂糖がけ。

土地が変われば、食も変わります。

ということで。


<中国2010・5日目>ベゼクリク千仏洞。番外編。

2010年10月18日 12時15分15秒 | 旅(中国・2010)

石窟を出たところにて、

ウィグル族の民族楽器を演奏する男性あり。

おそらく、これはラワープという楽器。

音色は、、、マンダリンほどではないけど、

三味線に少し深みを加えたような感じの音。

10元で一緒に写真を撮らせてくれるって言ってました。


  

やっぱり、砂漠にはらくだがお似合い。

雰囲気出るよね。






<中国2010・5日目>ベゼクリク千仏洞。

2010年10月18日 08時15分15秒 | 旅(中国・2010)

ベゼクリク千仏洞。



「ベゼクリク」とは、ウイグル語で「美しく飾られた家」と言う意味らしい。

確かに、

崖っぷちの石窟の黄土色と、遠くに見える雪に覆われた山々(たぶん天山山脈)と

青い空のコントラストは、とても美しい。

この千仏洞は、

6世紀の麹(きく)氏高昌国(漢民族)の時代から、約800年の年月をかけて造られた。

かつては、仏教美術の粋を集めたような、壁画や仏像の宝庫であったと言われている。

(イスラム化したのは10世紀カラ・ハン朝成立以降)

イスラム教徒、外国人探検隊、文化大革命などのため、残念ながら、残存するものは少ない。

仏像が剥ぎ取られ、その下の日干しレンガがむきだしになっているところも結構見られた。


   

いずれにしても、

日本の仏教建築とは、全く性格を異にしたもの。

アジアというよりか、中東色強いよね。

行ったことないけど。たぶん。







<中国2010・5日目>火焔山(かえんざん)。

2010年10月18日 00時00分50秒 | 旅(中国・2010)

火焔山(かえんざん)。

西遊記のクライマックスで、孫悟空が戦った地。



新疆ウイグル自治区の天山山脈付近にある丘陵。

タクラマカン砂漠タリム盆地の北部、トルファン市の東部に位置する。

砂岩が侵食してできた赤い地肌には、炎を思わせる模様ができている。





平均標高は500メートル。

比較的平らな山頂が、

長さ98キロメートル、幅9キロメートルにわたって横たわる。

この特徴的な地形は、
火山活動による溶岩が、長年にわたって侵食などで削られてできたという。

夏の気温は50℃を超えるんだって。


  

火焔山は、今がベストシーズン。



<中国2010・5日目>トルファン市郊外の1シーン。

2010年10月17日 21時25分55秒 | 旅(中国・2010)

街で見かけた、ユニークな光景。

まずは、山羊さん。

一般道ですよ、この道。

山羊さんご一行に出会ったら、

車もよけて徐行運転。




三輪車。

三輪車ってだけでも十分珍しいのに、

後ろに何かの動物の骨まで乗っけて走ってます。

何かのスープにでもするのでしょうか、

骨まで活用、まさにエコだよね。


 

ここでも、街のあちこちで、この穴ぼこだらけの石造りの家、

ぶどう乾燥部屋を見ました。

トルファンの産物も、干しぶどうかな。



<中国2010・5日目>アスターナ古墳。

2010年10月17日 16時25分55秒 | 旅(中国・2010)

トルファン市街地の南東36kmのところにある古墳群。

高昌国住民、唐代西州住民の墓地。

墓室からは多くの絹製品、陶器、文書が出土しており、

壁画やミイラ(ホンモノ)も地下に眠っている。



ガイドの寒さん。

  

アスターナ古墳群。

高昌故城が栄えていた頃に生きていた人のミイラが

ここに今も存在する、ってすごくない?





<中国2010・5日目>高昌故城。

2010年10月17日 15時10分10秒 | 旅(中国・2010)

トルファン、高昌故城。

紀元前1世紀の漢代から13世紀にモンゴル軍により滅ぼされるまでの間、

新疆における政治・経済・文化の中心地の一つだった。

  

大きさは東西1,600m、南北1,500mのほぼ正方形。

内部は宮城、内城、外城の三つの部分から構成されている。

現存する遺跡には日乾しレンガが使われている。





仏塔跡には仏巌も残っており、

かつて玄奘三蔵がインドへ仏典を求める旅の途中に、国王・麹文泰のため1ケ月滞在して講義したとされる

土台のある部屋も復元されている。

玄奘が高昌国を出発する時、麹文泰は玄奘のためにへのインドまでの旅費と通過する20余国みやげ物、

人夫25人、馬30頭、道案内をつけて送ったと伝えられている。



砂地のため、木製の歩道が設置されている。


  

ヨーロッパや、日本の古城というよりか、

ギリシャやローマのお城に近いイメージ。

時代も古いしね。


   

栄枯盛衰、盛者必衰。

『驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。

猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。』



さて、馬車に乗って、

うつつの世に戻るとするか。


<中国2010・5日目>高昌故城。ロバ車でお城まで。

2010年10月17日 14時30分33秒 | 旅(中国・2010)

トルファンから東へ40km。

周囲5kmの城壁に囲まれた広大な城址遺跡。

高昌故城。



切符売り場。

遺跡というよりか、巨大な歴史テーマパークという感じ。




入り口を入り、

6人乗りのロバ車で遺跡へ向かいます。


  

ここの人は、中国語を話さないそうですが(ウイグル語?)、

まさに、これも「自治区」と言われる所以かな?




走ること5分程度。

すると、こんな遺跡が出現し始めます。


  


城壁の外観。

古城の周囲は5.4キロ。

面積は200万平方メートルで、外城、内城、宮城に分かれている。

今、修復中のお城もあったので、何年後かに行けば、

当時のお城が再現されているかも?です。




高昌:高昌国(513~640年)の国都。唐朝の西州の州治、ウイグルの高昌王の王都となる。明代前期に廃されるまで1500年余り続いたと伝えられる。


<中国2010・5日目>新疆のガイド、寒さん。

2010年10月17日 12時07分07秒 | 旅(中国・2010)

トルファン、ウルムチでお世話になった、

現地ガイドの寒さん。

正確に言えば、「寒」の字、

ウ冠の下は、点点でなく足らしいです。

張さんの西安外国語大学の後輩とのこと。

キレイな漢民族のガイドさんでした。


<中国2010・5日目>トルファン市。

2010年10月17日 11時27分27秒 | 旅(中国・2010)

トルファン。

吐鲁番。

تۇرپان ۋىلايىتى

  

新疆ウイグル自治区。

トルファン盆地の中央に位置し、北に天山山脈を臨む。

古くより交通の要所であり、シルクロード
の要所として栄える。

ウイグル族が70%を占め、残りは漢族が多いらしい。

総人口 25.5 万人。
 


郊外に各所で油田を掘り起こす光景あり。

このあたり、もしかするとかなり豊かなところなのかも、

と、勝手に推測。

さて、レジデンスエリアです。



男性の帽子と、女性の頭部に巻いたスカーフ。

  

そういえば、

中東はおろか、マレーシアやインドネシアも行ったことないし、

回教徒の国(国じゃないけど)に来たの

はじめてかも。



<中国2010・5日目>トルファンの朝食。

2010年10月16日 23時30分30秒 | 旅(中国・2010)

トルファンの朝食。

お肉が羊になりました。

黄色のコーンスープみたいなのは、

オートミールの、コーンパウダー版です。

特に味はありませんでした。


  


レストランの表。

ぶどう棚。

   

空には月。

ここ、トルファンの空も透明ですね。

この街も相性いいような予感あり。