ラッシーママのひとりごと

仕事を辞め好きな事に一日を費やしている主婦です。

木曽駒高原&千畳敷3!

2017年10月08日 | 旅行

3日目(3日)は9時前にホテルをチェックアウトして中山道の妻籠宿に向かいました。
この妻籠宿は日本で最初に町並み保存に取り組み、街道沿いに江戸時代の家並みを見事に保存し
日本一の面積だそうです。


江戸と京を結ぶ中山道69次のうち江戸から数えて42弁目の宿場町。
馬籠宿から馬籠峠を越えて至る山間部に位置し、約800mの道沿いに家並みが連なってます。

 

 

 

 

 

↑は有形文化財「上嵯峨屋」で妻籠宿最古の建物だそうで、庶民の旅館としての雰囲気を
感じる事が出来ますね。

 

 

 

島崎藤村の母の生家である妻籠宿本陣ですが、中に入ってみて余りの広さに驚くばかり・・・
建物が大き過ぎて全部は入らないのです
明治に至るまで本陣、庄屋を 兼ね勤めたそうです・・・こちら

 

 

 

 

 

この本陣の斜め前に「南木曽博物館・脇本陣奥屋」が建っており
常時、係員さんに寄る案内をしてくれるそうなので入館して見ました。

 

 

 

 

囲炉裏のある部屋の柱や壁は、煤がついたのを磨くと黒光りするそうで
手の届かない所は煤が付いたままです。

 

 

 

島崎藤村の詩「初恋」に詠われたおふゆさんの嫁ぎ先で、藤村さんがわざわざ書いてくれたそうです。

 

 

この屋敷には誰もが入れる門と高貴な方のみが入れる門があって
明治10年に建てられ13年には明治天皇が御小休所になり、その時にその門からお入りになったそうです。
現天皇・皇后両陛下も皇太子時代にいらして、この門が開けられたそうです。

 

 

明治天皇は長いブーツをお履きになり、部屋には赤い絨毯を敷き詰めた上を歩き
その為に家長の林氏が背の高いテーブルを作らせ、其処に30分ほど居らしたそうです。
テーブルの蓋?が取り外せ、其処にはその時の事が書いてあります。

 

 

 

 

明治天皇の為に御便所も作ったそうですが、わずか30分の休養では使わなかったそうです。
この屋敷は参勤交代の時に大名が宿泊する宿として使われていたそうで
それも数える程度しかないので、普段は造酒として使ってたそうです。

 

 

 

 

裏に出ると資料館があり、先程の井戸とは別の井戸です。

 

 

 

島崎藤村は林ふゆが初恋の人だったらしく、沢山の品々を林ふゆさんに贈ってます。

 

 

 

 

 

尾張藩では材木はもとより白木に至るまで統制し、木1本で首1つ枝1本で腕1本と言われた程
厳しく取り締まったそうです。

 

 

 

 

隣の馬籠宿に向かいました。
馬籠宿は島崎藤村の生誕の地ですが、1日目と先程の妻籠宿でさんざん勉強してきたので
此処では生誕の地を観るだけにしました。

 

 

 

 

 

 

馬籠宿は石畳が続く坂でした
下まで下りて上って・・・で疲れたし汗ビッショリ
時間を見たら丁度お昼頃、ラッシーパパは朝食を食べ過ぎてお腹が空いて無いと言うので
それなら五平餅を食べる事にして店に入って、まず水を貰い喉を潤す。
此処の五平餅は平べったく無くて団子状態。
1皿5本で500円は安いですが一人1皿は食べれない、二人で1皿食べ
そのまま家に帰ったが付いたのが16時前、早く帰れて良かった

 

 

 

 

 

明日より(9日)~11日まで旅行に行って来ますので
↑の記事を急いで書いたので疲れた・・・

 

 

 

 

 

 

 

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yasukon)
2017-10-09 07:07:48
おはようございます。

お疲れ様です(笑)
お疲れが取れて良き旅に出発されたでしょうか・・。
この場所は3年ぐらい前に行きましたので記憶が新しく懐かしく読ませていただきました。
今度ごちらでしょうか・・?楽しみにしております。
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Unknown (ラッシーママ)
2017-10-09 08:15:01
yasukon 様

おはようございます。

東京の姉が一緒に行くので、最寄り駅まで9時に迎いに行き
それから一緒に行きます。
先日の旅行記を書き終える為に必死でした。

yasukonさんも3年位前に馬籠宿辺りにいらしてるのですね。
懐かしさが蘇ったでしょうか。
では出掛けて来ます。


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Unknown (tona)
2017-10-09 19:21:39
↓の秋の千畳敷、紅葉が素晴らしいですね。
私は2度とも夏のお花の時期でしたので、残念ながらこの景色は知りません。

妻籠と馬籠は行っているのですが、藤村関係の屋敷や本陣の中など見ておりませんでした。
恋人のおふゆさんのことも知らなかったです。
「初恋」は歌唱にもなっていますね。
他の詩もふゆさんを念頭に置くとわかりやすいでね。
どの建物も頑丈な造りで立派です。
東海道側にはこんな立派に残っていて、維持しているところがあるでしょうか?少なくとも今まではなかったです。
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Unknown (☆銀河☆)
2017-10-10 09:39:59
↓千畳敷の紅葉素晴らしいですね。
見事!!感動ですね。
紅葉の真っ盛りに行ったなんてラッキー!!
ここに、一度は行ってみたいと思っているのですが、なかなか機会がありません。
春でも秋でも素敵な所ですね。

独身時代、妻籠から馬籠までの峠越えをしたことがあります。
私の最初の一人旅でした。
おふゆさんとのエピソードが好きで、馬籠はその後何回も行ってますが、それも20年ぐらい前までです。
妻籠の記憶はほとんどなく、藤村の母の生家も脇本陣も立派ですね。
建物も資料も大事に保存されていますね。また行きたくなりました。
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Unknown (あざみ)
2017-10-10 10:25:20
お早うございます。
母の故郷が木曽福島で2014年12月に一人で訪ねています。この時は馬籠も妻籠もツアーで何度か行っていますので観光はあまりしていません。
でもママさんのブログを見て又行って見たくなりました。
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Unknown (shinabi)
2017-10-11 15:59:31
こんにちは
ママさんのブログを見て是非行って見たくなりました。
歴史的な所には色々と行っていますが
長野県の木曽路、馬籠も妻籠は行っていません。
昔は宿場町で賑わっていたでしょうね。

今度は何処に行ったのかな?ブログ楽しみにしています。
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Unknown (ビオラ)
2017-10-11 19:37:07
↓の千畳敷カールの紅葉見事ですね
最高の時に出会うのはなかなか難しい事ですが
それが見られたなんて最高です
数年前夏のお花の時期に行き感動しましたが
紅葉も見てみたいとおもいつつもまだ叶いません
馬篭・妻籠は結婚したての頃行ったきりで記憶も薄れていますが
妻籠のあの街道沿いの様子だけはしっかり覚えています
街並みの保存が一番最初にされたところなのですね
江戸時代にタイムスリップできそうな馬篭・妻籠
今一度行ってみたいです
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Unknown (ラッシーママ)
2017-10-12 13:31:32
tona 様

確かに秋の千畳敷は素晴らしかったですが、私は高山植物が観たいと8月に予約してましたが
台風が接近してたので、やむを得ずに日にちを変更しました。
何時行っても楽しませてくれる千畳敷ですね。

個人旅行ですと気に入った所では好きなだけ時間を費やします。
入館しても説明してくれる人が居なければ、只さっと見るだけでこれだけ頭の中にに残ってないと思います。
妻籠の脇本陣は説明しますと書いてあったので入館する気になりました。


新潟三国街道塩沢宿にも当時の街並みを保存してますが
中山道木曽路の宿場街ほど、長い宿場街は無いと思います。
今回旅して、流石妻籠は日本で最初に保存に熱心だった事が分かりました。
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Unknown (ラッシーママ)
2017-10-12 13:40:20
銀河 様

千畳敷の紅葉、素晴らしいでしょ。
写真からでも感動出来ましたか。
旅行は2,3か月前から予約するので、その時期にピッタリと合う事は難しいですが
今回はピッタリあって素晴らしかったです。
私もブログ仲間のビオラさんの写真を観て、絶対に行こうと決めてました。


独身時代に妻籠から馬籠までの峠越えをしたことがあるのですか。
妻籠の宿場街がこれほど立派とは行ってみて知りました。
ぜひ行ってみて下さい、一見の価値ありです。
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Unknown (ラッシーママ)
2017-10-12 13:45:34
あざみ 様

あざみさんのお母様のの故郷が木曽福島でしたか、お墓参りに行って来た・・・
ブログに書いてたのは覚えてます。
私も今回行ってみて、良い所だと思いましたよ。

又、行く機会があったら是非に本陣や脇本陣を覗いてみて下さい。
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