名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

<中国2010・5日目>トルファン市郊外の1シーン。

2010年10月17日 21時25分55秒 | 旅(中国・2010)

街で見かけた、ユニークな光景。

まずは、山羊さん。

一般道ですよ、この道。

山羊さんご一行に出会ったら、

車もよけて徐行運転。




三輪車。

三輪車ってだけでも十分珍しいのに、

後ろに何かの動物の骨まで乗っけて走ってます。

何かのスープにでもするのでしょうか、

骨まで活用、まさにエコだよね。


 

ここでも、街のあちこちで、この穴ぼこだらけの石造りの家、

ぶどう乾燥部屋を見ました。

トルファンの産物も、干しぶどうかな。



<中国2010・5日目>アスターナ古墳。

2010年10月17日 16時25分55秒 | 旅(中国・2010)

トルファン市街地の南東36kmのところにある古墳群。

高昌国住民、唐代西州住民の墓地。

墓室からは多くの絹製品、陶器、文書が出土しており、

壁画やミイラ(ホンモノ)も地下に眠っている。



ガイドの寒さん。

  

アスターナ古墳群。

高昌故城が栄えていた頃に生きていた人のミイラが

ここに今も存在する、ってすごくない?





<中国2010・5日目>高昌故城。

2010年10月17日 15時10分10秒 | 旅(中国・2010)

トルファン、高昌故城。

紀元前1世紀の漢代から13世紀にモンゴル軍により滅ぼされるまでの間、

新疆における政治・経済・文化の中心地の一つだった。

  

大きさは東西1,600m、南北1,500mのほぼ正方形。

内部は宮城、内城、外城の三つの部分から構成されている。

現存する遺跡には日乾しレンガが使われている。





仏塔跡には仏巌も残っており、

かつて玄奘三蔵がインドへ仏典を求める旅の途中に、国王・麹文泰のため1ケ月滞在して講義したとされる

土台のある部屋も復元されている。

玄奘が高昌国を出発する時、麹文泰は玄奘のためにへのインドまでの旅費と通過する20余国みやげ物、

人夫25人、馬30頭、道案内をつけて送ったと伝えられている。



砂地のため、木製の歩道が設置されている。


  

ヨーロッパや、日本の古城というよりか、

ギリシャやローマのお城に近いイメージ。

時代も古いしね。


   

栄枯盛衰、盛者必衰。

『驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。

猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。』



さて、馬車に乗って、

うつつの世に戻るとするか。


<中国2010・5日目>高昌故城。ロバ車でお城まで。

2010年10月17日 14時30分33秒 | 旅(中国・2010)

トルファンから東へ40km。

周囲5kmの城壁に囲まれた広大な城址遺跡。

高昌故城。



切符売り場。

遺跡というよりか、巨大な歴史テーマパークという感じ。




入り口を入り、

6人乗りのロバ車で遺跡へ向かいます。


  

ここの人は、中国語を話さないそうですが(ウイグル語?)、

まさに、これも「自治区」と言われる所以かな?




走ること5分程度。

すると、こんな遺跡が出現し始めます。


  


城壁の外観。

古城の周囲は5.4キロ。

面積は200万平方メートルで、外城、内城、宮城に分かれている。

今、修復中のお城もあったので、何年後かに行けば、

当時のお城が再現されているかも?です。




高昌:高昌国(513~640年)の国都。唐朝の西州の州治、ウイグルの高昌王の王都となる。明代前期に廃されるまで1500年余り続いたと伝えられる。


<中国2010・5日目>新疆のガイド、寒さん。

2010年10月17日 12時07分07秒 | 旅(中国・2010)

トルファン、ウルムチでお世話になった、

現地ガイドの寒さん。

正確に言えば、「寒」の字、

ウ冠の下は、点点でなく足らしいです。

張さんの西安外国語大学の後輩とのこと。

キレイな漢民族のガイドさんでした。


<中国2010・5日目>トルファン市。

2010年10月17日 11時27分27秒 | 旅(中国・2010)

トルファン。

吐鲁番。

تۇرپان ۋىلايىتى

  

新疆ウイグル自治区。

トルファン盆地の中央に位置し、北に天山山脈を臨む。

古くより交通の要所であり、シルクロード
の要所として栄える。

ウイグル族が70%を占め、残りは漢族が多いらしい。

総人口 25.5 万人。
 


郊外に各所で油田を掘り起こす光景あり。

このあたり、もしかするとかなり豊かなところなのかも、

と、勝手に推測。

さて、レジデンスエリアです。



男性の帽子と、女性の頭部に巻いたスカーフ。

  

そういえば、

中東はおろか、マレーシアやインドネシアも行ったことないし、

回教徒の国(国じゃないけど)に来たの

はじめてかも。