名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

<中国2010・5日目>国慶節の夜。

2010年10月22日 08時15分15秒 | 旅(中国・2010)

ウルムチで迎える、

中国の建国記念日、国慶節の夜。

今日は10月1日、国慶節だったんだ。

各局、式典を大々的にノーカットでTV放映している。


  

胡錦濤、第6代国家主席。

1942年生まれというから、68歳のはずだけど、若く見えるよね。


  

それにしても、すごい式典。

中国という国は、理解するのに時間がかかる国だね。

ていうか、理解しようとする方が無理かも?




1949年10月1日、首都北京の天安門広場で中華人民共和国建国の式典が催され、毛沢東
中央人民政府主席は中華人民共和国の成立を宣言した。
国慶節は中国の法定休日であり、
この時期には中国各地でさまざまなお祝いの行事が行われ、中華人民共和国の誕生を記念する。
中国では、
「十一(shí yī)」と呼ばれ、この日をはさむ約1週間が大型連休となる。


<中国2010・5日目>ウルムチナイト。夜市、、なしね。

2010年10月22日 08時00分00秒 | 旅(中国・2010)

ぞくぞくする!

どこに行っても、夜市は活気がありますねぇ。

個人で旅行していたら、迷わず外出しますが、

明日早い、夜は危険(ホントかな?)と言われてしまったので、



何かあってツアーメンバーに迷惑かけるといけないなと、

柄にもなく自制心が働き、この日はまじめにホテルに戻ったのでした。



<中国2010・5日目>ウルムチナイト。民族芸術系ディナーショー。パフォーマンス編。

2010年10月22日 00時30分30秒 | 旅(中国・2010)

さあ、

ショーの始まりだよ!


  

新疆に住む、いわゆる中国での少数民族の踊り。


   

まさに、西域系のダンスですよね。顔はスカーフで巻かれていて出ているのは目だけです。

右の写真は、そう。綱渡り。

命綱もつけず、まさに命懸け。



  

演歌のようでもあり、モンゴルの遠吠え発声風なようでもあり。

ショー全体の感想とすれば、

そうですねぇ。

出し物に、別段脈絡があるわけでもなく、次々と歌や踊りが繰り広げられ、

たっぷり二時間以上続く、という感じかな。


チケット代金、270元。


芸の精度は、敦煌のショーの方が優れていると思いますが、

西域の異国情緒を味わうには十分!

いろんな意味でお腹いっぱい!


<中国2010・5日目>ウルムチナイト。民族芸術系ディナーショー。フード編。

2010年10月22日 00時20分20秒 | 旅(中国・2010)

ウルムチの夜。

民族ショーがあるというので、せっかくなので行くことにする。

旅先では、「せっかくなので」が結構キーワードとなる。

↑トップの写真は、ホテルのフロント横、劇場への入り口に通じる階段。

すごいゴージャス!

ていうか、多少やり過ぎ感、あったりして^^



ホテルでのショー。君郡天山大飯店。




今日は、中国の建国記念日ということで、ワインが振舞われる。

甘口のロゼ。中国製。

でも、トルファンや敦煌のブドウを見て、ノウハウさえ伝授されたら、

中国は、一大ワイン産出国になるだろう、と確信しましたよ。




ショーの食べ物はビュッフェ。

メインはやっぱり羊の丸焼き。


  

やっぱり、主食は麺&パン。


  

この麺、今日本でも流行ってる食べるラー油の味がしました。

これって、何げに四川風?ていうか、西域風なのかな。

スウィーツが豊富なのは豊かさの象徴だよね。


   

今回、1週間の旅でしたが、初めて出会いました、ヨーグルト。

飲むヨーグルトタイプ。さらっとしてておいしかったです。

もちろん、シシカバブもあり。です。

さて、おなかがふくれたら、ショーの始まりです。


<中国2010・5日目>トルファンからウルムチまで(5)。ウルムチだ!

2010年10月21日 12時39分59秒 | 旅(中国・2010)

ウルムチ!

これがウルムチか~

想像以上に都会だ!



もう一度地図で場所をおさらいしましょう。

もう少しでモンゴル、もう少しでカザフスタン、

そんなところです。


ウルムチ:新疆ウイグル自治区に位置する、自治区人民政府が設置される中国西部最大の都市。
言語・文化・経済の面などにおいて中国の東部よりも、はるか西方の各地とより強く結びついている。
人口は約183万人。天山山脈北麓のジュンガル盆地東南縁に位置する。ウルムチという言葉は
ジュンガル部の言葉で「美しい牧場」を意味するが、これが1955年の新疆ウイグル自治区の成立に伴って
正式な市名となった。世界で最も海から遠い都市とされていて、最も近い海外線までの距離は2,500km
にもなるため、「海から最も遠い都市」などとも呼ばれる。市の南側には天山山脈が連なる。
(ウィキペディアより)


<中国2010・5日目>トルファンからウルムチまで(3)。風の谷の風車。

2010年10月21日 12時33分33秒 | 旅(中国・2010)

風車の大群!



デンマーク製の発電用風車らしい。

現在は350基(たぶんもっと)稼働していて、将来的には3,000基まで増やす計画らしい。

延々とはるか向こうまで見渡す限り風車が立つ。

  

まるで風車の植林地帯。

しばらく走ってもなかなか途切れない。

風車の羽の長さは22.5mとのこと。

これだけ風車が植樹(?)されていても、

それでもなお広大な土地が広がる。


ありきたりの表現を繰り返すけど、

中国ってホントに大きい。



<中国2010・5日目>トルファンからウルムチまで(2)。これな~んだ!

2010年10月20日 23時35分35秒 | 旅(中国・2010)

高速道路に、いきなり現れた、真っ赤な絨毯!

コレなんだと思う?



答えは、

唐辛子です。

誰かが言ってました。

「ムシロもひかないんだね」と。

たしかに、大地の上にそのまま干されていました。

中国の農業は大胆だ。



<中国2010・5日目>トルファンからウルムチまで。

2010年10月20日 23時30分30秒 | 旅(中国・2010)

さて、トルファンに別れを告げ、

ウルムチに向かう。

180キロの距離。

トルファンは、ユーラシア大陸のど真ん中にありながら、標高はなんとマイナス150m。

つまり海より低い場所にある都市。

トルファンとウルムチを結ぶ高速道路沿いには,

ダム湖、大きな湖、そして塩湖などもある。


 

何て書いてあるかわかんないけど、

中国って、スローガンの国だよねぇ。

おそらく、国民への目標メッセージ的なものだと思うんだけど、

なんか、必死感が伝わってくるね。

政府の。


<中国2010・5日目>ペルシャ語で『地下水』の意味、カレーズ。

2010年10月20日 23時22分22秒 | 旅(中国・2010)

カレーズ。

ペルシャ語で『地下水』の意味。

蒸発量が降雨量をはるかに超えると言われる、この町、

吐魯番(トルファン)の生命線、天山山脈からの水が流れる地下水路。

盆地の傾斜を利用し、高い所に井戸を掘り、2、30メートルごとに竪穴を掘り、

それを横穴で繋いで水を通してくるそこから天山の底を流れる地下水を暗渠を通して、

その同位にある地上に水を引くという方法。



井戸は最も深いもので67m、長さは普通3km、最も長いものは10km、

トルファンには約1500本のカレーズが掘られ、縦横4000kmと言う。


吐魯番の人口約18万人はこのカレーズによる水の恩恵で、日常生活を送り、

約3万haの耕地が緑に覆われ、白葡萄・ハミ瓜。長繊の綿花などが実る。



トルファンの人たちは外国人に自慢話をする。

中国には世界一の長い物が3つある。

万里の長城。 黄河と長江。 トルファンのカレーズ。 





中国で1,2を争う乾燥地帯でありながら、水路に水が溢れ、

ポプラ並木が風に揺れ、

ブドウの産地となっているのはこのカレーズがあるから、、、か。


<中国2010・5日目>トルファン郊外のぶどう農家訪問。

2010年10月20日 12時39分39秒 | 旅(中国・2010)

ツアーの予定には入っていなかったけど、

『中国の建国記念日(10月1日)を記念してトルファンのぶどう農家へご招待』

ってことで、ぶどう農園を訪問する。



「トルファンの優良家庭」?に選ばれたというファミリーらしいけど、

仲のよい(きっと)、まじめな(おそらく)一家なのでしょうね。


  

こんなぶどう(畑)です。

素朴な感じでおいしそうでしょ。


  

屋根の上には、屋根裏部屋ならぬ、屋根上部屋ってのがあって、

若夫婦(!)の夏の間のベッドルームだそうです(笑)。


  

おやつ。

ぶどうと、揚げ菓子のようなもの。

素朴でいいよね~


  

自作の各種干しぶどうとお茶の接待がありました。

と共に、そのありがたい接待の後は、

農園でできたドライフルーツの販売もあり。

そういうことです、つまりは。

はい。


<中国2010・5日目>トルファンのバザール散策。

2010年10月20日 00時07分07秒 | 旅(中国・2010)

バザールで見かけた人編です。

トルファンの人はこんな感じ。

司馬先生によると、

「新彊の人はトルコ系と白人(アーリア系)の混血を祖先とする」、

らしいのですが。。。


  

こういう光景を見ると、

トルファンは、まさにシルクロードの一大拠点だったんだ!

と改めて感じます。


  

殿方が興じておられたボードゲーム。

バックギャモンのような??




この石の塊のようなものは、石鹸だそうです。




このバザール、概してオトナが多かったです。

日本でも、子供はあまり市には行かないものね。

(ていうか、都会にはもう市は存在しないのかも?)

てことは、ヤングが集まる場所は他にもあるってこと?

トルファンの若者たちがどんなものに夢中になっているのか、

洋服とか、音楽とか、スポーツとか、

ちょっと見てみたかったな。。



<中国2010・5日目>トルファンのバザール散策。フード編(2)。

2010年10月19日 23時57分57秒 | 旅(中国・2010)

トルファンのパンはおいしい!

と思います。

あのね、どんな風においしいかって言うと、

ま、焼きたてだったから、そもそもそれだけでおいしい、

わけですが、

バターというよりか小麦の香ばしさが際立っていて、

歯応えのあるナンという感じかな。

焼き方もまさにナン!

  

おいしかった、このパン。

また食べたい!


  

パラパラライスのチャーハンみたいなのと、麺各種。

おいしそうでした。食べなかったけど。




あちこちで見かけました、元祖シシカバブ。

やっぱり、マーケットめぐりは楽しいね。



<中国2010・5日目>トルファンのバザール散策。フード編。

2010年10月19日 23時39分39秒 | 旅(中国・2010)

どのお店も、新鮮な食べ物が山積みにされていて、

この地域の豊かさを物語っていました。


  

ナッツ。

どうやって食べるんだろう。おやつとかおつまみとかかな。




スパイスも豊富。

これを配合して、各家庭のシシカバブの味が決まるんだよね。


  

Before/after。

とても魅力的な香ばしい香りを漂わせていました。

どんなスパイスでローストするんでしょうねぇ。

いずれにしても、中国圏の食材とはちょっと違いますよね。



農園でとれたばかりのりんごの山。

トルファンのりんごも、

敦煌で食べたのと同じ、素朴でやさしい味がしました。