DIARY yuutu

yuuutunna toki no nikki

吉田兼好(1283-1350)『徒然草』(1330-1331年?)(48-49歳?)《第82段》兼好法師は「不具」(不揃い)こそがいいとする!兼好法師には《へそ曲がり》の傾向がある!

2023-05-29 19:46:54 | 日記
「弘融僧都が、『物を必ず一具(イチグ)にととへむとするは、つたなきもののすることなり。不具なるこそよけれ』といひしも、いみじく覚えしなり。」
《感想》兼好法師は、物を必ず「一揃え」(ヒトソロエ)にととのえようとするのは「つたなきもの」(つまらない人間)のすることだ、「不具」(不揃い)こそがいいとする考えに同意する。兼好法師には《へそ曲がり》の傾向がある。
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